Intel Core i7に心引かれた

いやー、パソコンの話なんですけど！
そろそろAMDの新型CPUが発表されるんですが、その新型がたいした性能じゃないというガッカリCPUらしいことがわかってきました。

わたしはAthlonの頃からずっとAMD派で、AthlonXP、Athlon64、Athlon64 X2、PhemonIIまでずーっとAMDを使い続けてきました。実際AMDのCPUのほうが速かったのですが、正直、Core2 Duoが登場してからIntelには周回遅れぐらいの差をつけられてしまったんですけど！

そういう周回遅れを取り返すべくのブレイクスルーとなるCPUが、今度発売されるガッカリCPU…かなりショボーン状態です。その間にもIntelのマザーボードは「CPUと一緒に購入すると4000円引き！」などと秋葉原で景気よく値下げしています。わたしもふらふらと、心引かれて購入してしまいました(写真)。

CPU：Core i7 2600K
マザーボード：GIGABYTE GA-Z68XP-UD3R
CPUクーラー：ZALMAN CMPS 9900MAX Blue

このCPUではクロックアップして使用するのが大前提となりますので、空冷でよく冷えるザルマンのCPUクーラーを購入しました。

Core i7-2600Kでターボブースト4.2GHzで常用することにしましたが、C3/C6をEnableにして、VcoreをNormal、Dynamic VCore(DVID)を+0.050にして動作しています。たしかにすんげー速いです。

ややヘンテコなのが、HDD類をAHCIで接続したらなぜかUSB接続になってしまったので、Intel ラピッド・スピード・テクノロジーのドライバを入れたら直りました。また、キーボードを押すと電源がONになるようにBIOSで設定しましたが、どうも反応がありません。

どうもGIGABYTEのマザーボードはBIOSの設定がいい加減というかテキトーで、Core i7を購入した人たちからも「ダメマザーボード」と烙印を押されかかっていますが、まーその通りかもなぁとわたしも感じました。

そうそう。ZALMANのCPUクーラーはすんげー冷えます。CPUがフル稼働している状態でも、温度の上昇は64°ぐらい。4.6GHzにしたときは70°ぐらいでしたが、Dynamic VCore(DVID)を+0.135にしてやらねばならず、消費電力が360Wと表示されたのでこりゃまずいとやめておきました。

AMDの新型CPUが本当にガッカリCPUとなるのか、来週の発表が楽しみです。