覚え書き ： ビートECU自己診断、エラーNo.8 TDC（カム1回転あたり 3パルス）センサ系

ビートのECU。


電解コンデンサ（470μFのやつ）の液漏れで
HIC周辺が侵されたりすると、

ECUの自己診断（チェック用カプラのショート）で

“エラーNo.8”
　＞8 ： TDC（カム1回転あたり 3パルス）センサ系

が出たりする。


これの症状としては、
　・チェックランプが点灯
　・エンジンの始動性がかなり悪い
　　　（セルを数秒回さないと始動しない等）
　・始動さえすれば一応、継続走行は可能。
という感じ。
　（手元のECUで出た症状がこれ。 これ以外の症状も
　　あるかもしれません。、あ、C4とC9＆C12を
　　外したままの状態だから故の症状を含むかもしれない）

--------

“ECU中の人”（⇒電解コンデンサ） の状態が不明な場合、
まずECUの中身を確認すべきでしょうね。

ECUの中の人の液漏れだった場合、
単に電解コンデンサを交換するだけでは直りません。

交換と共に、ECU基板パターン 及び 基板上の部品腐食を
除去・清掃等、真面目に修理をすることでのみ完治します。
　（某、ECU修理職人と呼ばれる有名な方が、電解コンデンサ
　　計6個を取り外してエンジン始動している動画を
　　youtubeで公開されているのはそのためです。）

--------

それをせず、先にエンジン側に付いている
TDCセンサーを交換したりするのは
オケネの無駄だと個人的には思います。(^^;

もちろん、ROMを付けても直りません。(w


　＞ビート ： ECU内部の、HIC1（ハイブリッド IC） 入出力信号、の、調査♪｜ビート/ホンダ｜整備手帳｜てぇかむ｜みんカラ
　＞　https://minkara.carview.co.jp/userid/526128/car/457100/2411687/note.aspx