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クマ駆除に「武器を使うのは卑怯」「素手で対応しろ」など…新潟にも数十件の“苦情電話”で業務に支障　のニュースを見ました。

これを見て思い出してしまうのが 熊殺し の異名を持つ 元極真空手家ウィリー・ウィリアムス さんです。

1980年に猪木選手と異種格闘技戦を行ったので知っている方も多いかもしれません。

映画「地上最強のカラテPART2」で300キロを超える巨大な熊と組み手を行ったことで有名になりました。

私と同じような高齢者は「熊殺し」で彼のことを憶えている方も多いかもしれません。

熊はサーカス用で人に飼いならされ危険な爪や牙はなかった映画用の企画（殺していない？）だったようです。

彼は196cm/100kgと大谷選手を上回るヘビー級の体格で強い格闘家ですが、彼でさえも本物の野生の熊と素手で戦ったら無事ではいられないと思います。

「武器を使うのは卑怯」「素手で対応しろ」という県外（熊被害の無い？）からのクレーム電話はどういう意図でしているのかちょっと理解できない。

大谷選手が寄贈するグローブは各市の教育委員会が市の小学校の希望（受け取るかどうか）を聞いてからそれぞれの小学校に配布するというローカルTVのニュースを見ました。

ニュースでは 静岡市の（どの地区だったか憶えていません）小学校では 「希望しない」はゼロ、ほとんどが「希望する」で、まだ「検討中」が2校となっていました。

この2校は「希望しない」とはしないでしょうが、ほとんどの学校が回答しているのにまだ回答できないのは何かがあるのでしょうね。

大谷選手の意を汲んでどのように扱っていくのかとか考えていかなければならない問題も有るとは思いますが決断が遅いのは組織の問題が大きいように思います。

日本企業の意思決定は「遅い」とよく言われていますが、学校でも同じなのでしょうか。