
房総半島往復への経路として、2017/03/18(金)、16:00に開通した、横浜環状北線(首都高速神奈川7号横浜北線・K7)を両方向で利用しました。
横浜の道路事情は酷い、と言われてから数十年、横浜に環状高速道路を、という願いから調査・設計・建設が進められてきましたが、横浜北線は横浜環状線としての第一弾となります。
既に供用が開始されている首都高速高速湾岸線、横浜横須賀道路金沢支線とも接続され、これに建設中の横浜環状北西線(東名高速・横浜青葉ICと接続)、そして更に横浜環状南線、横浜環状道路の西側区間が完成すれば、横浜をぐるっと回る巨大な環状高速道路が出来上がります。
タイトル画像は横浜港北JCTの港北出口、及び首都高K7への分岐部です。港北ICの利用方法は2016/12/12に変更されています。
横浜港北JCTの案内標示。港北出口は右へ、首都高へは左へ。
ETC利用車は一番右へ、と案内があります。
路面標示に従って一番右のETCレーンへ。
…とやると、首都高への分岐は左で、一番右のETCレーンからそちらに進むのはかなりきつくなってしまいますので、この前の料金所では、左の方にETC用のレーンがあれば一番左寄りのETCレーンを走行することをお勧めします。
横浜港北JCTを首都高K7に向かって進行中。
首都高の料金所です。(第三京浜とは別料金)
新横浜出口。港北出口と新横浜の間は微妙な距離があるのですが、この出口が出来て新横浜に直接行けるのは良いですね。
なお、この先、長い地下トンネルとなりますので、危険物車はここで降りてください。
横浜北トンネルの入り口です。全長5,950m、横浜市内の道路トンネルとしては最長。
「トンネル内非常口」
「すべり台式」
3月18日開通の横浜環状「横浜北線」、現地を公開|日経コンストラクション
©日経コンストラクション
馬場出入り口の供用開始は2019年度中を予定。
間もなく横浜北トンネルの出口。
トンネルを出るとすぐに岸谷生麦出口。
そして生麦JCT。神奈川1号横羽線、横浜公園方面への分岐。
神奈川1号横羽線、羽田方面への分岐、本線を直進すれば湾岸線。
鶴見川に大熊川が合流する箇所に架橋された大熊川トラス橋は橋長158.0m、単径間鋼床版ダブルデッキトラス橋で、上下二層のトラス橋としては国内最長、平成27年度土木学会田中賞を受賞。
大熊川トラス橋を渡り、首都高速神奈川1号横羽線分岐からの合流も経て、首都高速神奈川5号大黒線に入りました。ここからは既に供用開始されていた路線ですね。
20170319 首都高速神奈川7号横浜北線 (横浜港北JCT~生麦JCT~) - YouTube
20170319 首都高速神奈川7号横浜北線 (~生麦JCT~横浜港北JCT) - YouTube
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Posted at
2017/03/20 13:40:35