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ossan自動車のブログ一覧

2018年10月29日 イイね!

U12 SSS系ブルーバードのインテリアについて その4

U12 SSS系ブルーバードのインテリアについて その4昔の車はグレードによって内装もいろいろ分かれていましたのでここではSSS系のブルーバートを中心に取り上げたいと思います。

今回はシートのお話です。
SSSには前期モデルからセミバケットシートが付いていました。
ランバーサポートも付いていてサイドサポートも大きく純正シートとしては良好なサポート性でした。
高いレッグサポートやシートリフターなどは付いていませんしパワーシートでも有りません。

トピックスは
ATTESA LIMITEDのマイナーチェンジでシート表皮が部分革張りに変更されたことです。
歴代のブルーバードで本革シートの標準採用はU12後期ATTESA LIMITEDが唯一であったと思います。610型ブルU(サメブル)の2000GT-Xは革に似せたビニールレザーでしたしU13ではフルレザーでしたがオプションでした。

座面とバックレストはチェック柄の布製でサイドサポート、低めのレッグサポート部、バックレストの後ろ側が革です。
しかし、ヘッドレストは本革に似せたビニールレザー張りで当時流行したリング構造です。
SSSらしいスポーティーさを演出していました。(体の当たる所は布の方が通気性も良くて快適です。)

シートはその気になれば革張りに張り替えてくれる業者はいくらでもありますが、純正品2.0 SSS ATTESA LIMITEDのシート(リミテッド・スポーツ・シート)がレアであることは間違いありません。
ライバル車が革張りを採用したことで対抗上実現した奇跡の仕様ですね。
難点は革の手入れです、コスト的にかなり無理をしたのかあまり丈夫な革ではなく、年に何度か革の保護剤を塗りこめていますが運転席はすぐに傷んで切れてきました。
10年はもちませんリペアは必須でしょうね。
私はシートごとRECAROに替えてしまいましたが腰痛対策やドライブする楽しさを考えるとこれで良かったと感じています。

リアシート部は座面が低く大人には窮屈なシートです。
余り使ってはいませんでしたが
30年近く経った現在では人が座るのはもってのほかで日光を当てないように布とサンシェードで年中隠し革の保護材も塗り込んで維持しています。

背もたれは4:6分割でトランクスルーとなっていて長い物(おそらくスキーやサーフボードを想定)を積めるようになっていますが、私にとっては燃料ポンプ交換時に便利が良いという大変実用的な設計になっています。「おそらく日産の意図とは異なった使い方だとおもわれます」
Posted at 2018/10/29 20:59:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2018年10月28日 イイね!

後付けメーターの魅力について雑感

後付けメーターの魅力について雑感後付けメーターにどのようなイメージをお持ちでしょうか?
純粋にメーターマニア、レース車両、峠の走り屋、チューニングカー、いろいろ有ると思いますが、
単機能な後付けメーター(特にアナログ式)にはマルチファンクションモニターや標準装備メーターとは異なった独特のマニアックさを感じます。
私も後付けメーターを取り付けているので思うところを記してみました。

U12型ブルーバードよりもっと旧車にはスポーツグレードなら標準でズラッとメーター類が並んでドライビングを演出していましたが、90年前後の車種ではスポーツカーやスペシャリティーカー以外ではあまりメーターは付いておらずU12型はターボ車でもBOOST計すら付いていなかったことが始まりでした。


(SARD BOOSTメーター 現在も使っている2台目です)

そこで何のメーターを付けるのが良いかというお話ですが、趣味の物なので何でも良いというのが私の結論です。
それでは面白くないので・・・・
もう少し具体的には、良く動くメーターの方が面白いです。
ターボ車ならBOOST計は是非付けたいメーターです。

その他は油圧、油温、水温、電圧、燃圧、空燃比計などがあります。
ノーマルのネオヒス旧車としては異常の早期発見のために油温、水温、電圧、(油圧)くらいが良いのではないでしょうか。

油温=エンジンの負荷状態の確認(U12には純正装着無し)
水温=オーバーヒートの事前防止(U12には純正装備しているが精度が悪い)
電圧=オルタネーター故障の予知(U12には純正装着無し)
油圧=オイルポンプ故障の予知(U12MT車の一部グレードに装備)

一般に運転中認識しやすいのは3つまでと言われていて昔から3連メーターとしてセットの様に取り付けることが多かったです。


(Z33の純正3連メーター 純正品ですが後付け風のバランスが素晴らしいですね)

実際には趣味のメーターなので何個でも良いのですが、
キーONして標準のメーター類+後付けメーターが動作すると
運転する時の気合というか、モチベーションというか、いかにも車が動いているという充実感が有ります。現在は週末に時々乗るだけなので余計にそう感じるのかもしれませんね。

取付に関してもパネルを作って取り付けるか、メーターホルダーで固定し配線まで見せるか、好みの分かれるところだと思います。
ダッシュボード上に並べるか、オーディオのDINスペースに取り付けるかなど人それぞれですね。
私は雰囲気重視でパネルを作り配線は見えないようにしてセンターコンソール下にセットしています。運転席からも見える位置なのである程度の実用性もあります。
本来ファミリーカーなので此処は変哲の無い小物置場でしたが、メーターを設置してスポーツカー的な雰囲気を演出して楽しんでいます。


(現在のU12の後付けメーターは4個です)


(クラシック フェラーリのメーター 雰囲気が違います)

後付けメーターはミーティングで見せていただくと様々で楽しめますね。
Posted at 2018/10/28 20:21:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2018年10月24日 イイね!

