今日は風邪のためほとんど寝ていました(汗
やったのは明日の最後のゴミ収集のため
ゴミをまとめるぐらい?(´・ω・`)
外には一歩も出ていませんorz
外で走り去る車の音が師走っぽいですね。
そんな一日でしたのでネタなしですが・・・・
もう年末ということで1年で試乗した車の
総括でもしてみたいと思います(ぉ
とはいっても、今年は例年よりはるかに少ない試乗回数という(;´∀`)
代車も皆無という有様。
乗ってみたい車は数あれど、すぐに買うわけでもないので
冷やかしはほどほどにって思ってしまうので(^^;
まずはプジョーの508です。
かつては605から607へと進化したプジョーのフラッグシップモデルですが、
V6エンジンからダウンサイジングして他のモデルにも載っている1.6Lターボに。
フラッグシップでさえダウンサイジングエンジンを搭載するのは他の欧州車も同じですが、
BMWの5シリーズ、メルセデスのEクラス、AudiのA6に相当するミドルクラスサルーンが
1.6Lってのはインパクトありましたね(汗.
今年のMCでフェイスリフトを受け、馬力も156ps→165psとなり精悍さUP。
装備も充実したものの、とりたてて選ぶ必然性は無い気がしますが。。。
それでも乗ってみると、さすがはプジョーのフラッグシップ、快適で落ち着く室内空間や
レザーシートの質感はさすがでした☆
乗り心地も良く、欠点は最近の輸入車にありがちな電動ステアリングの軽さ程度?
良いクルマなのは間違いなく、売れ筋の208より見かけるような気がします。
MC前のSW(ワゴンタイプ)なんかエレガンスなデザインで目で追ってしまいます☆
パワーはターボのおかげで必要十分なので、プジョー好きでラグジュアリー志向の人には
ピタリとハマるのではないでしょうか?
次は1日試乗キャンペーンをやっていたVW・POLOです。
この類の車は普通の数キロの試乗コースではどれも同じように感じるほど質感が上がり、
日欧各車がしのぎを削るセグメントです。
それだけに1日借りられるのは正しく評価できるメリットがありますね☆
ドイツ車の割にブレーキの初期制動に違和感があった以外は実用重視かつ
そこそこ踏んでも面白くて、少なくなった5ナンバーサイズ欧州車の王道かも?
妻の心に刺さるようなデザインなら買った(買う)かも?
続いてはかねてより興味があった禁断のABARTH。
敷居が高いと思っていたディーラーはやはり・・・という感じでしたが、
試乗コースも長くて存分に踏ませるあたりはさすが?
試乗したのは595Cですが、エキサイティングなサウンドにビビッドな動力性能で、
”サソリの毒”にやられる人が多いという事実に納得☆
思わず購入を前提に妄想したのはここだけの話(;´∀`)
なにせ昨年あたりから妻が踏むようになったので、妻用のセカンドカーという
位置づけでも動力性能は見逃せませんから(ぉ
今年最後(とは言っても7月ですが)に試乗したのは満を持して日本導入になった
プジョー308です☆
何かにつけゴルフⅦと比較対象にされる激戦区のCセグメント。
1日試乗キャンペーンだったので六甲山を巡るコースでその実力を検証しました。
3気筒の1.2Lながらターボ化によって130psを発揮するエンジンは
Cセグメントの車体でも必要十分でした☆
すでにMC後の208にも搭載されているアイシン製新6ATはスムーズで、
トルコンATの極みのような変速を実現。
我が家の車種構成とニーズからもすぐに購入とは思えませんが、十分すぎるほど
合格点な車でした。
スポーツモードではメーター照明が赤くなったり、疑似エンジン音等の演出(過剰?)が
好みの分かれる点か?
どうせみんカラー的にはMTかつハイパワーなGTIに興味が集まるのでしょうかね(^^;
日常ユースではディーゼルエンジン搭載のGTが売れ筋になるでしょうか?
しかし、かなり質感が高まった代わりにドイツ車チックになったインテリア・エクステリアは
賛否両論でして、例の不正で失速したVWゴルフの例をみると、不正そのものよりも
”代替が効きやすい”性能・デザインも大きな原因だとか。。。
燃費が良いのに元気なエンジンに快適な6ATでは目新しいものはすでになく、
当たり障りのないエクステリア+各種安全ディバイスも日欧の同セグメントでは当たり前?
積極的に選ぶ理由があるかどうか?
それは昨今の新モデル事情からも明白で、これらの条件を満たしつつ”プラスα”がないと
顧客から選ばれないのかもしれませんね(;´∀`)
そんな中、欧州各社で目を見張るのはフィアットとアルファロメオの路線かも?と
個人的には思います。
高級化路線でもなく、大衆化に迎合するでもないデザイン優先のインテリアと
エクステリアは大きな差別化につながると思います。
何より所有する歓びを見出せる?
ドイツ各社の場合、ブランドロイヤリティの確立は強固であり、一朝一夕では崩れません。
まともにぶつかるのではなく、”棲み分け”が重要なポイントでしょう。。。
ラテン車ファンはその辺が積極的選択理由ですしね。
便利なユーティリティ機能や経済性なら国産が圧倒的で、みんな”選ぶ理由”を
探しているのでしょうから。
かつてはMTしか作る技術がないとも言われた同グループのデュアロジックやTCTという
ミッションは500という売れ筋を生み出しましたしね☆
ジュリアのQVはAMGやMモデルなどを射程に入れ、ピュアスポーツな路線では4Cもあり、
500Xの投入でクロスオーバーカテゴリーにも殴り込みをかけるという攻勢。。。
逆にここ2、3年、BMWやメルセデスは”迎合”とも言える戦略に方向転換?
FRに拘り、さらにはあれほど出さないと言っていたミニバンを出したBMW。
その前にAクラスを大々的にFMCし若年層を、Bクラスはよりファミリー向けにMCし、
顧客の若返りを狙っているメルセデス。
でも単純に下方へ迎合するのではなく、上位モデルをも拡充をしている点が
某国のエコエコ攻勢とは違う点ですね(ぁ
そんな欧州車のトレンドを観察するもいいですが、実際に試乗して確かめるのも
車趣味の一環としては面白いですよね☆
来年以降の欧州各社の新型車ラインナップが楽しみではあります♪
個人的には1号機は当面Z4ですし、3号機は少なくとも再来年春の車検まで楽しみます。
新型車より過去のモデルにもたくさん魅力的なクルマがあるので困っています(;´∀`)
2号機は初回車検まで時間があるのですが、来年には2008もターボ化+6AT化らしいし、
2017年にはC4カクタスが国内導入・・・。
ってことでどうなっているやら分かりませんが(謎笑