先日のハチマルミーティング会場で、WORKのブースに展示してあったアルミホイールです。
WORKのホイールは国産なので高価ですが、仕上がりの良さはすごく感じます。
これはかなりCOOLですよ、4穴車を5穴に改造して取り付けたいデザインですね。
オーダーすればU12型に対応する4穴PCD114mmも作ってもらえるのかわかりませんが、市場では4穴はPCD100mmがほとんどで軽とコンパクトクラス対応になってしまい自由に選ぶのが困難な状況になってしまいました。
昔はいろいろ選べて楽しめたのですが・・・
U12ブルーバードが現行車の頃はナットをセンターキャップで隠すデザインが流行りましたが、現在はナットを見せるデザインに変わってきていますね。
U12型ブルーバードもメインカーも本革巻ステアリング仕様になっていて最初に握った感じは良いのですが長年で擦れて摩耗し色も落ちてきます。
長時間の運転では汗でべた付くことも有りそのまま使い続けると表面が傷んでくる原因となります。
そこで私の行っている対策は鹿革の指切れドライビンググローブを使うことです。
ステアリングが滑らなくなり軽い力で操舵でき、擦れることも無く、使うほどにステアリングに艶が出てきます。
べた付きも有りませんので長時間運転でも大丈夫です。
冬場は冷たくありませんし夏場はルーバーの冷風の直撃を防ぎます。
ステアリングには革の保護艶出しを時々塗布しています。
私の指切れドライビンググローブは安価な消耗品ですが毎日使っても数年は持ちますよ。
ドライブを楽しむ小道具としても良いですね。
タイトル写真は3年くらい前のまだ車検を取る前です、外装は完成し電気系統を自力で修理している頃です。
はやく復活したくて作業を頑張っていましたね。
実際には車検を取って公道を走ってみないと隠れたトラブルが出てこないのでその後はメンテばかりでした。
そこで
いままで何度もエンストに悩まされてきましたが、原因と対策を記してみました。
(バッテリー上がりは除く)
1 パワトラ故障→純正交換
2 燃料ホース漏れ→純正交換
3 燃ポン故障→中華製を暫定取付
4 燃ポン故障→SARD製に交換
5 シフトレバーインシュレーター破損→純正交換
6 燃ポンカプラー接触不良→メス側を純正交換
7 燃ポンカプラー焼損→タンク内配線作り直し
(1)は復活以前(2)(3)は一時抹消中(4)以降は2007年復活後に発生しました。
ほとんど燃料系統のどこかですね、
SARDポンプ(愛三工業製)に期待をしていますがそろそろエンストは無くなってほしいですね。
SARDというとフルチューンのイメージがありますが私のU12型はチューニングカーでは無いので純正同等の吐出量品を選んでおり補修用部品として取り付けています。
神戸で高速を降りて一般道路へはいりました。
後は自宅まで一気に帰るだけですが、小腹が空いたのでコンビニへ立ち寄りました。
そしてエンジンスタート、
「あれ? 掛からないぞ。」
少し置いて空調のファンを止め電力をエンジンに集中してもう一回セルを回します。
エンジン点火がした瞬間、すかさずアクセルを煽って始動。
ブオーンとキャブ車のようなスタートになりましたが、これはもう完全にオカシイと思いました。
加古川バイパス、姫路バイパスは高速道路のように流れます。
調子よくU12型ブルーバードは走っていましたが、バイパスを降りた時に
エンジンの回転が断続的に低下してパワーダウンを繰り返し始めました。
ガソリンは十分に有りますから、ガス欠ではないはずですが
遂にエンジンが停止して慣性走行でバス停に緊急停車させハザードを出しました。
一旦エンジンを切り、キーを捻るとセルは回りますがエンジンは掛かりません。
夜中の23時にいよいよレッカーでしょうか?最悪です。
少し時間をおきハザードもOFFにして電力をエンジンに集中させ、クランキングしたらアッサリとエンジンが掛かりました。
その後はまた調子がよくなりそのまま自宅に帰りつきました。
