2017年に一時抹消から復活してはや4年経ち、ユーザー車検は3回受けています。(最初の車検は認定工場が陸事に持ち込み)
仕事の都合やコロナ自粛は有りましたが走行距離は9000kmほどになりました。
新車時から32年間の走行距離は152000kmくらいです。
復活前の2年間が準備期間で、やりたかったモディファイを完了し、
復活後はほとんどがメンテナンスで故障修理と部品交換ばかりでしたが
エンストの対策ができたことが大きかったです。
この4年間を振り返ると
外観の変更部
無し
内装の変更部
追加メーター取付
ポータブルナビ追加
シートレール変更
各部LED化
ウオークマンを廃止してポータブナビのAV機能でBGMを流すように変更しました。
(さすがにカセットテープは使っていません)
宿泊を伴うロングツーリング
2019年のハチマルミーティング参加
大山の紅葉撮影
2020年以降は自粛で参加予定だったイベントがほとんど流れてしまいましたから
コロナが無ければもう少し出かけていたと思います。
32年も前の車なので、車検に関係なくメンテナンスは継続です。
社外アルミで何年も前から高速走行時に特定の速度でわずかに振動が出るため、
素人対策でハブリングやローテーションは行いましたが完治せずプロに見てもらいました。
今回は基本に戻って4年前に付けたタイヤのホイールバランスを再調整、さてどうなるか?
その時も0gまでバランスは追い込んでいましたが再測定で20gのアンバランスが計測されました。
ウエイトの数がやたら多くあちこちに貼ってあった(100g近く)ので一度全部取り去って再調整したところ
随分少ないウエイト数で0gまで追い込むことができました。
高速走行はしていませんが、走り出すと60~70km/hでもハンドルの振動が減ったような?感じがします。(気分的なものかもしれません)
高速道路の走行はほぼ無いので確認はいつのことになるかわかりませんが期待を持てそうです。
今回は前輪2本を再調整してもらいました。
下回りを点検してもらった結果、次のメンテはブーツ類の交換になりそうです。
U12型ブルーバードのデザインコンセプトはシンプル・スリム・スムーズでファミリーカーとしてはデザイン優先の設計がされたそうです。(芸文社:U12型開発ドキュメントより)
正面上から見下ろしたアングルでは四角いライトとフォグとバンパーの独立したパーツ感がネオヒス車(80年代風)ですね。
オーナー以外には同じように見える前期型と後期型のフロント部ですが、
この角度から見ると、後期型で強調された押し出しが感じられます。
ボンネットの奥にキャビンが付いている造形は現代の5ナンバー車では見なくなってしまいました。
平成元年(1989)の車ですがレクサスワイパーが純正風にマッチしているのも興味深いです。
(もう4年もゴムを換えていませんがw)
上から撮れて、周りの風景と雲が写り込まないような場所は案外少なくて、ロケ地探しと天気は簡単なようで難しいです。
先日GT-Rの水野氏がセダン車のデザインについて語っておられましたが、
U12型も横から見ればセオリー通りクオーターウインド端が後輪の真上落ちていてCピラーの中心軸がトランクの重心に向かっている安定した造形になっています。
水野氏が直接ブルーバードについて言及していたわけではありませんが
セダンらしさのポイントは抑えており、5ナンバー枠でもまとまりのあるデザインなのだなと私なりに納得しておりました。
(FFベースなのでFRセダンとは前輪とノーズ長のバランスが違いますけどね。)
この角度から見るとウインドウが絞り込まれているのが良くわかります。
U12型H/Tは、5ナンバーサイズ(幅1690㎜)でルーフ高さが1360㎜しかなく
ここまで絞られると頭上も肩幅的にもかなりきつく感じますが
それもまたドライビングのお楽しみになっています。
(当時は評論家に相当叩かれたみたいです)
現代の車と比べると、ボンネットは薄くスラントして、ライトの位置も膝より少し上くらいです。
U12型ブルーバードのシンプルな造形は、現代の車に乗られている方には特長(アク)の無いボツ個性に感じられるかもしれませんね。
ちっちゃな3boxのセダンです。
2年間準備してきたユーザー車検を終えてホッと一息しています。
実はRECAROが本当に通るのかずっと心配だったのです。
ネット情報では新車時に付けた純正オプションのRECAROを指摘されて
純オプの場合はRECARO社からは認定証が出ないので説明に困ったとか、
ディーラーでは最初から受け付けてくれなかったとか色々ある様です。
実際私もメインカーはディーラー車検でRECAROシートはダメと言われました。
また並行輸入品はダメとか平成18年以前の車は適用外だとか情報がいろいろ出てきます。
車検時のトラブルを避けたい方はシート交換をしない方が良いかもしれません。
ところで今一つ腑に落ちなかったのが助手席前のポータブルナビ取付NGです。
