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■2025クラゴン部屋開催日程■ ※途中です

 1月 8日(水) 筑波1000稽古(午後)
 2月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 2月 9日(日) 筑波弐千稽古(午後)
 3月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 4月予定     クラゴン部屋 春場所(3日間予定)
 6月24日(木) 筑波雨錬(1日通し)
 6月予定     クラゴン部屋 夏場所(3日間予定)
 7月       暑そうなのでお休み
 8月       とても暑そうなのでお休み
10月予定     クラゴン部屋アレ場所(3日間予定)
12月予定     鈴鹿稽古(午後)

もてぎロードコース、SUGO、鈴鹿などまだ追加します。

エントリー、詳細はこちらへ⇒ドラテク鍛錬場クラゴン部屋

クラゴン親方のブログ一覧

2016年12月15日 イイね!

ゆずるときはラインをキープ

ゆずるときはラインをキープだんだん話が込み入って来るのでここまでしなくてもいいかと思いつつ、せっかくなのでまあいいべ。

サーキットで後ろの人にゆずるときには、ウインカーを出して意思表示をして、余計なことはするな(笑)、という話です。

その代わりに、後ろの人は前の人がウインカーを出すまで、あるいは直線など安全に抜ける場所まで待て、ということで。そうすればお互いさまでいいべ。

内容としてゆずり方の話になりやすいところですが、速いクルマに乗ってる人が傍若無人に走るのは、クラゴン部屋では一切許しませんよ。エントリー代はいっしょだから。

初心者、入門者の人ほど、どうしても遠慮がちになりやすいじゃないですか。遠慮した結果予想外の動きをしたりすると、それはそれで危ないという話でもあります。

ゆずり方でちょっと困りそうなシチュエーションをアレしましょう。

モデルは例によって筑波2000の1コーナー。今回は全開ではなくてスローダウンしている状況です。走行時間内だけどクールダウンしたりするときですかね。



ストレートのレコードラインはコース左端。先に右コーナーがあります。

この位置関係でスローダウンで右端をキープしていれば、後ろの人の迷惑にはなりません。

なんだけど右コーナーのクリッピングでは、右端はレコードラインになってしまいます。



後ろの人からしたら、そこそこ嫌な状況ですなこりゃ。タイムアタックだったらもう終了。

こうやって後ろの人を邪魔しないように、気を使えるとても人格の高い人がいます。



そういう人はわざわざこうやってレコードラインを空けてくれます。

コレが絶対にダメです。

まずスローダウンしてるときにコースを横断するのがダメ。速度が遅いから横断に時間がかかります。

そして後続車には完全に予想外の動きです。

よくあるパターンとしては、ミラーを見て「邪魔しないようにゆずらなきゃ!」と思って動き出すと、ちょうど後ろの人が来るタイミングなんですよ。本当に危険です。



こんなカンジで。

邪魔しないように進路変更をするくらいなら、右端or左端をキープしてクリッピングにいる方が確実に安全です。

クラゴン部屋では結果として後続車の邪魔になってもいいということまで言ってます。そこまで言わないとゆずってしまうんですよ。

タイムアタック大会ではクリッピングを邪魔されるのは困るけど、走行会はみんなで楽しく走る場ですから。

タイムを出したい人もいれば、時間いっぱい走りたい人もいて、どこかのコーナーを練習したい人もいるのが走行会です。

全員が最優先しなければいけないのが安全。

1日楽しく走って無事に帰ることに比べたら、クリアラップとかタイムが出たとか、そんなことはどーでもいい話です。

というノリで某部屋ではやっておりますが、他はそうとは限らないのでその走行会やイベントのお約束を確認の上でやってください。

コレは自慢ですが、その某部屋は変態ドライビング指南だけではなくて、走る環境としてもいいと定評があります。少ない台数でルールを徹底するのはもちろん、やっぱりちゃんと話を聞く弟子がエントリーしてくれますので。

こちらが助かっておりますにょ。
関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2016/12/15 17:37:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキットに行こう! | クルマ
2016年12月14日 イイね!

