ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
米国ゼネラル エレクトリック社 (GENERAL ELECTRIC)のラジオから、
「MODEL 428」であります。
発売は
昭和31年(1956年)、最新の射出成型技術で製造された複雑な造形は、所謂(いわゆる)
「MID CENTURY DESIGN」と云われる、流行のデザインスタイルとなります。
( ̄◇ ̄)♪
筐体はオールプラ製、クリア部分の
「GENERAL ELECTRIC」の
金文字とロゴマークもなかなか良い感じで、正真正銘のフィフテーズからやってきた、古き良き時代の米国製ラジオであります。
サイズは幅34cm×高さ16cm×奥15cmほど、平面的なデザインが多い国産真空管ラジオと比べると、凹凸の多いキャビネットは個性的でインパクトがあり、キャラ立ちまくりなのでありました。
アイボリーのボディにエンジ色のダイヤル背面は、とてもオシャレでして、左側のツマミが電源と音量調整、右側か選局となっており、クリアタイプのダイヤルツマミが斬新でありますよねー
面白いのは電源スイッチでして、廻すのではなく、
手前に引いてオンとなるのですが、最初、コレが解らなくてw
スイッチはどうやって入れるんだ、、と、小一時間も悩んでしまいますたw
( ̄▽ ̄)b
また、特筆なのは
パイロットランプのカラクリで、選局ダイヤルを回すと、
バンド指針と一緒に左右に動き、闇夜でも受信バンドが確認できると云うスグレモノとなっております。
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-50C5-35W4)シャーシーはパッと見は金属製シャーシーの様に見えますが、実際の配線は
プリント基板が使用されております。
( ̄ー ̄)σ
真空管のソケットはシャーシの上ではなく、一段下がったプリント基板上に取り付けられており、そんなわけで、
真空管の下半分は隠れてしまっております。
最新のバーアンテナが採用されており、自社製の
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音で鳴っております。
(`・ω・´)
そんなわけで、今回もメルカリで入手、出品者曰く
「動作未確認のジャンクです。ツマミは動きますw」と云うボロボロのラジオでありますた。
( ̄^ ̄)b
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、意外とシッカリとした丈夫な造りでして、プリント基盤やスピーカーなども、ほとんど劣化しておりませんでした。
(⌒∇⌒)ノ
また、ほとんど使われずにお蔵入りになったラジオのやうで、プラ製の筐体は艶もあり、簡単なクリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
( ̄ー ̄)σ
そんなわけで、北米仕様(裏板を外すと電源ケーブルも一緒に外れる)の電源ケーブルを基盤に直結、中身の飛び出したブロックコンデンサーを電解コンデンサーに交換してやりますた。
それと、劣化した
米国GM製の12AV6真空管を交換、残りのペーパーコンデンサーを数個交換しただけで、とても良い音で鳴り始めてくれました。
あと、米国向けの120V電源仕様なので、日本の家庭用100V電源に合わせて、50C5(電力増幅)真空管を、ヒーター電圧が異なる35C5真空管に差し替えてみますた。
( ̄▽ ̄)b
動画もアップいたしましたが、さすがGE製のラジオであります、とても良い音でありますが、スイッチ担当のウシくん係りは、例によって、お子(女子大二年生w)でありますたw
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、まだまだ雨がつづきそうですねー
ま、なんとか頑張って行ってみましょー、、
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2020/07/06 23:20:24 | |
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