法令では視界確保の基準が近年追加されていますが、私のナビ取付の位置は低く元々の視界は100%確保できています。
検査官に方に「ナビが助手席の人にぶつかると危険なので中央寄りに取り付けてください。」とアドバイスいただいたので、もしかしたら・・・・
助手席エアバックが開いた時の事を言っているのかと思いました。
U12型ブルーバードの時代はまだエアバックは無かったのでそれなら全く問題ないですね。
24か月点検記録簿を基に整備や点検をしましたがそれ以外も対象となるポイントが有るので場数を踏まないと旧車は難しいと思いました。
記録簿には交換部品をぎっしり記入しましたが車検官が見ることは無く、最後に事務窓口へ提出して車検証に「記録簿有り」と表記されただけでちょっと拍子抜けでしたね。
基本的な部品に不適合は有りませんでしたが経年劣化した部品は今後も逐次交換が必要でしょうね。
整備する労力と時間、合格するかどうかのドキドキ感を考えると「ユーザー車検」は完全に趣味の車検だと思います。
4月15日にユーザー車検を受けてきました。
この2年間の走行距離は4500kmです。
前回はRECAROシートを取り付けたJURAN製レールで不合格となり急遽純正シートで車検を通しましたが、
今回は認定証の出るカワイ製作所のシートレールに付け替えて持ち込みました。
(もちろん初心者コースの1番に入りました。)
結果は合格! リベンジを果たしました。
検査員の方がシートとレールを確認し「認定証」の提示を求められたので
カワイ製作所から発行されている書類を提示し、レールに貼られた番号と照合してOKでした。
だだし100点満点の車検ではなく、マイナーな指摘を受けましたのでユーザー車検を受けられる方の参考になればと思い記しておきます。
指摘1
「バッテリー本体を固定しているステーのナットの締め付けが緩い」
対応:一旦ラインを出て駐車場で車載工具を使い締め付けました。
私的には十分固定していたのですが、検査員の方が手で動かしてズレたため指摘です。
指摘2
「ポータブルナビが助手席前に付いている」
対応:その場でナビを外しました。
ナビの位置は助手席前を避けて中央寄りにしてくださいとのこと。
指摘3
「助手席側の脱着自在UVカット透明フィルムの透過率が▼0.2%基準に満たない」
対応:その場で剥がしました。運転席側は基準値の△0.6%で何とか合格。
前回OKだったのですが、ウインドの開閉で付いた表面傷や素材劣化による透過率の低下と思います。
以上の3件が指摘項目でしたが検査官の指示通りナットを締め込んで再度ラインで確認してもらい合格となりました。
エンジンルーム内の検査はペンライトで細部を照らしながらいろいろ確認されていました。
オイル漏れや配管の外れの確認だと思います、最後は車台番号を見て終わりました。
ロッカーカバーのパッキンやホース類を換えてオイル汚れも綺麗に清掃しているので焦りませんでしたが、バッテリーの固定ステーのナットの締め付け不足は想定外でした。
室内は前述の通りで、追加メーターは全く指摘無し。
インチアップした面一タイヤも問題なく通りました。
次は下回りですが、マフラー錆、オイル漏れ、ブーツ破れなど事前に確認していましたが
ハンマーでコンコンとたたかれる音は、あまり気持ちの良いものではありません、案外長く感じてしまいました。
古い車なので念入りに検査していたのかもしれないです。
サイドスリップや光軸、車速、ブレーキ力は問題なく通過しました。
灯火は「フォグランプを点灯させてください」と車検官から指示がありましたが
接触不良気味のスイッチの交換と中華製LEDが切れていたので日本製のハロゲンバルブに戻しており、昨日点灯確認していたので焦ることは有りませんでした。
しかし最後のサイドブレーキテストが何度やってもモニターに✕が表示されます。
5回くらいやったかな、ワイヤーが切れるくらいレバーを引っ張りしっかりタイヤは止まっているのに合格しません。
結局試験機側のトラブルでした。⇒合格しました。
今回のユーザー車検で分かったことは、簡単な工具くらいは持って行った方が良いという事と、社外品やアクセサリー類は外しておいた方が良いという事です。
リベンジでユーザー車検を受けましたが、記していない細かなメンテや対処を行っています。
車齢も32年ですから、ユーザー車検はそろそろ限界かもしれませんね。
これだけ手間暇をかけるとユーザー車検の意味は薄く完全に趣味の領域です。(笑)
今回でユーザー車検を通すという目標は達成できましたので
次回は整備業者(指定工場)でプロの整備と車検をしてもらおうと思います。
新しい車検シールを貼り、車検証や24カ月点検記録簿などを入れ替えました。
ホイールナットが確認できるように外して行った
ホイールセンターキャップをプラスチッククリーナーで磨きシャキッとさせて心機一転いたしました。
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