ゆずるときはウインカーの追加

ゆずるときはウインカーの追加ゆずるときにはウインカー必須! がご好評をいただいているようなので追加しましょうか。

おさらいしませう。


・ゆずるときはウインカーを出す

・自分が行く方向に出す

・ラインは右端か左端キープ

・後ろの人に勝手に抜いてもらう


というカンジですかね。

あとわずかにスローダウンするといいですかね。アクセル全開のところなら半分、ブレーキングポイントなら何台ぶんか手前で踏むとか。アクセル全開のところでブレーキを踏んでいたりすると、速度差が大きすぎて危険です。

だから「ゆずる」のニュアンスがちょっと難しいかもです。

後ろをよく見てゆずってあげましょう、ではないです。自分=抜かれる側の行動を明確にして、後続車=抜く人に勝手にイイカンジにしてもらうということで。

コレにはちゃんと理由がありまして、前の人がミラーを見ながら避けるよりも、後ろの人が前を見て避ける方が、圧倒的に安全なんですよ。

クラゴン部屋的には「速いクルマ乗ってるんだからそれなりに上手いですよネ!」というムチャ振りをして(笑)、完全に前の人=抜かれる人を優先にしてます。極端にいえば、バックミラーを全く見なくてもOK。

後ろの人は、前の人がウインカーを出していれば抜けるし、ウインカーを出していなければ抜けません。

ニュルブルクリンクのツーリスト(レースではない一般走行)時間は、オーバーテイクは左側からのみ、というルールもあります。コーナーもストレートも関係なく。

ルールは単純かつ徹底すれば、それだけ安全性は上がるともいえますかのう。


あとウインカーは全開のときに使ってもいいです。レース中は全開だし。



例えば筑波2000のバックストレート…だと心眼で見てください。



前の人がウインカーを出せば、このように明確に右からオーバーテイクしていいのがわかります。

抜かれる人は全開でレコードラインをキープしてるわけですが、ストレート何かあるとエライコッチャだし、こういう使い方をするとより安全です。

ちなみにウインカーを出さないでゆずるとこう。



ゆずるラインとオーバーテイクのラインが完全に重なります。

ウインカーを出さないときにはゆずるな、というのはこういうことです。筑波2000なら1コーナーから1ヘアみたいなS字っぽい、レコードラインがコースの左右入れ替わるところでは、本格的に危険なことになります。

直線で↑みたいなことはほぼないとはいえ、ほぼ大丈夫のはずが大丈夫じゃないことってサーキットでは山ほどあるじゃないですか。ウインカーを出していれば絶対にないといえます。サーキットの安全はこういう詰め方をしていきましょう。

ストレートが遅いクルマの人は、コーナーを全開で立ち上がってからストレートでゆずりウインカーを出したりすると、けっこうカッコイイですぜ。

それは反対にコーナーではゆずる気はないから待ってね、ということにもなりますので。

筑波のバックストレートは例えばのアレで、富士の300Rとか鈴鹿の松ちゃんコーナー(ヘアピン~スプーンまで)あたりでは、ウインカーを出すとかなり安全性が高まります。オレは追いつかれたら必ず使います。


あとハザードは自主的なスローダウンでは使うべきではないです。

どっちにゆずるのかわからないからダメ。

チェッカーフラッグのあとも、本来は使うべきではないです。チェッカーフラッグは見て当然だから合図など不要。というのも、赤旗中断のときにハザードを使いたいんですよ。まさにハザード状況にとっておきたい。


こんなところですかね。

走行会や仲間内の練習会など、このルールで安全になりそうだと思う方は、主催者さんなど該当する人にこのページを教えてあげてください。

コレはクラゴン部屋での運用ですが、他でも使っていただいてOKですので。だってみんな安全な方がいいべ。リンクとかトラックバックでびょーんとこのページに飛ぶようにしてもらうと一番めんどくないでしょう。

ただし、その日に走る全員が同じルールでやらないとそれはそれで危険です。使うときは全員でやってください。

また何か思い出したら追加します。
関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2016/12/14 17:27:35 | コメント(1) | トラックバック(1) | サーキットに行こう! | クルマ
2016年12月14日 イイね!

ゆずるときにはウインカー必須!

