
フィアットX1/9の納車から
今日で丸2年が経過しました。
欲しいなと思って約8年越しで
ようやく手に入れた車です。
古いだけでなくやはり構造が特殊で
敷居が高いのが迷った一番理由です。
購入した2024年にはいきなりというか
当然というかエンジン不調の洗礼(汗)
しかし、それは旧車には過酷な真夏の気温と市街地走行が原因?
乗る状況に気を付けるようになってからは一度も止まっていません。
むしろエンジンはすこぶる好調です☆
遠乗りは群馬往復1回、長野(女神湖)往復1回、浜松往復1回です。
(最初の群馬遠征の帰路に大門街道に入ってエンジン不調で停止していますが、自助努力で復活、積車は利用しておりません。)

※画像はR152大門街道を走行中、突如とアクセルを踏んでも回転が上がらなくなって失速、運よく広い歩道を見つけて緊急停車しているところ。
アイドリングは正常で、アクセルを踏むとダメという症状で33℃の炎天下の中、途方に暮れていました。
この15分後、やや復活するも1kmほど走ったらまた失速。
試行錯誤している最中、あまりに暑いので利かないクーラーのスイッチをオンにしたらなぜかアクセルの反応が復活(謎)
そのあとは何事もなかったかのように走ってくれました。
イタリアの巨匠ガンディーニのデザインを堪能し、全高1.2mを切る低い車体からくるスピード感、ミッドシップならではのコーナリング性能には乗るたびに心が躍ります♪
不満点は1500CCの排気量の割には66psと超非力なことなのですが、逆にメリットとして安全な速度域でもエンジン性能を引き出して楽しめることでしょうか。
加えて1tを切る車体の軽さがより一層走りを楽しくしてくれます。
パンダ(141型のセリエ2)も所有しているのですがフィアット車って非力でも回して乗ることで、とても楽しくなる車が多いですね☆
旧車なので維持が大変かと思っていましたが、国内でも調達できる部品もありますし、ebay等を利用すればほとんどの部品は入手可能です。
141パンダなみに維持し易いかもしれません。

(先週の車検完了、引取り時の様子)
購入後に手を入れたのは・・・
・始動性が悪いのでBOSCH製シルバーバッテリーに交換⇒大幅改善
・電流の減衰を防ぐためアース(マイナス端子)ケーブル交換⇒効果あり
・ブレーキホース交換(さほど劣化は無かったが部品があるうちに)
・前後ブレーキローター交換(パッド交換のついでにリフレッシュ)
・前後ブレーキパッド交換(昨年10月にブレーキ警告灯が点いたので)
その他、消耗品としてはドライブシャフトブーツやプラグの交換、車検前にワイパーブレードの交換程度です。
(おそらく1年ぐらいうちに弱点のブレーキマスターシリンダーの交換が必要カモ?)
目下の課題は・・・
・エアクリーナーを交換したい
・左右で違うウィンドウハンドルを購入済みのOEM品に換えたい
・海外から取り寄せた中古のサンバイザーを取り付けたい
最小限ながらモディファイも実施。
・ルームランプLED化(どのみち使いませんがw)
・ABARTHルックのウッドシフトノブに交換(手触りいい感じで満足)
・ABCペダルをsparco製に交換(乗り込むたびに嬉しいし、操作性◎)
少々個性も欲しいのでステッカーも貼っていってますし、さらに追加予定(笑)
以上、まあ”弄る”より”維持る”方を優先といった感じですね(苦笑)
錆びやすいので有名なので、基本的に雨の日は乗りませんし洗車も最小限です。
フィアットX1/9は、1972年11月に発表された。ダンテ・ジアコーサが考案した、横置きエンジン&ミッションのFF車として、1969年に発表されたフィアット128のパワートレーンを、そのままミッドに搭載した軽量スポーツカーだった。
サスペンションは前後ストラットを採用。またボディデザインはベルトーネのチーフ、マルチェロ・ガンディーニが担当。
一説では剛性の高いシャーシ開発にはダラーラも関与していると言われます。
いずれにせよ当時のイタリア自動車界の英智を集めた車だと言えます。
<日本での販売の変遷>
●1974年からロイヤル・モータースにより輸入が始められた。
当初直4SOHC1290cc/66psの排ガス対策仕様を販売。
●1977年からは東邦モータースが輸入・販売を引き継ぎ、エンジン出力は61PSになった。
●1979年から66psの1498ccエンジン搭載車の販売を開始。近鉄モータースでも扱われた。
●1982年に、生産がベルトーネに移管され、車名もベルトーネX1/9に改められた。このベルトーネ・バージョンは1983年から、BICSが輸入・販売を担当。
三元触媒で排ガス規制をクリアし、本国と同様の85psエンジンを搭載し、装備も豪華になっていた。
●1986年からオートリ―ゼンがインジェクション付75ps仕様の輸入を開始し、1989年まで販売(前年生産終了)された。
なお、私の愛車は
1981年式でフロリダ州経由で東邦モータースの輸入です。
ドアミラーは東邦モータースのディーラーオプションのメッキミラーですが、
助手席側は角度をどう調整してもまともに役に立ちません(苦笑)
そのうちヴィタローニのミラーにするか考え中です。
インジェクションモデルなのでBOSCH製のL-ジェトロニックなのが不安。
将来的にはキャブに換装するのもありかもしれません。
そのうち日本で唯一のX1/9専門店のFKRさんにフル整備に出すことも視野に入れていますが、関西圏で重整備可能なショップがあるにこしたことはないのですがね。
あと・・・この車を購入後、
まったくX1/9に出会うことがなくなっており、少々寂しく感じております。
2023年までは毎年少なくとも1度や2度は見かけたもので、見かけるたびに買いたいなって決意を固めていただけに残念なことです。
しかし海外のSNSを見てみると多数の個体が元気に走っており、海外オーナーの投稿はとても励みになっていますね☆

日本で見かけないのはそれだけ希少車ということでしょうし、気合いを入れて維持しつつ楽しんでいければと思っています。