• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+


■2025クラゴン部屋開催日程■ ※途中です

 1月 8日(水) 筑波1000稽古(午後)
 2月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 2月 9日(日) 筑波弐千稽古(午後)
 3月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 4月予定     クラゴン部屋 春場所(3日間予定)
 6月24日(木) 筑波雨錬(1日通し)
 6月予定     クラゴン部屋 夏場所(3日間予定)
 7月       暑そうなのでお休み
 8月       とても暑そうなのでお休み
10月予定     クラゴン部屋アレ場所(3日間予定)
12月予定     鈴鹿稽古(午後)

もてぎロードコース、SUGO、鈴鹿などまだ追加します。

エントリー、詳細はこちらへ⇒ドラテク鍛錬場クラゴン部屋

クラゴン親方のブログ一覧

2015年12月24日 イイね!

どうした自動車メーカー

どうした自動車メーカー今年もイロイロありましたのう。

個人的に気になるのはやはりモーターレーシングのことです。マクラーレン・ホンダ復活、日産がFFレイアウトでル・マンに挑戦。

自分に関係ある話でいえば、ニュルのVLNレースでの日産GT-R NISMOの自損事故もありました。


ホンダ「デビューが時期尚早だったとは思わない」


ニッサンLMP1、16年WEC/ル・マンへの参戦を中止

日産「GT-R NISMO」がニュルでのレース中にクラッシュ、観客1名が死亡

レース以外でいえば、タカタのエアバッグ問題、フォルクスワーゲンの排ガス不正もありました。

よくないニュースばかり抽出して並べているのはわかりつつ、それでも「どうしちゃったんだろう?」というのが正直な心境です。

自動車メーカーみたいな大きな企業で、人の命を預かるモノを作るみなさんが、こんなに目論見と違うことになってしまうのが解せないとは思いませんか。

違うのがダメだというわけではなくて、って違うのはダメか(笑)。

別にそこを問題提起するつもりではないんですよ。そうではなくて、なぜこういう意思決定をしてしまったのか、どういう情報を集めて、どういう経緯でGOを出したのか、その部分がとても興味深い親方でございやした。




もちろん上手くいったプロジェクトも興味深いですよ。

2011年のル・マン24時間レースのときに撮った、パレード中のマツダ787B。ル・マンを走るこのマシンを見るためにフランスまで行っちゃいました。

日本の誇りです。
関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2015/12/24 05:26:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | レース | クルマ
2015年12月22日 イイね!

雨の筑波2000最終コーナー攻略

雨の筑波2000最終コーナー攻略ヒール&トウの話がぜんぜん盛り上がりませんが、一切気にしないで行きましょうか。

クラゴン部屋のときに直接質問をいただきそうな気がします(笑)。オレ的にはそっちで何の問題もありませんので。

それではあとまわしにしていた、最終コーナーの話を行きましょうか。乗らせていただいてるクルマは、ユーロシビックR(FN2)です。



筑波2000の最終コーナーはとにかく旋回時間が長いのがポイントです。

一定のコーナリングをしている時間が長い。ということは、突っ込みのブレーキングがどうとか、アクセルはどこから全開にするということよりも、コーナリング中の速度を高いまま維持する、という方向です。

ただし、立ち上がりで飛び出しそうになったりするともちろん遅いので、ロスがない範囲でということになりますかのう。


ラインは進入でインを少し開けて、可能な限り定常円になるように。あとブレーキングはできるだけ旋回制動にならないように、ちょっとラインを直線的にしてあります。ちょっとだけ。

ペダル操作はブレーキもアクセルもどちらもご覧の通りけっこう気を使っております。

ブレーキでどかーん!と踏むと、特に雨では急激な荷重変動が起こって、姿勢を乱したりして、高い速度を維持できなくなります。どのコーナーでも同じだけど、速度が高ければ高いほど。

例のステアインと抜きブレーキもけっこうわかりやすいかもです。


アクセルはその瞬間のタイヤのグリップに応じて可能な限り多く。なので全開になるポイントは遅いです。

サーキット仲間と「どこからアクセル踏んでる?」とか話をするじゃないですか。それってたぶんアクセル全開ポイントの話でしょ。アクセルをペコッと全開で踏めるということは、コーナリングがまだ遅いということです。

横が余っているから縦に使えるわけですよ。

このあたりはクルマの特性やコーナーによって変化します。例えば4駆のターボ車だったりすると、もっと立ち上がりを優先にして、コーナリングを落してアクセル全開ポイントを手前にすることもあるでしょう。

縁石は濡れるとだいたい滑るので、どのサーキットでも基本的には立ち上がりの縁石は触らない方がいいです。特に筑波2000の最終コーナーは、ツルッと滑ってイン側のコンクリウオールにアレしてしまいます。要注意です。

低速コーナーのアクセルワークで面白い質問をいただいたので、詳しくはまた。

関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2015/12/22 16:43:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | クラゴン部屋 | クルマ
2015年12月21日 イイね!

