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黒車の撮影が難しいのはカメラを換えた今でも同じですが、それでもずいぶん撮りやすくなりました。

写真が映えるのは夕暮れか夜明けの撮影で、その時に黒い車体を無理に写そうとせず、輪郭の反射による線や、背景やランプ類で浮き上がらせてみました。

今回はたまたま街灯が1灯有って上から照らしてくれたので良い照明になりました。

（タイトル画像をご確認ください。）

【作例１】

U12型ブルーバードの特長的なCd=0.30の流れるようなボディーラインを輪郭の反射光で強調したものです。写真の意図がマニア過ぎますね。

そのためボディ本体は若干見える程度にしました。

９０年頃の車は他社も含めてこんな感じでしたよ、

【作例２】

 牧場の木柵がなんとも味が有って気に入ってしまいました。

周囲の風景とランプ類、リアガラスの反射だけでシルエット的に表現しました。

車好きの人は最初に180SXを連想し

ダミープレートを見て「ん・・・ブル？」と思う“だまし絵”写真です。

（画像が暗いのでモニターによっては黒く潰れてしまうかもしれません。）