U12型ブルーバードのライバル車

U12型ブルーバードのライバル車昔からほとんどの車種にはライバル車の存在が有り比較の対象になっていました。
U12型ブルーバード全体で言えば、「コロナ」「カリーナ」「ギャラン」「レガシー」「カペラ」「ペルソナ」などがライバルなのですが、

最近になって感じるのは、初代カリーナED ST16*型の存在です。
もうほとんど見かけることは有りませんが大ヒットした車ですね。
EDとは、「エキサイティング・ドレッシー」の事でトヨタ初の4ドアピラーレスハードトップの車です。

発売はU12型よりカリーナEDの方が2年早く、正確にはU12後期はカリーナEDの2代目と重なります。
ブルーバードには910型時代から4ドアピラーレスハードトップが有りましたし、開発時期的にもカリーナEDの後追いでは無いのですが良く似た外観のライバル車と言えるでしょう。



全高は50mmもカリーナEDの方が低くペッタンコな印象で、今見ると4ドア車としては大胆なデザインですよね。(室内高さは1m位だそうです)
U12型H/T乗りの私が言うのも変ですが、こんなに低いチョッパールーフの4ドア車が売れていたのですから驚きです。




ライバル車とは言えイメージ的には対極に感じています。
エレガントで滑るように走るカリーナEDに対して、空気の壁を切り裂いて加速するブルーバードSSSといったところでしょうか。
実際の性能では無く、私の持つデザイン的なイメージなので悪しからず。



比べてみればリアウインドの角度を立ててルーフを長めにしトランク開口部も確保してセダンとしての節度を保っているところがトヨタらしくお客様第一な印象ですが、
一方日産はトランクの開口部を狭くしリアシートの居住性を悪化させてもリアウインド極端に寝かせてカッコ良さを追求しているところにメーカー主導「やっちゃえ日産」の感じがしますね。(セダンタイプが別に存在する強みでもあります)

30年が経過した現在、どちらもネオクラシック車となりましたが、皆さんはどのように感じられますか? 
同類or似て非なる車・・・・イイですね昔の個性的な車たち。

Posted at 2018/10/24 20:16:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧車 | クルマ
2018年10月15日 イイね!

黒車の写真は難しいという雑感 その1

黒車の写真は難しいという雑感 その1私がU12ブルーバードを所有するテーマの一つは写真撮影なのですが、みんカラで多くの方が愛車の写真をアップされているのを見て自分もやってみようと思い始めたことです。
それまではドライブや装備の記録写真しか撮っていませんでした。
オールペンした後、ダミーナンバープレートも作り、撮り始めたわけですが、最近は黒い車を写真に撮る難しさを痛感しています。

撮影シーンとして
黒車を緑の木々や花、青空といった自然をバックに撮っても車が沈んでしまいバックの方が主役になりがちで私のスキルではなかなか思うように撮れません。(泣)

そのため、どうしてもトワイライト系、シルエット系、近接撮影の写真が多くなってしまいます。
モノトーンの建物をバックに撮るとか、曇りの日に撮影するなら良いのですが渋い写真にはなってもカラフルでポップな感じにするのは至難の業です。
黒のU12がポップな車か?という突っ込みは有りますが・・・・
暗いシーンでLEDライトを点灯させてシャープな雰囲気の写真が多いです。



そんなわけで、これから紅葉や秋空の綺麗なシーズンになってきますが
知恵を絞りながら
私の持つU12のイメージが表現できるように頑張って撮ってゆきたいと思います。
写真の方はフォトアルバムにアップしていますので、諸先輩方のアドバイスなど頂けましたら有難いです。

2020年8月23日追記
カメラを換えてずいぶん撮りやすくなりました。
Posted at 2018/10/15 20:05:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2018年10月13日 イイね!

ATTESAロゴについて

ATTESAロゴについて今となってはU12ブルーバードオーナーでも全く気にしていない事かもしれませんが、
それは、ATTESAのロゴ(書体)が2種類あることです。

一つはカタログやCMなどのメディアに登場する縦長のATTESAロゴ、





もう一つは実車に装着される横長のATTESAロゴです。





カタログの写真ではダミーナンバープレートが縦長、車体用は横長なので2種類が同時に表示されています。(普通に考えるとちょっとおかしいですね)


おそらくCMや雑誌広告、カタログ等のメディアでは縦長で幅を狭くした方が紙面での収まりがよく、実車のエンブレムとしては横長の方が似合うと考えたのだと思います。
メディア用と実車用は明確に区分していたのでしょうかね?

ブランドイメージをアピールし定着させるためにはロゴやマークは統一することが多いですが、当時の日産はどちらも“ 有 ”にしてしまったわけですね。
むしろ2つのロゴを使い分けてATTESAを強力に市場に浸透させたかったのかもしれません。
カタログでアピールし、実車のエンブレムでカッコよく決める作戦だったのではないかと想像しています。



カタログを見る限りは他にも書体は有りますが、ページ内のフォントを揃えたと思われ除外しています。
また“アテーサ”と日本語表記にロゴはなさそうです、そのため私はATTESAと英語表記しています。
Posted at 2018/10/13 23:08:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | アテーサ | クルマ

プロフィール

「本日17日ぶりに動かしました、乗り出し直後はブレーキも甘いし、ステアリングもしっくりきませんでしたが10kmほどで元に戻ってきました。帰宅後はボンネットを開けて熱気を抜いてテスト走行完了。猛暑なので本当は乗りたくないですが時々は動かさないとダメですね。」
何シテル?   08/13 15:30
イベントやオフ会に参加したいと思いますのでよろしくお願いします。
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