
廃村宿泊の続編です。
さて、まだ日は暮れていませんでしたが、
現代文明から隔絶されたこの地では
何をやるにしても手間がかかります。
したがって早目早目の準備・行動が吉。
せっかくの囲炉裏をフルに活用するため
薪も2束買ったのはそのためです(ぉ
火起こしは無事に済んでいるので
かなり早めですが夕食の準備へ突入!!
まずは掃除で汗を流した後に飲んだビール缶と、

道中飲んだ清涼飲料の缶のフタを缶切りで開けます。。。
片方に持参した米を入れて水を入れて手でフタをしてシャッフル。

5回ほど繰り返し、米の位置から人差し指の第一関節+α(5ミリぐらい)の水を入れます。。。
アルミ箔でフタをして囲炉裏の火の傍に立てておきます(ぇ

ホンマのサバイバルキャンプでは孟宗竹を切って使うのですが、
空き缶でもOK(^o^)/
次はおかずなんですが・・・・
1人で一泊では何を買っても食材が余ってしまいます(´・ω・`)
かと言ってカップ麺をすするのは何しているやらですよね?
ホンネは五平餅やアユでも焼きたかったんですが(苦笑

レトルトカレーを買ったので、

これをもう一つの缶に入れて火の傍に置きます。
そうこうしているうちに米を入れた缶が吹きこぼれ始めました。
また10分過ぎた程度だけど、ちょっと火力が強すぎた?(;´∀`)
しばらく火から遠いところで仕上げの弱火加減に。

水気がなくなったのを見計らって逆さにして蒸らします。
(飯盒と同じような要領ですね☆)
10分ほど放置したら出来上がり♪

意外に上手くいったカモ?(^▽^;)
ご飯を紙皿にスプーンでかき出し、同じく焚火で温めたレトルトカレーのルーをかけて出来上がり☆
美味しかったですよ(≧▽≦)

って、実際は上手く炊けた部分が7割、硬かった部分が3割でした(苦笑
ちょっと火力が強くて早炊き気味になったのが反省点かな(;´∀`)?
本日の最初の食事がコレなんでちょっと物足りません(汗
あとのおやつ代わりに持参したサツマイモをアルミ箔で包んで・・・・
焚火に放り込んだらビールをちびちびやりながらチーズをつまみます(*´ω`*)

至福のひとときとは、こういう時間を言うのかも(≧▽≦)
焼きいもは10分おきぐらいに180度ずつ回しながら、ほぼ1時間ぐらい焼きました。
ハイ、囲炉裏で作った焼き芋の出来上がり~♪

匂いも味も最高でした(^_-)-☆
この後は焚火の炎のゆらめきを眺めながらビールをもう一本空けたら
ようやく21時前でした(^^;

普段なら絶対に寝ない時間ですが、不思議と眠くなって寝袋に横になってそのまま・・・・
さすがに1時前に寒さとトイレで目が覚めましたが、
降りだしていた雨音を聞きながらまた眠りにつきました。。。
次に目が覚めたのは4時前。
薪が4割ほど余っていたので、火の始末のことを考えると
早めに燃やしておくのが良いと考えました。
とりあえずシングルバーナーでお湯を沸かし、

前日に調達したモンカフェを入れて飲みました。
すっかり目が覚めたのと、明け方の冷え込みのせい?
なんだかお腹が空いてきました(^^;
500ml缶を缶切りで開け、水を入れて焚火の傍に置きます。。。
実は沸騰した後に、袋ラーメンを砕いて缶に押し込んで”缶ラーメン”に挑戦(ぇ
火加減とか水の不足(袋ラーメンは500mlの水が必要なのが一般的)が重なり・・・・・
”のびのび”に~(;^ω^)

液体スープと胡椒をかけてなんとか食べましたが、まさにのびたラーメンでした(自爆
体が温まって寒さはしのげましたけどね(^^ゞ
ま、こういう失敗もサバイバルではOKかなと(^^;
次回のために経験値UP!!的な?
これを読んだ人によっては、「なんて酷い食事だ」という感想もあるでしょうが、
これはこれで楽しい”イベント”であって、普段は時間の無駄だと思うことも
”贅沢”な時間に感じるから不思議なもんです(個人の感想ですw)
それに鍋などの道具を持って来れば楽チンですが、本来ならゴミになる空き缶が
活用できる方法で、荷物も洗い物の手間も減らせるんですよ(^_^)v
6時ぐらいになると外はすっかり明るくなっていました☆
ちなみにこの頃の家屋は、囲炉裏はもちろん、風呂釜やお九度さんの煙を
上手く排煙する構造になっているので、室内に居ても煙たくなりません。
雨がほとんどやんでいたので、荷物をほぼ片付けて車へ積み込んでおきました。

ここからは火の始末と退去前の清掃で2時間を費やしました。
(後編へ続く。。。)
Posted at 2016/09/20 23:24:59 | |
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