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ブルーバードと出会ってもうすぐ33年になるけれど、良く付き合ったものだと思う。

普通なら長くても数年から十数年が世間相場、あのシーマの女優さんでも30年ほど。

世間では旧車ブームなんていわれるが、

旧車を買ったわけじゃない、買ったのは最新型のブルーバードだ。

だから自分には最新のままで、旧い車に乗っている感覚が無い。

気か付けば旧車になっていただけだ。

いや周りが変わってしまったという認識かもしれない。

一時抹消していた期間も有ったが、

時々エンジンを掛けて不動車になるのを防いでいた。

事情はいろいろ有ったが、どうしても終わりにしたくなかったのだと思う。

 そして復活させた、故障しているところはとにかく直した。

少しでも以前のブルーバードに近づけたかった。

今はステアリングを握りアクセルを踏めば互いに理解しあえるような関係であることに気が付く。

刻々と動くメーター類に目をやればブルーバードと対話している自分が在る。

いつもの道が楽しいイベントになっている。

みんカラ的には車ネタということで、夜景と合わせて撮った写真をアップします。

 夜間撮影になるので黒車にはとても厳しい条件ですが、がんばって調整してみました。

 タイトル写真のお題は「極秘任務」

AIによる自動運転により無人で動く特装車両的なイメージです。

真っ黒なボディは車種の判別が不可能で隠密的なイメージですが、ナンバーにしっかりBLUEBIRD  ATTESAと書いてあります。（KNIGHT　RIDERの乗りですね）

2枚目は「ハロゲン併用型拡散LEDビーム発射」というお題

先にフォトアルバムにアップした写真が「発射用意」で、こちらはエネルギー120％充填して発射したところです。（昔から120％で発射するのがお決まりです）

4つのビームから強力なエネルギーが発射されるので直視厳禁です。

それはどうでもいいのですが、Dレンジオプティマイザーで暗い部分を限界まで再現しています。

最近はキラキラ系のフォトが流行りなのでそれに合わせてみた写真です。

（実際にはスモールなのでライトは付けていませんけどね。）

3枚目は「ステルス・システム」

U12型ブルーバードに付いている特殊装備の一つにステルス機能が有ります。

周りの景色に溶け込んで姿を消してしまう機能ですが、この機能が付いている車は００７のアストンマーチンとU12型ブルーバード（黒）位でしょう。

（赤車や白車にこの機能は有りません）

ふだんはあまりお見せしませんが特別に公開しました。

波を撮りたくてブラっと出かけて、港で撮影しました。

昼間は風が強く、長時間露光で波を霧の様に撮ろうと思っていたのですが

あいにく夕刻には弱まってしまい普通の長時間露光になりました。

今回のお題は「パッセンジャー」～通りすがりの人～です。

写真のテーマは

街角に停めてあった黒い乗用車の横を

ただ通り過ぎたという何の変哲もない日常感ですね。

軽いセピア調にして車に感心の無いことを表現してみました。

少なくとも一般人には・・・・・

・・・・でも車好きの人たちが通りかかると

A君　「これってブルの4駆じゃん」　（この車はブルーバードの4輪駆動車だよ）

B君　「マジかっ」　（ほんとうだ）

A君　「ガチで　いちにーの、あてりみ　ッテカ」　（間違いなく　U１２型のアテーサ・リミテッドだよ）

B君　「やべーェ」　（すごい）

A君　「ビミョーに後期じゃね？」　（たぶん後期型かな？）

B君　「ならSRっしょ」　（という事はSR型エンジンを搭載しているはず）

 と話が弾むかもしれないフォトです。

本当は車と反対方向に歩く通行人が欲しかったのですが、人通りもなく車だけで撮影しました。

しばらく待っていましたが誰も通りませんでしたね。

仕方が無いので、自分が通行人という設定にしたものです。

（完成予想図）

車に無関心な女性がU12の横を通り過ぎるところを撮りたかったのですが、

こうなると、モデルさんを依頼しないと無理ですね～。

以前から撮ってみたいと思っていた地下駐車場で撮影を行いました。

コンクリートの床と壁、柱に囲われて天井にはダクトが通っている無機的でモノトーンの空間は独特な雰囲気が有って黒車とマッチすると思っておりました。

今回は偶然立ち寄った施設の駐車場ですが、

程よく古びた感じと薄暗い照明が秘匿感や格納庫感を出していると思います。

他にほとんど車も居らず、出入りも無かったのでかなり自由に撮ることができ、

そのためブルーバード単独で秘密基地のような雰囲気の写真となりました。

スモールランプ（色味調整の都合で青白いですが実車では純白）を点灯させることで、静かな地下駐車場と動作する車の対比にもなったと思います。

基本は逆光でシルエットですが光源が多数あるのでU12型ブルーバードであることが明確に分かります。（タイトル写真）

天井のダクトと床にライトの光が反射して秘密の地下格納庫的な雰囲気が気に入っています。

ダミープレートが非現実感を演出して、ドラマに出てくる特殊車両の様にも見えます。

惜しいのはバックの蛍光灯が片側のみだったことです、シンメトリー構図になりませんでした。

先にフォトアルバムへアップしたフォトの色味調整バージョンですが、

ファミリーカーなのに生活感は無く、むしろライトの光で威圧しているようです。

現在は秘密基地の格納庫から発進スタンバイ状態にあり、

ドライバーは乗っていないのでAIによって自動操縦されるのかもしれません。

補足

駐車場の中で三脚を立ててあちこちから撮影しているとちょっと恥ずかしいような気持ちもありましたね。

（2021.09.16写真の明るさを調整しました）