
タイトル画像のような青色矢印の自転車レーンなるものが現在たくさんの車道に設置されています。
しかしこれは今まで一車線だった左端にマークを入れただけで道路幅全体の車道のライン調整して自転車走行用にレーンを確保してくれたわけではないので自転車乗りにとってはかなり怖いのは今までと同じです。
タイトル画像の左端に自転車に乗った人が写っていますがその方もそのレーンは怖いので歩道を走行していたのだと思います。
私には新設されたあのレーンに何の意味があるのかよく分かりません。
自転車は基本車道を走行することが以前から道路交通法で定められていましたがあいまいになっていたのを厳しくするから青い矢印描いてそれらしくしておこうというお役所仕事でしょうか。
それともあのレーンを走行していれば万が同じ車線内で右側を走行するクルマと接触した場合クルマ側の責任度合いが大きくなるとかいうお墨付きのようなものがあるのでしょうか。
自転車乗りがクルマに乗っているとどちらの気持ちも分かって、どちらの立場でもお互いに相手を怖いと思って走行しています。
相手側の気持ちが分かると自転車が車道の左端を走行しているのをクルマで追い抜く場合はできるだけ相手が怖くないように横の距離を取って追い抜くなどの配慮ができるようになります。
またロードバイクなどはかなり高速で走行できますので追い抜いてから元の車線に戻る時にもかなり車間をとってから行っています。
自転車に乗っている時にクルマに追い抜かれる場合はできるだけ車線の左端を走行し可能な限りふらつかないような配慮をしています。
自転車で信号のある交差点で停止している場合発進時にノロノロして後続のクルマに迷惑がかかることが少ないように信号が青に変わったと同時に全力で発進するかクルマを先に行かせて車間が開いた時に発進しています。
自転車とクルマが事故が無く共存するには現状のような一車線の中に無理やり描き込んだ自転車レーンではなくちゃんと分離されたお互い一車線ずつのレーンが作れれば良いのですが。
Posted at 2023/10/15 17:11:35 | |
トラックバック(0) |
自転車 | その他