ども、、
えー、本日も古(いにしえ)の航空機のプラキットと行ってみましょー
( シ ̄◇ ̄)ツ_おおっー♪
タミヤ旧ロゴ時代の、1/50スケール、二式単座戦闘機「鍾馗」のプラキットであります、
発売は1964年で、タミヤの旧ロゴマークとともに、独特の雰囲気でとてもいい感じで、胴体内の単三電池と、別売のTKKマブチ13モーターで、プロペラの回転が可能であります。
スケールの大きい1/50サイズなので、大型のマブチ13モーター使用ですが、特に自走可能というわけではなさそうで、ま、いずれにしても、当時のキットならではの遊び心、嬉しくなってしまいますww
また、このキットのパッケージアートも、小松崎画伯による緊迫感溢れるもので、被弾したB29をバックにした「鍾馗」の勇士は、先日の
「雷電」と同じ構図で、なかなかの傑作だと思います。
さて、キ44 二式単座戦闘機「鍾馗」は、ノモンハン事件でソ連軍のI-16に刺激された陸軍の指示によって、最初から一撃離脱戦を目的に開発されました。
当時の陸軍では、巴戦用に軽戦のキ43(一式戦「隼」)を、一撃離脱戦に重戦のキ44(二式単戦「鍾馗」)と云う考えを持っていました。
結果として数年後には、一撃離脱戦法が主流となりましたので、当時の陸軍も意外と先見の明があったと云うことでありますねー
また、当時の国産では最大級の爆撃機用ハ41空冷星型発動機を搭載するため、機首部分は太く、発動機から後ろはグッと絞った胴体は特徴的で、実に強そうであります。
ちなみに、戦後の米軍のテストでも、急降下性能と上昇力に傑出したインターセプターとして、日本軍が運用した戦闘機の中でも、最高の防空戦闘機として評価されました。
事実、当時のB-29乗務員も、40mm機関砲を装備したトージョー(連合軍のコードネーム)が上がってくると恐怖だった話しており、B-29撃墜のエースも多く存在いたしました。
ささ、と云うわけで、昨日は一日中、年賀状で終わってしまいました。
そんなわけで、ぼちぼちと行ってみましょー
でわでわ、
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Posted at
2010/12/24 09:42:23