ゆずるときにはウインカー必須!先日の筑波2000でちょっと気になったことがあるので、それを書きましょうか。

というのは、ウインカーを出さないでゆずる人がけっこう多かったこと。

写真はクラゴン部屋の弟子に偶然追いついたところです。ウインカーを出していてさすがです。前の人がウインカーを出してくれると追いつく人はとても助かります。

ウインカーは自分が行く方です。一般道と同じです。

ウインカー必須の理由はとりあえず2つ。


1、後続車から見て、前の人がどちらに避けてくれるかがわかる。

2、同じく前の人がバックミラーを見て自分に気付いているのがわかる。


サーキットの事故でよくあるのが「ゆずってくれたと思った」でインに入ってがっしゃーんというパターンです。

ウインカーを出すことで、このパターンを完全に防ぐことができます。

でね、ウインカーを出さなくってもゆずればいいじゃん、ということにはならないんですよ。

ゆずるかどうかは、ゆずる本人にしかわからないから。後続車の人にはわかりません。前の人が大きくラインを外した段階ではじめてわかります。

例えばコーナー進入の段階でウインカーが出ていればブレーキングで抜けるのに、ウインカーが出ていないとコーナーの途中まで待たされることになります。サーキットの時間の流れでいえば、それはすごく待たされるわけですよ。

そういうことが続くと、「たぶんこの人もゆずってくれるに違いない」でインに入りたくなるもんです。

なのでクラゴン部屋ではよりアグレッシブに、ウインカーを出さないときにはゆずるな、全開で走れと言っております。

そして追いつく方の人には、前の人がウインカーを出していなかったら、必ずライン上を走ると思え、
です。

合図と行動を明確にすることで事故を防ぐ効果はあるべ。

ニュルブルクリンクのルールそのまんまなんだけどね。クラゴン部屋の専有はこのルールを適用して、弟子同士のクラッシュはこれまで12年間一度もないはずです。たぶん。個人のモラルに助けられてる部分もあるけど。




ニュルではポルシェGT3だって追いつかれたらウインカーを出すんですよ。メルセデスSLS GT3ってどんだけ速いんだというオチですが(笑)。


再確認しましょう。


・ゆずるときには必ずウインカーを出す。

・ウインカーは自分が行く方向に出す。

・細かいライン変更はしないで右端or左端をキープ。

・自分の行く進路を明確にして、空いてる方から勝手に抜いてもらう。


自分ではゆずるのはわかっているわけだから、ウインカーは後続車のために出すもんです。自分にメリットがないような気がするから省略したくなるんだろうけど、後続車の安全は自分の安全でもありますのでね。

同時に追いつく方にもモラルは必要です。

ピットに入る周には前の人にゆずらせないようなペースで走るとかね。ゆずる方にとっては1周失うともいえますので、ゆずってもらったその周にピットインとか全くセンスを感じられませんぜ(笑)。

ショップのデモカーに乗るレース経験者とか、そういう人をたまに見るので注意するといいでしょう。レースではそれでいいけど走行会なので。


あとタイムアタックイベントなどでは、クリアラップを確保するためのローカルルールがあると思うので、その通りにやってください。

走行会では安全が最優先ですから。アタックラップにひっかかったらどーするんだ、という話はここでは完全に無視しております。

これからタイムアタックシーズンでもありますので、このウインカーの話はみなさんに知ってもらって、安全にサーキットを楽しんでもらいたいところです。

関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2016/12/14 02:43:45 | コメント(5) | トラックバック(8) | サーキットに行こう! | クルマ
2015年11月27日 イイね!

ルールとマナーの話

ルールとマナーの話せっかくなのでルールとマナーの話をアレしていきましょうか。

前に書いたような気もしますが、気にせず行きましょう。

よく「ルールとマナー」といっしょにされますが、実は全く違うものです。


・ルールは規則

ルールは「こうしなければならない」ということです。全員で順守する必要があって、破ると事故につながったり、困ったことになります。

困ったことになるから守る必要があるともいrます。


・マナーは行儀作法

マナーは行儀の良さということでいいでしょう。

マナーがいい人とはお互いにいい関係になりやすい。でもマナーが悪くても、事故につながるというわけではありません。テーブルマナーとかそうじゃないですか。あんまりマナーが悪いと、人としてはアレですが(笑)。

