
欧米各国や中国などがガソリン車販売禁止を
前倒してきており、内燃機関たるクルマも
いよいよ過去の遺物化間近って雰囲気に(汗
我が国もやっとこさ30年代後半に禁止、
みたいな指針を渋々出しましたしね。
ところが東京都の小池知事が
2030年に東京都内で脱ガソリン車の
方針を打ち出しちゃいました(驚
EVの良さは理解しているつもりです。
そもそも本当にエコなん?って疑念がずっと打ち消せないんですよね。
製造工程から廃棄までの製品寿命の中で、トータルで二酸化炭素を削減していけるならEVシフトも頷けますが・・・
電池の生産工程と廃棄プロセスで内燃機関よりも二酸化炭素の排出が多いとの試算(機械学会の論文とか)も出ていますし・・・・
かなり先走っている中国に至っては石炭で発電した電力を使っているので、EV普及によって二酸化炭素が減るわけもない(苦笑
日本だって東日本大震災以降は原子力がアウトになって発電の76%を火力に依存していますし、
発電にさかのぼって考えるとEVのCO2の発生量はガソリン車主流の現在と大きく変わらないんですよね。
じゃあ原発を全機フル稼働するのも危険だし、風力や太陽光ではこれから増えるEVへの給電量を賄えないのでは?
充電施設は作ればOKって感覚なんでしょうが、発電量が今のままでは足りないし、ましてや火力を増やすのはナンセンス。
後付けで何とかするつもりなんでしょうが、現実的には原発抜きではかなり厳しいのでは?(-_-;)
まず先決なのは人口を減ら(ry
近年の猛暑や豪雨を招いている異常気象の原因を温暖化だと考えれば、危機的な状況だというのは理解できますがねぇ。。。
色々なインフラ整備を含め、せめて2040年が妥当な気がしますが。。。
しかし、コロナウィルス対策にせよ、こういった環境政策にせよ、政治家や役人の案って全体を見ていない気が(苦笑
これに利権や国どうしのパワーバランスが絡んだらもっと妙な政策を立案しそう(汗
試乗したこともあるのでEVの走りの良さは理解していますが・・・
モーター駆動ってそんなにメーカーごとの差って出ないんじゃないのでしょうか?
今まではエンジンありきでメーカー選びをしていたのに、メーカー毎の特色がボディや装備品でしか差別化できなくなるカモ(笑)
エンジン音や排気音などの個性がなくなったクルマなんて、もう趣味の対象にはならないかなぁ(素
個人的には・・・
ガソリン車の新車販売が30年までだろうが40年までだろうが、既存のガソリン車を乗ることができればOK(ぁ
ガソリン車で走行できる移行期間が10年だとすると、少なくとも40年までは乗ることができるのかな?
その頃には私も免許返納をする年齢かもしれないので、できる限りガソリン車を楽しみたいと思います♪
ただし、車趣味人としては・・・
タバコみたいに後ろ指刺されるようなモノにはならないで欲しいです。
Posted at 2020/12/09 19:19:40 | |
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