
私が学生時代にはバイクも
クルマもSOHCからDOHC
への過渡期?
厳密には過渡期と言うよりは、
かつてはスポーツカーなどの
限られた車種・モデルにしか
使用されなかったDOHCが
”大衆化”し始めた頃?
その頃、キャブレターからインジェクション方式へも転換が進みましたね。
(DOHCのように”EFI”も誇らしげに車体にプリントしてあったっけw)
ところが今日ではエンジンと言えばDOHCエンジン&インジェクションが普通?
そういえば・・・・
かつて(80年代?)国産のホットハッチ系のサイドスカートやドアに
”24Valve DOHC”とかデカデカと書いてありましたね(;´∀`)
DOHCの方が4バルブ化は容易ですからね。
そんな中、私はプジョー206のエントリーモデルであるXT(スタイル)を乗っていたし、
プジョー205、シトロエンBXなどでもSOHCエンジンの車の”味わい”を知っています。
現3号機の205を除けば、100馬力未満で排気量も1.4~1.6Lなので
非力には違いないのですが、体感的にはトルクフルな特性です♪
DOHCのように高回転型にして馬力を稼ぐことはできませんが、
なかなか粘りがあって味わい深い上、乗り易くて実用的ですね☆
味わい深いと言えば、OHVエンジン。
カムシャフトがないパターンですが、ロッカーアームやプッシュロッドの音が
さらに味わい深いので、将来的には旧車趣味に傾倒する時に検討したいです(ぉ
いまさらながらのエンジン型式のおさらいをしてみました~(^^ゞ
【DOHCエンジン】
○メリット
・1本に対する負担が減るため、バルブ角度やエンジン構造を比較的自由に設定可能
・高回転化・高出力化が可能
●デメリット
・部品数が多いため構造が複雑
・比較的高価
【SOHCエンジン】
○メリット
・エンジン自体をコンパクトにできる
・燃費が良い
●デメリット
・エンジン構造を自由に設計できない
【OHVエンジン】
○メリット
・エンジンがコンパクトで、構造がシンプル
・整備しやすい
●デメリット
・燃費が悪い
ってな感じですが、ここ数年に主流になってきた混合気をポート噴射するのではなく、
筒内直接噴射方式である直噴エンジンの特徴もまとめてみました☆
(DOHCエンジンの一種ですが)
○メリット
・少ない燃料で燃焼できる
・燃費が良い
●デメリット
・エンジン全体にコストが掛かる
・異常燃焼を起こしやすい
燃費に関しては、馬力や排気量に比して、10年、20年前の車よりは
飛躍的に向上していると感じます(^_-)-☆
我が家の愛車のうち、1号機が直噴DOHCのツインターボエンジンで、
2号機が直噴DOHCのツインスクロールターボエンジンです♪
で、前1号機も現1号機も同じエンジン型式だったのですが、
デメリットのとおり、高精度な燃料噴射装置(ピエゾインジェクション)がぶっ壊れました。
6気筒全部交換すれば安心ですが、1気筒当たりが高くて大変です(;´∀`)
あとは2号機の直噴ターボエンジンは、カーボン付着するトラブルが相次いでいるようです。
日本の道路事情、ましてや都市部でATミッションで女性や”制限速度を守ります”的な
運転のオーナーだった日にはカーボンが付着しまくりでしょう(苦笑
時々、マニュアルモードでぶん回したり、高速でベタ踏みしたりする他、
添加剤も入れるなどして対策しています(^^ゞ
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Posted at
2018/01/25 21:46:28