
またもや雨がらみとなりましたね。
FBMの頃からすっかり慣れましたし、
今回は霧の演出で良い雰囲気でした♪
幸いにも夜中から7時ぐらいまでの
降雨で足元も悪くなかったです。
しかし過去イチ寒くなかったカモ?
春先から開催へ向け準備していただいた
事務局スタッフの皆様に感謝します。
今年で3回目の開催でしたが、個人の感想を綴ってみたいと思います。
最後となった36回目FBMから今の方式でしたが、概ね定着してきたのではないかと思います。
◎申し込み受付
FBMの頃からそうだったのですが、事務局のマンパワーが足りていないようでマッチポンプというか休み休みに受け付けているため毎度焦りますね(苦笑)
今年は張り切って速攻申し込んだからA駐車場と思っていたらなぜかF駐車場(汗)
周囲を見ていてもアトランダムな割り振りに変った感じでしたね。
来年はのんびり申し込もうかな(笑)
◎規模
昨年は約700台集まったようで、例年並み?
ちょっと空き枠もあった気がするのですが、いい感じにフランス車が集まっていましたね。
今の分散型も悪くはないのですが、かつてのメイングランド並みに一堂に集まれる場所も一体感があって良いですけどね。
一般的なエントリー式のクルマのミーティングって1つの会場に参加車両が全て集まりますからねぇ。。。
その代わり、さすがに700台参加とかは無理なようで、100台から300台ってところですね。
つまり申し込みにあぶれる人も多くなるケースもあるので良し悪しですね~。
◎参加車両
物には寿命があるし、オーナーさんにも年齢の壁がありますから仕方がないことですが・・・
FBMの頃、とりわけコロナ渦前からすると参加車両の構成には隔世の感がありますね。
最新のハイブリッドモデルからDSや初期の2CVのようなほぼクラシックなモデルまで分布が幅広くなってきました。
それだけに各世代のフランス車がまんべんなくというよりも、DS、2CVやアルピーヌのような旧車の代表選手のような車は結構な数が残っていますね。
重鎮はDS・IDにSMや初代A110、8ゴルティーニとか?
脇を固めるのは2CVとキャトル?
加えてCX、XmにGS、GSA、BXとかのオールドハイドロって感じ?
さらにこの10年内のモデルが、当たり前のことですけどどんどん増えています。
間に挟まれた世代、そうですね・・・
2000年代初頭から2010年ぐらいの車の参加数が淘汰されている最中なのかかなり減っている気がします。
「維持か買い替えか?」
購入後10年から15年ぐらいすると悩むと思います。
さらに20年頑張っても今度はパーツの欠品に泣かされますからね。
残るかどうかの要素は・・・
・スポーツモデルか否か(MT+高出力)
・納得のマニア度があるモデルかどうか(希少性)
この2つのうちいずれかが必要かと思います。
要するに残す意義があるか?
捨てられても拾う神があるか?
部品も簡単にすぐに入手でき、数万円で直るならもっと多くの旧車が残ると思いますけどね。
実際には数カ月〜数年部品を探し・・・
やっと見つけて注文しても・・・
1ヵ月以上待ったり、
さらに部品代そのものが割高な上に部品代に匹敵するような輸送コストがかかるケース(大きな部品など)も壁ですよね。
どんな車が残るのか?
ネオヤングタイマー世代を例をとってみると、
プジョー206なら206RC(MTで177馬力)
意外に206CCも残ってる?
ルノーメガーヌやルーテシアならRS(ルノースポール)モデル。
シトロエンならハイドロか否かとか。
オープンモデルも貴重で特別感はありますが、電動機構の故障や部品欠品、幌車だと幌の老朽化による調達難などで敬遠されることが多い?
残す意義があるか?
捨てられても拾う神があるか?
そんなスクリーニングを経て参加しているのが旧車なんですよね。
見守るしかないですね。
ここからは私の個人的な印象ですが・・・
・もう何年もトランクシオンを見ていない。。。
・カングーの減少が止まった気がする。コアなファンのみが残っているのカモ?
・プジョー車は現役時代は人気だが、20年近くなるとかなり淘汰される。207、307、初代の208、308の激減ぶりにビックリ。2010年代ってプジョー暗黒の時代な気がするので元から売れてなかったカモ(汗)
・一時期は増殖したC3が減少に転じた気がする。(今度の新型は同じように売れるかな?)
・相変わらずベルランゴやリフターは巷で見かけるより参加が少ないように思う。
・そういえばメガーヌⅠってもう居なくなった?メガーヌⅡのカブリオレも見かけないな。
・ついにセニックRX4も途絶えたのか!?
・今年も私の探しているクサラ前期型は居なかったorz
・そういえばクサラピカソも減った?いやC4ピカソも少なかった気が?
・ZXは知っている個体が1台のみ。
・一方でAXはレギュラーメンバー化している数台を確認(なんだか安心する♪)MTしかないのが理由?
・BXは意外にしぶとい(笑)いずれエグザンティアやC5,C6の数と拮抗するカモ(ぇ
・それにしても最後のハイドロだからか後期C5勢が元気な気がする?
最近の大きな変化としてはプジョー・シトロエンがステランティス傘下になり、フィアット、アルファロメオ、ランチア、オペルなどと、より一層OEMが進んでいくことでしょう。
果たして個性がどこまで残るのか?今後の参加車両の分布に大きく影響するでしょうね。。。
ちなみに前述した”残り続ける車”の定義によると、スポーツモデル(MT+高馬力)を減らしたフランス車は10~15年後には激減だったりして?
遷り変わる時代と車、そして人の感性。
これらを合わせて感じ、楽しめることがカーミーティングの良いところではないですかね(知らんけど)