経年でタンク内燃ポン配線のカプラ電極にカーボンのような被膜が付き発熱してプレートアッセンブリートレーとカプラが焼損したため別方法で配線を通して復旧させていました。
しかし燃料タンクが完全密封にならず、満タンではガソリンが漏れる可能性が有りコーキングで止めていましたが、
製廃と思っていたプレートアッセンブリートレーが新品で手に入ったので交換して元通りにする準備をいたしました。
溶けたカプラーはポンプの付属部品なので
純正のポンプアッセンブリーを使えば元通りになりますが、
現在は吐出量の近いSARDポンプ165ℓ/H(=愛三工業製≒トヨタ純正品)に交換しているのでポンプ側配線のFカプラが単品で必要になります。
ネットで探し回ってやっと見つけたカプラです。
燃料ポンプ側
Fカプラ (矢崎総業 7123-1620)
リアホルダー(矢崎総業7157-6020-70)
F電極(矢崎総業 7116-1230)
プレートアッセンブリートレー(純正品 25061-56E00)Mカプラ一体です。
(参考)Oリング(純正品 17342-V4000)
プレートアッセンブリートレーと同時交換を指定されているパーツ
これで新品のプレートアッセンブリートレーを使いながらSARDポンプを純正同等のカプラで配線にすることができます。
カプラを挿し込んで確認しましたが機種は合致し勘合しました、きっちり固定されています。
(耐ガソリン性の高い66ナイロンでできており事実上の純正品と思います)
パーツの準備ができたので後は作業するだけですが、
またガソリンタンクへ手を入れるのかと思うとちょっと嫌になりますね。
5ナンバー枠のセダン型はタクシーか教習車くらいしか見なくなってしまいました。
現在新車販売されているのはカローラアクシオだけになり、それも旧型の継続販売で法人需要を見込んだラインナップ中心だそうです。
昭和時代には数多く有った5ナンバー枠のセダン型車両は、令和の時代に珍しい車種となってしまいました。
ブルーバードは極々普通のファミリーカーでしたが、セダンといってもピラーレスなので令和では個性的に見えるかもしれませんね。
タクシーや教習車、カローラアクシオとはデザイン的に乖離していて・・・
「トランク付きの背の低いコンパクトカー」という新ジャンルでしょうか?
私はセダンの方が車らしくてしっくりくるんですが・・・
梅雨に入り、ブルーバードに厳しい季節になりました。
雨が降るとどうしても旧車は錆が心配になります。
また雨染みやイオンデポジットも付くため
昔は雨風に関係なく乗っていましたが、現在は雨天未使用にしています。
3方向に囲いの有るカーポートで保管しているのですが、この時期は雨の降っていない時に近所を一周するくらいですね。
タイトル写真は去年の夏に撮った写真から愛車感の感じられる(かもしれない)カットを再編集してみました、ちょっと遠出して牛窓ヨットハーバーをバックに撮影したものです。
私がU12ブルーバードを所有するテーマの一つは写真撮影なのですが、みんカラで多くの方が愛車の写真をアップされているのを見て自分もやってみようと思い始めたことです。
それまではドライブや装備の記録写真しか撮っていませんでした。
オールペンした後、ダミーナンバープレートも作り、撮り始めたわけですが、最近は黒い車を写真に撮る難しさを痛感しています。
「これはイイ」と感じる綺麗な夕焼けをバックに黒車を撮ると、シルエットで黒い塊にしかならないことが多く、コンデジ時代はかなり苦労しておりました。
ではその逆張りならばどうか?
「今日撮影できるのか」と思うほど、ぼんやりした曇り空の早朝5時、
日が昇った直後に周辺からの散乱光と映り込みを利用して黒い塊にならず浮き上がらせることができました。(今までは日が昇る直前撮影が多かったです)
スモールとフォグランプも点灯させて影になるフロントがブラックアウトしないように注意して・・・
単焦点望遠レンズを使いf5.6くらいまで絞って被写界深度を車に合わせて・・・
車の遥か後方に光源を並べて画の装飾とボケ味を強調して・・・
セオリー通り、車の向いている方向の空間を空けました。
カメラとセット買いの純正ズームではなかなか思うような画になりませんでしたが、
オヤジの形見でもある50年前のニコン単焦点レンズだと不思議ですが描写力が違うのです。
オート機能は全くないシャッター速度以外は全て手動ですが
これで、やっとトワイライトの時間帯に黒車が黒車として撮れました。
みんカラ版は容量の関係で画質を落としてありますが、元画像はかなりクリアです。
ただ私の場合、ニコンの単焦点レンズを使うと(ビジネスライクな写真というか)愛車感やマイカーっぽさがあまり出ないので、まだ何か足りないと考えています。
スキルアップしないといけないですね。
時々整備工場の地下ピットやリフトアップ時に下側に入って点検します。
整備士さんはオイル漏れ、ブーツ破れ、ジョイントのガタなどに着目して診てくれますが私が心配しているのが錆びです。
(これは昨年10月頃の撮影です)
降雪地帯ではないので私が見る限りそれほど錆は有りませんが、サイドシルやパネルの継ぎ目、マフラー配管が良く錆びるようです。
よーく見ると奥の方が錆びていることが有りますよ。
シャシーは浮き錆を落として転換剤を塗りシャーシブラックを吹いておけば数年は大丈夫だと思います。
遮熱板は再メッキして、M6ボルトは固着する前に新品に交換しています。
ペラシャはスコッチブライトで擦って浮き錆を落として転換剤を塗りました。
ユーザー車検を受ける前にはスロープで9㎝上げて潜り込み、下回りをウエスで拭き仕上げて持ってゆきました。
なんとか作業はできますが
ガレージジャッキと馬が使える平らなコンクリート床が欲しいです。
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