ヒール&トウ勉強会

ヒール&トウ勉強会筑波の最終コーナーの前にヒール&トウ映像を見ませうか。

2画面合成ができるとこういうのができるのもいいな。それにしても撮影班がいるわけでもなく、ドライバーが自分でカメラを準備してぺぺっと装着してこういう映像を作れてしまうんだから、技術の進化は素晴らしい。

とても助かります。

では映像行きましょうか。リンクサーキットの1コーナーで、クルマはロータスエリーゼです。



これはまた得意の参考にならないパターン(笑)。

解説すると、実はふたつ失敗をしています。

まずブレーキの踏みかえでアクセルを踏んでしまっていること。失敗というかこれはもうスペースのシューズのサイズの問題なので、気を付けて乗るしかないけど。

そしてもうひとつの失敗はちょっとだけブレーキロックをしていること。

もちろんロックしたあとの解除ができているので失敗ではないんですが、操作が増えたことで忙しくなってしまっております。

3速を飛ばして4→2速なのは、そこに時間をとられたからです。

でもいいんですよ。

ヒール&トウで一番大切なのは、ブレーキングと加速に一切影響がないことだから。

ロックと解除を上手くコントロールして、アクセルON地点までに2速に入ってるんだから、コレはコレでOKだということになります。ちゃんとクラゴン部屋でお伝えしている通りです(笑)。


あとはブレーキのロックと解除って、こんな瞬間的なコントロールでやってんだなーということですかのう。

普通は解除したら制動距離が延びちゃうじゃないですか。そうならないように、一瞬でロックを解除してまた踏み込んでるんだよね。それでもうロックはさせていない。

それでヒール&トウやって、車速を合わせて、今度はコーナリングがはじまるわけですよ。

こんなコントロールは普通の人には無理です。

だから言ってるじゃないですか。ABS最高だって(笑)。2ペダルのパドルシフト車も最高です。どちらもドライビングというか、サーキットへの敷居を下げるメカニズムだと思いますよ。

ABSはもうほぼ文句なしなので、あとは最近は耐久性もずいぶん上がってきたオートマの制御ロジックがサーキット寄りになるといいな。壊れないだけでもいいことですが。

ニュルで乗ったメルセデスSLS GT3が、ABSなしで3ペダルだったら、ラップタイムはけっこう落ちるはずです。

その上で、電子デバイスがないクルマに乗ってる人は、ちゃんと鍛錬を積んでカッコよく乗りたいものですのう。

せっかくなので、操作などで何か聞きたいことがあったらコメントでどうぞ。勉強会ですので。

関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2015/12/21 22:34:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | オトコのクルマ選び | クルマ
2015年12月20日 イイね!

シフトアップのコツ

シフトアップのコツ動画連発なのは2画面合成ができるようになったからです。いえーい。

今日はシフトアップのコツについて。クラゴン部屋筑波弐千稽古で乗らせていただいたユーロシビックRです。

一番大切なのは確実にギアを入れること。まずはそこですかね。

ちょっと速くして、代わりに2回に1回シフトミスするなら、ゆっくり確実にやるほうがいいです。速くするときは、ミスしない範囲でというのが前提です。ミスするとギアも痛むし。

なのでメカ的には、ゲート間違いなく、しかも抵抗なくギアが入るのがいいです。シフトフィールをよくする改造は、だいたい渋くなるからダメ。あと重すぎるクラッチもよくないです。なぜかというと力が入ってしまうから。

「モータースポーツはスポーツだから!」と重い操作系が好きな人がいますが、ドライビングの本質はコントロールですから。精密なコントロールをするときに重すぎる操作系がいいわけないべ。軽すぎるのもそれはそれで難しいんですが。



