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久々のオフ日だったので瀬戸大橋の中間地点、与島PAまでブルーバードでドライブしました。

橋の大きさと瀬戸内海の景色を堪能すること数分で与島PAへ到着です。

ここへ来たのは何十年ぶりでしょう、そしてたぶん2回目です。

今日は天気が良く夕日が綺麗でした。

駐車場はガラ空きだったので何度か車を移動してロケーション決めをしました。

そのうち陽が落ちてきましたので撮影開始です、風景はこの時間帯が一番きれいに撮れます。

駐車場の外灯が明るかったので黒車もシルエットにならず写すことができました。

この辺りは想定した範囲です

空が若干青いうちに絞って長時間露光で撮影しました。

 広い駐車場に1台だけで決めたシーンも一度は撮ってみたかったのです。

マイナー旧車の孤高感を感じてもらえると嬉しいです。

与島PA高架からループして降りてくるランプウェイが印象的なPAで

これをバックに撮影しようと思いましたがトラックが駐車しており構図的にはちょっと無理みたいでした。

しばらく撮影して与島PAを後にしました。

今回はプチドライブでしたが時々運転すると楽しいですね、疲れを残さない程度に楽しんだ一日でした。

自宅駐車場に以前は無かったシミができており

下回りを確認するとデフとペラシャの連結付近にオイルが付着しておりました。

整備業者に修理依頼してシール部品は直ぐに入りましたが、分解作業のボルト類が固くて外れずかなり手間が掛かりました。

もちろん自宅のDIYで可能なレベルではなくリフトや特殊工具やバーナーを使いやっと交換できました。（整備業者さんはいろいろなツールを持っていますね）

（ATTESAは画像のようにデフを固定する部分がカバーのようになっているため、ペラシャで飛ばされたオイルが内側に付着し垂れてきていました。画像は洗浄した後の状態で最初はベタベタでした。）

デフオイルも交換しようとしたら、ドレーン（排出）・フィラー（注入）共にボルトが緩まずバーナーで炙り、冷えると何とかフィラーは緩んで補充できました。

ドレーンボルトはレンチで回すと差込の四角穴が潰れそうで予備品を準備したうえで再度緩める作業をする予定です。（以前整備した人が締めすぎているらしい）

オイルは500ccほど補充できたので約半分くらいに減っておりました。

履歴を見ると8月に点検した時は漏れておらず、シミを発見したのが修理の１週間前です。8～11月にかけて漏れ始めたと思われますが、

気づかず乗っているとデフオイルが空になって焼き付くところでした。

エンジン側のデフ・トランスファーオイルのドレーンボルトも固着して予備品を準備中です。

フィラーボルトは固着していましたが何とか緩みました。

修理の時にデフオイルを交換予定です。

 今回は作業のためペラシャを初めて取り外しましたが、ジョイント部に少し癖が付いていました。（現在15.4万キロ走行）

走行に支障は無いのですが、アッセンブリ交換しかできないのがきついですね、まだ部品が出るのか心配です。

デフやペラシャは車検時の24カ月整備点検項目にも有りますね、今後は駆動系をメンテする必要がありそうです。

燃料系や電気系と違い車は快調に走るので分かりにくいし重整備になりますので

プロにお願いする時期が来たかなと感じました。

今回の修理はシミ痕の発見から始まりましたが

結果的にデフの漏れを止めたので1泊くらいのツーリングは大丈夫でしょう、漏れたままだと気持ちが悪いですよね。

車は動かさなければバッテリーも上がるし油膜も切れます。

湿気が逃げないとマフラーも錆びてきます。

そこで最近乗っていなかったので土日に少し走らせてみました。

短距離の走行では隠れているトラブルは発見できませんがエンジンの調子は良く、ハンドリングも良好でした。

土曜に乗ってバッテリーに十分充電され油膜もしっかりあれば日曜はセル一発で始動しました。

「キュルキュルいわないよ」という始動は実に気持ちが良いです。

ワゴンRとは始動後の音圧が違いますけどね。

今日は本気で写真を撮る気は無く、軽くシャッターを切ってみたところ、

前期型と雰囲気の違いが感じられる写真になりました。

NIKON　ｆ2.8　135㎜単焦点（35㎜換算202.5㎜）１/800

新車を購入してボンネットを開けると、真新しいエンジンや補器類が綺麗に組上られていて、

新品独特の清々しさが有りますね。

それが32年（もうすぐ33年かぁ）も経つとかなりヤレた感じになってくるのはなぜか？

そんなの当たり前だろ－が！と言われそうですが、

それは何かが変化しているからです。

そこで

DIY整備の範疇で綺麗に見えるようにする方法を考えてみました。

ヤレて見える一番の原因は

プラスチックの退色やメッキ部品の赤さび、ゴム表面の白化やヒビ割れ、

それと汚れではないかと感じます。

というわけで

これらの小部品交換と、清掃を行っているところですが、故障の修理をしているわけではないためモチベーションは上がりませんね。（笑）

しかし共通部品が多いためか、部品は思ったより出てくるようです。

清掃作業は新たに購入したソフト99のブラシ(画像では左の黒い柄の大小2本）が細部のホコリ汚れを掻き出して使い勝手が良かったです。

エンジンルームの丸洗いは怖くてできないのでブラシとウエス、パーツクリーナーで清掃しています。

ただしブラシの届く範囲には限りが有るので奥の奥まではできませんでした。

小一時間ブラシ掛けして軽くシリコンを塗布しました。

（ブラシ掛けをする時にはマスクをお勧めします、喉が痛くなりました。）

おなじみ日産のSR20DET　通称：赤ヘッド

4気筒の2リットル・ターボでシルビアのエンジンとして有名ですがこっちが元祖です。ｗ

ハイテンションケーブル以外、ほぼノーマル状態のエンジンルームはDIY作業で2年くらいかかって中古車レベルには戻ったように思います。

小部品の交換と清掃、艶出しでぱっと見のヤレ感は減少したと思いますが、エンジンルームは走れば汚れますし、整備士さんか車検官くらいしか見る人はいないので全くの自己満足です。

まだ継続してゆきますよ。

私のU12型ブルーバードは平成元年登録で現存する後期型　ATTESA　LIMITEDとしては最も古い車になってしまいました。

 そんな年式ですから劣化や故障も多く、

ガソリン臭やエンスト、オルタの寿命、AT不調、マフラー穴あき、燃料計指針のズレ、・・・・など2017年に一時抹消から復活した後の3年くらいは次々に発生するトラブルの修理がメインでした。

DIYでは燃料系統のトラブル原因追及と対策が長くかかりましたし、ゴムブッシュ部品の交換、下回りの錆取りもやりました。

そうして

4年目に入りなんとか普通に乗れるようになってきたと感じています。

みんカラにアップするブログでも修理や整備が少なくなって、写真撮影や見栄え向上メンテが増えてきており

整備内容も旧車の修復作業から通常レベルの修理に徐々に近づいていたと感じています。

今ブルーバードに求めるものはツーリング時の安心感でしょうね。

2019年にFSWに出かけましたが帰路ではエンストに悩まされ、

2020年の大山紅葉撮影もLLCの微量漏れがありヒヤヒヤものでした。

「旧車は自宅から50km以内で乗れ」という話も聞きますが、確かにそう感じました。

出先でトラブルを抱えたままの走行はテンションが下がってしまいますし、止まらないかと気が気ではなくなります。

次は宿泊を伴う距離でも安心して出かけて普通に帰ってきたいですね。

 そのためにまずは整備士さんに勧められているブーツ交換かな。

やっぱり整備ですね。（トホホ）