昨日・土曜日はイプシロンに続いて
プジョー208を試乗してきました☆
昨年から試乗のお誘いはあったのですが、
12月は忙しいし、Dラー付近の道路が
混んでいると思い延期(^^;
ようやく待望の”ポスト・206”とご対面♪
今年後半から来年には、新型の1.2Lの
3気筒エンジン+5RMT(2ペダルクラッチ)の
組み合わせが導入されるウワサもあり、
207の使いまわしエンジンとAL4ミッションで
どこまでの仕上がりを得たのかが興味深い点。
207を試乗した当時は、206の後継として性能や洗練された内装や
エクステリアで衝動買いもあったかもしれないインパクトでした。
ただし、妻の乗る車、我が家のガレージ事情から敢え無く見送り(^^;
そんなプジョーが207よりコンパクトな車を出すとなれば期待しないわけは
ないのですが・・・。
話題の小径ステアリングとメーターのデザイン。
これは気に入ってますが、現実はチルト機構でかなりダウンさせないと
メーターが見難い件(^^;
私は身長177cmですが、痩せていて足も細いので下げてもOKでしたが。。。
ステアフィールは申し分ないと思いました。
さていよいよ試乗ですが・・・
出足が鋭すぎてガクッっとなること信号スタートも含めて3回ほど(汗
すぐに気をつけて微調整することが出来ましたが・・・
コレが新AL4の癖だとすると厄介ですね(汗
(ちょっと国産コンパクトっぽいスタート?)
エンジンは207で定評のあるBMW製(共同開発)の4気筒1.6L。
120psで不満はないエンジンですが、やはり時代遅れ感が否めない
4速ATのAL4(^^;
206も古いプログラムのAL4が搭載されていますが、基本設計90年代の
車と比較するわけにはねえ(苦笑
試乗コースが市街地+国道だったので、気持ちよく試乗できました♪
でも高速巡航とか渋滞路ではどうなのかな???
エクステリアデザインには好き嫌いが付き纏うものですが、洗練された感じは
206→207→208という正常進化を評価できます。
インテリアにしてもよりドイツ車っぽくなってしまったものの、シックな高級感は◎
ドイツ車よりは色気と遊び心がある感じ?
しかし、アームレストを付けたはいいが、跳ね上げないとハンドブレーキの操作が
しづらい点は×ですねー。(そのままで、できないことはないですが)
フロントフェイスもよく観察すると凝った造形ですが、分かりやすいのは個性的な
テールのコンビネーションライト☆
208、トータルで評価すると・・・
・エクステリアデザインはエッジの効いた207より、柔らかいがプジョーらしいデザインへ。
・インテリアも207から引き継いだシックな雰囲気がさらに洗練された感じに。
・1.6Lエンジンは実績のあるユニットだが、時代の趨勢からも4速はないと思う。
・タッチパネル式のセンターコンソールは今風だが、搭載できるナビがまだって(汗
・コンパクトカーならなおさらエコ機能は欲しいところだが、エンジンはそのまま、
アイドリングストップ機構無しでは・・・
私個人の結論は、プジョーのコンパクトカーとして歓迎ですが、競合車と比較して
エンジン、変速機、エコ機能のどれをとっても劣る車に乗り換えはできないです。
207よりダウンサイジングしたとは言え相変わらず3ナンバーですが、居住性は◎。
エクステリアもインテリアも進化しており、セカンドカーでなくともファーストカーで買える
コンパクトカーとは言えますけどね。
1.2L新エンジンのAllureやGTなら、MT派の人は即買いでもOKでしょうが、
新エンジンへの換装、ミッション変更、アイドリングストップが装備されるまでは待ち?
何せこのセグメントは激戦区ですからね(汗
帰り間際にカタログとカレンダーをいただきました♪
208のデビューは”フライング”感が否めないですが、
プジョーファンとしてはさらなる進化を期待したいです☆
※フォトギャラリーもどうぞ。
Posted at 2013/01/13 19:53:45 | |
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