サーキットは危険が伴うもんですから、特に初心者のみなさんにはまず「ルール」を知ってもらうことが肝要です。

マナーはその次。はじめてのサーキットでドキドキしてる人には、マナーなんか教えなくていいんですよ。マナーを覚える余裕で、間違いなく確実にルールを覚えるべきです。

例えばコース上でゆずってもらったとき、手を上げたりしてあいさつしたらマナーはいいでしょう。でもそんなことをやるのは余裕がある人だけでいいべ。


ニュルブルクリンクでは「ゆずるときは自分が行く方向にウインカー」というのがあります。国内でも同じく統一されています…と明記しちゃっていいかな。

これはニュルでは「ルール」です。同時に「ウインカーが出ていないときにはゆずらないよ」という意味もありますので。

これが「ゆずるときにウインカーを出してあげるとマナーがいい」になると、ウインカーを出す人と出さない人の両方がいて、とても困ったことになります。だからこのウインカーに関しては、マナーではなくてルールである必要があります。

というカンジですかねー。

規則を守って行儀良く、というのが理想ではありますがね。まず規則、そして余裕があれば行儀よくの方がわかりやすくていいと思います。


関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2015/11/27 22:36:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキットに行こう! | クルマ
2015年11月27日 イイね!

サーキットのルール

サーキットのルールこないだの筑波であった話をひとつしませうか。

オレは直接関わったわけではないんだけど、みんなで気をつけましょうということで。


筑波サーキットコース2000はコントロールタワーを境に、1コーナー寄りと最終コーナー寄りでピット&パドックを分けて使うことが多いです。

そうするとひとつの走行会をやっている間に、つぎの走行会の人が準備できるんですよ。筑波ではいつものメジャーなやり方です。効率的。

その日は1コーナー寄りをタイムアタックイベントで使っていて、こちらの走行会が最終コーナー寄りを使うことになってました。

そしたらタイムアタックイベントの用事で来た(らしい)方が、こっちの最終コーナー方面パドックにクルマを置いちゃって、しかもなかなか動かさなかったそうなんですよ。あとで聞いた話なので詳細はわかりませんが。

こっちの走行会としては、もともと混雑してる場内の移動に差し支えるので、とても困ります。さらに動かさないとなれば、進行の重大な妨害ですから。レースなら進行の妨害は失格です。


で、思ったんですが、ほとんどのサーキットイベントでは、ひとつのイベントで全てのピットを使えるのが普通なんだよね。

ピットの前半、後半で主催者が違うというのはかなり珍しいです。

知らなければ知らないで、悪気がないからこそ話が通じないともいえます。注意されても「ただクルマ停めただけなのに!」となりかねません。この場合はそのただクルマを停めたこと自体が問題なんですが。

こういうのは主催者が事前にちゃんと説明しておくこと。資料を作っておくこと。大きいイベントをやるならなおさらです。

何年か前のメディア対抗ロードスターレースみたいに、ピットの壁にチームの資料が貼りっぱなしとか、そういうことでは話にならんのです。原状回復で返せない人はピット使っちゃダメ。

こういうのはマナーではなくて、ルールとして徹底しておくべきことです。


というのは参加者というか関係者向けの話。

ただイベントを見に来たお客さんだとしたら、筑波のパドック使用ルールを知らない可能性もあります。そうなると主催者には徹底は難しんだよね。

クラゴン部屋はそういうことに割く人員がいないので、原則見学お断りにしてます。その場のルールを知らないとか、言うこと聞いてくれない(かもしれない)人がいるのはリスクなので。


特に結論はないんですが(笑)、とりあえず筑波サーキットコース2000の走行会に行くときは、使用ピット&パドックに注意ということで。

自分の中でも当然のことになっていて、油断していた部分もあるので、この機会にお知らせしておきます。けっこうクルマの出入りも激しいから、見学に行くときも十分に気を付けてください。

あと「ルールとマナー」とよく言いますが、ルールとマナーは別のこととして分けて考えるべきでしょう。この話はまた。


関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2015/11/27 16:29:34 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーキットに行こう! | クルマ
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趣味はドライビング鍛練、特技はドライビング指南のクラゴン部屋親方です。 ※「クラゴン/KURAGON」はクラゴンの登録商標です。 主な実績 ■シビ...
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