症状が以前経験したパワトラ不良に似ていたので、明日はディーラーにパワトラを手配しようとのんきなことを考えながら・・・
翌朝、自宅駐車場で移動するためキーを捻りましたが全くエンジンが掛りません。
燃ポンの音がしないので外側のコネクターを抜くと相手方の電極が片側のみ付いてきました。
「えっ、電極が取れた?」
急いでタンクの蓋を開けてみるとタンク内燃ポンカプラー(メス)は焼け焦げ融けており、燃ポンカプラー(オス)が成形された蓋は融けて穴が開いていました。
発熱し融けて原型をとどめていないポンプカプラー、炭化していた部分でフューズが落ちない程度のショートをしていたようです。
何という事でしょう。
ツーリングの最後に魔の手は遂にその牙を剝き、ドライバーから全く分からない手段を使って火災という最悪の結果を企んでいました。
おそらく“はね石攻撃をかわされた”ことでブチ切れたのだと思います。
U12型ブルーバードは停めることが難しいバイパスを走り切り、私を無事に自宅まで運んだ後、力尽き止まっていたのです。
この後は整備手帳に載せた通り応急処理を施しました。
燃ポンカプラー端子の黒い皮膜をヤスリで落とし応急処置配線を施したところ、今まで以上にエンジンの掛かりが良くエンジン始動直後に回転が一瞬落ち込んでいた症状が出なくなりました。
点検もしやすくしていますし融ける物は周辺に有りません。
現在は自宅でエンジン始動テストを繰り返して再発しないか、オルタ電圧に変動が無いかなど確認を行っています。
(車庫内で毎日始動テストを行っているU12型ブルーバード、既に復旧していますが恒久的な修復を検討中です)
旧車ともなるとロングツーリングをノートラブルでこなすのは難しいですが、今回のトラブルはここだけでした。
タイトル写真はハチマルで撮影されているU12型ブルーバード
「はい チーズ」
ロングツーリングの最後が夜の都市高速走行です。
夜のビルの谷間を縫うように走る人工的なワインディングが立体交差で空間を飛び交います。
田舎者の私には高速道路と言えば山中にひたすら続く単調な広い道なので夜の都市高速を走るのを楽しみにしていました。
(写真はフリー素材より拝借)
実際に走ってみると夜景が綺麗ですね、オシャレな道路と風景が広がりますが、速すぎる。そして狭い。合流区間が短い。
(写真はフリー素材より拝借)
夜の都市高速を暫し堪能しました、良いですねこんな道をU12で走ったのは初めてではないでしょうか、昼間ならかなり昔に何度か走っていますが夜は別世界ですよ。
速度制限は60km/hですがそれ以上のスピードの車が、短い間隔で次々と車が来るためナビ画面と標識を確認するのも初心者には困難で、間違って高速を降りてしまいました。
降りたら車がバンバン来るのでナビの指示通りに車線変更もできず結局進める方向にしか進めませんでしたが、何とか再度高速に乗って神戸三宮方面へ向かいました。
こちらは一本道なので迷う事は有りませんが・・・・もっと速い。
愛知から三重、奈良を経由して大阪に入る前のコンビニ出発時にエンジンの掛かりが弱い、掛かって一度止まりそうになって正常な回転数に戻ります。バッテリーは先日交換しており満充電されているはず・・・・
そろそろ魔の手がちょっかいを出し始めた様です。
奈良から大阪に入った途端、右前を走るトラックから「はね石攻撃が!」
既にLEDライトを点灯していたのでよく見え、間一髪右に寄ってかわしました。
LEDだとくっきり見えますね。
息つく間もなく「はね石攻撃第2弾」これもかわしました。一体どこのトラックでしょう?
こんなのに当たっていたら鈑金7万コースですよ。
しかも同じ大型トラックが電車のように車間を開けず2台連なって走っておりもう少しで寄っていたら2台目と接触事故です。
ツーリングも終盤になって魔の手が本格的に攻撃を仕掛け始めました。
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