具体的に見ていくと、2→3速と3→4速で操作の速さが違います。

なぜかというと、2→3速はゲートが斜めでミスしやすいこと、そしてギア比(ステップレシオ)が離れているのとトルクが出やすいので、ホイールスピンして姿勢が乱れる可能性があるから。特に雨の日のリア駆動車はシフトアップ注意です。

つまりゲートが直進で高いギアほど速いシフトができます。メカ的には。個人的には4→5速でのミスはしたくないので、それなりにゆっくりやりますが。

4→5速でミスすると、3速に入っちゃうじゃないですか。そうするとエンジンがアレしますので(笑)。

操作のコツはというと、足はまっすぐ踏み込んで離す操作だからいいべ。問題は手の操作でしょう。

ミスしないようにするには、シフトレバーをしっかり持つ。そして押し引きをまっすぐ直線的にすることです。

ムダに手首のスナップを利かせたり、指を開いて使ったり、Hパターンの通りにジグザグに動かすのはどれもよくないです。シフトレバーを確実にホールドして、次のゲートの方向に最短距離で行くカンジですかね。

シフトアップが上手く行かない人は、だいたい余計なことをしてるんですよ(笑)。

あとは力みすぎ。

シフト操作はミッションの寿命に直接影響があるので、上手くなればなるほど得です。いろいろ書きすぎた気もするので、部分的に参考にしていってください。

たぶんみなさん気になる最終コーナーのドライビングはまた今度やりましょう。



関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2015/12/20 19:36:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラゴン部屋 | クルマ
2015年12月20日 イイね!

クラゴン部屋もてぎASTP特上 カウンターステア動画

話は前後して、11月のもてぎASTP特上のヨーコントロール≒カウンターステア動画です。



コレもクラゴン部屋得意の、普通がこうだと思ったらダメなパターンです。親方がちょっとアレなので。

低μ路でサイド引きっぱなしだから、ステアリングを切れば、というよりは切らなくても問答無用でスピンモードがはじまります。

その動き(=ヨーレート)をコントロールして、方向を変えるのがヨーコントロールです。

要約するとリアが滑ったらカウンターを当てるだけで、映像でもそうやってるわけですが、これがまた難しい。

難しいひとつの理由は、ドライバーの意識としてほぼフロントだけしか使ってないから、という分析をしております。

人間は目も手も足も、うしろの操作をしやすい構造にはなっていないじゃないですか。だからハンドル直結のフロントタイヤは自由にコントロールできる反面、リアタイヤに対する意識はショックを受けるくらい少ないんでしょう。たぶん。

それでも自分でわかれば取り組みようがあるので、やっぱりこういうのをまず一度やってみること。

「こういうのは不得意だ」とわかるのも大事なことです。無理をしなくなるから。ひとつ希望があるのは、気合いを入れて場数をこなせば、必ず上手くなるということですかのう。

でもやらないとダメですぜ(笑)。

来年はこのもてぎASTPのヨーコントロール関連稽古を増やすつもりですので、興味ある方はよろしければ。


関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2015/12/20 05:22:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラゴン部屋 | クルマ
みんカラセレクト

プロフィール

「【最新】メルセデスCLA45 AMGの燃費 http://cvw.jp/b/450001/48343231/
何シテル?   03/31 15:45
趣味はドライビング鍛練、特技はドライビング指南のクラゴン部屋親方です。 ※「クラゴン/KURAGON」はクラゴンの登録商標です。 主な実績 ■シビ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/12 >>

  123 4 5
67 8 910 1112
13 14 1516 171819
20 21 2223 24 25 26
2728 2930 31  

リンク・クリップ

クラゴン部屋 
カテゴリ:twitter
2010/07/25 16:28:36
 
KURAGON RACING 
カテゴリ:KURAGON RACING
2008/11/01 18:22:32
 

愛車一覧

メルセデスAMG CLAクラス メルセデスAMG CLAクラス
まさかこのタイミングで買うと思ってなかったCLA45 AMGです。予算200万円以下で長 ...
ホンダ S2000 ホンダ S2000
S耐でもニュルでも大きな転機になったS2000。ここまでいい思いをして買わないのもアレだ ...
スズキ スイフト スズキ スイフト
はじめてのサーキットを走らないクルマ選びで買ってみました。 スイフトの車体をスポーツよ ...
マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
クラゴン部屋デモカーです。親方走見、引っぱり稽古など大活躍! クラゴン部屋スペシャル仕様 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation