こんにちは、スタッフSです。
GWはどんなカーライフを楽しまれたでしょうか?
私は東北・仙台まで往復1000kmを走ってきました(仕事です)。
あるときは朝日の登る海岸線を、またあるときは真夜中のハイウェイを疾走し最高に楽しいドライブとなりましたが、おかげでクルマはベットベトのベト。塩分・ホコリ・虫のトリプルパンチで、過去イチ級の
汚車(おくるま)に仕上がってしまいました。
↑再現性高すぎ問題
大至急洗車をしたいところですが、そろそろ梅雨も間近。
どうせやるなら窓ガラスの撥水もきちんとやろう! ということで、スタッフMT&TAKASHIの手も全力で借りつつ、CCiさんのガラスコーティング剤で
ウインドウのケアをすることにしました。
\愛されてみんカラNo.1/
●GWを遊び倒した愛車をケアし梅雨に備える!
今回使用するのは、みんカラのパーツオブザイヤー(カーケア・ガラスウインドウケア部門)で第1位に選ばれたこともある実力派にして定番の
「スマートビューONE」による撥水ケア。
どうせやるなら高評価のアイテムにしてみようという作戦です。
〈手順はこちら!〉
Step1:ガラス面を洗浄する
Step2:「ガラスコンパウンドクロス」で油膜や古いコーティング剤を落とす
Step3:「スマートビューONE」でフロントガラスをコーティングする
Step4:「サイドミラーコート」でドアミラーをコーティングする
と、たった
4つのステップで愛車を梅雨.verにするのが狙い。
あいにくの曇り空ではありますが、さっそく進めていきましょう!
ウインドウケアも下地が9割
「メークアップは下地が9割」なんて聞きますが、窓ガラスの撥水も同じ(たぶん)。
どうせやるならベースからガッツリやりましょう。
↑左は左で魅力的です!
今回は下地処理として
「ガラスコンパウンドクロス」でこびりついた油膜や汚れ、古いコーティング剤の残りを除去していきます。可愛い愛車のためなら手間ひまを惜しんではなりません。
施工の前に、汚クルマのフロントガラスの“ビフォア”の状態をご確認ください↓
\ドッロドロ(自粛)だよ/
↑よくこんなんで運転してたな!
「むしろどうすればこうなる?」ってレベルの汚れっぷりで、水滴を弾く気なんてビタイチなさげ。自主規制で写真を暗くしてみましたが、ヤバめな雰囲気はまあまあ伝わったかと思います。
そんなこんなで、ルーフから砂や泥がウインドウに汚れが飛ぶとキズになってしまうので、汚クルマ全体を優しく洗車することに。
●Step1:ガラス面を洗浄する
↑※特別なご許可をいただき洗車コーナーで洗車から拭き上げ作業も行いました。通常時は洗車後、空いている駐車スペースに移動してください(深々)
今回は東京・江東区にある「A PIT オ-トバックス東雲」さんの洗車コーナーで綺麗サッパリ洗い上げてみました。
●Step2:「ガラスコンパウンドクロス」で油膜や古いコーティング剤を落とす
ガラス撥水剤の前処理として、
「ガラスコンパウンドクロス」で油膜や劣化した撥水剤を落とします。汚れに浸透して浮かせる活性フッ素と、ミクロの研磨粒子の力でガラス面の不純物を一掃してくれるというスグレモノです。
一枚でフロントガラス1枚の油膜を落とすことができますが、4枚入りなので途中で弾切れの心配がないのが好印象です。
\クロスは広げないで/
それではクロスを大きく広げて、と……と思ったら、
畳んだままで施工するという取説記載の注意事項に気づいたスタッフTAKSHIから緊急停止されてしまいました。
折りたたんだ状態のクロスを手のひら全体で押さえるように磨くのがセオリーとのこと。
ガラス面を水で濡らした状態で、「ガラスコンパウンドクロス」を施工していきます。ザラザラとした感触もなく、ひと擦りするごとに「フッ」と手応えが軽くなり、汚れ落ちを実感できるのですごく楽しいです!
薬剤が弾かれてウインドウが露出するスポットが現れますが、
汚れや古いコーティングが残っている証拠。軽く2〜3回擦るだけでみるみるスポットが消えていきます。
力を込めてゴシゴシこすることなく、全てのムラを殲滅。クロス1枚でフロントガラスが余裕で施工できたので、
4枚入り1パックでまるごと一台分のウインドウを余裕で汚れ落としできそうです。
次に、
ガラス面に残った薬剤を、水を掛けながらタオルで優しく落とします。洗浄剤が残っているとコーティングの質が下がってしまうので、
たっぷりの水でしっかりていねいに。
「いますぐ塗りたい!」という気持ちを抑えつつ、「A PIT オ-トバックス東雲」内のスタバでエスプレッソをキメつつ乾燥を待ちます。
●Step3:「スマートビューONE」でフロントガラスをコーティングする
ガラス面の乾燥が確認できたら、いよいよコーティング!
群雄割拠のガラスコート界で盤石のポジションを築いている
「スマートビューONE」の登場です!
\綿タオルじゃなきゃダメなんです/
「スマートビューONE」の施工で注意したいのが、
拭き上げ用のタオル。
洗車の必須アイテムとも言えるマイクロファイバー製ではムラができてしまうので、
綿タオルが必要なんです。いわゆる普通の手ぬぐいですね。銭湯に行くときに肩にかけていくようなやつです。
パカッとフタを開くと、ガラス面に触れる横長のフエルト面がこんにちは。塗り残すことなくスピーディーな施工ができそうです。
\いい感じのくびれで握りやすいぞ/
↑塗面のフエルトは汚れたら裏返して使えます。小石やゴミなどが噛み込まないようにも注意です
そして、「ここを持ってね」といわんばかりのくびれ。細部にわたるこだわりは、プロダクトデザイナーさんの情熱を感じさせてくれます。
おお塗りやすい!
注意点は「乾燥する前に拭き上げること」。
ガラス面を4分割して、おおむね50cmの四角形ごとに塗る→拭き上げるという順序で施工するのがコツのようです。
「乾く前に急いで拭かないとムラになりやすいよ」みたいなことが取説に書いてあったので、拭き上げ専門要員としてスタッフTAKASHIを召喚。綿タオルを手にスタンバらせてみました。
↑濡れたタオルではムラになるので、必ず乾いた綿タオルを用意しましょう
撮影当日の天候は曇りで気温20℃。焦るほど短時間で乾きはしませんでしたが、
暑い季節はテンポよく塗る&拭くという素早い試合運びが必要かも。というわけでフロントガラスの施工は完了!
\拭き上げ確認ヨシ!/
う〜ん美しい……。
下地から手を抜かないってやっぱり大切なんですね。
もしムラができてしまっても、「もう一度塗る&拭き上げる」工程を繰り返すだけでOKとのこと。これなら
ガラス撥水剤を初めて使うドライバーさんでも安心です。
●水を掛けて撥水をチェックしてみよう!
撥水コーティング施工後のお楽しみ、
水弾きチェックのお時間です!
行くぞぉー、いーち・にー・さーん・ダー!
どっばーとペットボトルで勢いよく水をかけていくと……
コロコローっと気持ちよくウインドウを滑り落ちていきます。
撥水性能は水滴が転がり始める角度の“転落角”で格づけされますが、従来の撥水剤では9度で転がり始めるのに対し、
スマートビューONEではたった6度で転がっていくのだそうです。やるね!
\オンボードカメラで見てみよう/
運転席から見た様子。ワイパーなし&静止状態でこの転がりっぷりなので、雨の日のドライブも安全に楽しめそうです。
●Step4:「サイドミラーコート」でドアミラーをコーティングする
雨の日に視界が悪くなるのはウインドウだけではありません。
サイドミラーにも撥水処理をして、安全なドライブ環境を手に入れちゃいましょう。
ウインドウガラスと違い、サイドミラーの多くには樹脂素材が使用されているので、専用品の
「スマートビュー サイドミラーコート」を使用します。
下地作りはウインドウガラスと同様、ガラスコンパウンドクロスで汚れを除去し、水で洗い流しておきます。
スタッフ一同感心したのが、パッケージ内部に入っている
飛散防止カバー。
ミラーとカバーの隙間にズボッと差し込むことで、ボディに薬剤の流れ弾が命中するのを防いでくれます。
なんて親切なんだ。ありがてぇ……。
飛散防止カバー装着!
念を入れて、ウインドウにタオルを挟んで、たらしておくのもよしです。
プシューっとスプレーするだけ。最初は塗布した面が白濁して超アセりましたが、1分ほど放置したらクリアに仕上がりました。
夏場で1時間、寒い時期でも2時間ほど乾燥させれば完了。
そして
お楽しみの撥水チェック!
ドバっとかけた水は最先端のナノテクノロジーの働きによってしっかりと弾かれ、クリアな視界を確保してくれていました。
\めんどくさがりさんはこちらもチェック/
ウォッシャータンクにもin!
↑
「スマートビューウオッシャー(撥水タイプ)」は、ウインドウォッシャータンクに入れて使用する撥水剤。マイナス20度でも凍結しないので、真冬でなければ雪国の方でも大丈夫
「スマートビューウオッシャー」は
ウォッシャータンクに入れるだけで、ガンコな油膜も落としてくれる強力撥水剤。
液を噴射してワイパーを数回往復させるだけでOK。ワイパーゴムや塗装を傷めない中性タイプなので安心して使えます。
塗り込み式の「スマートビューONE」に比べたら撥水性はおとなしいものの、お手軽なわりにはかなり有能な撥水力を保持するので、
「ガラスコートをする時間がないなぁ」という方は、
ぶっちゃけこれだけでも雨の日の快適性はアップします。
他のウオッシャー液と混ざらないように、
使用前にはタンク内のウオッシャー液を完全に出し切ってから足すようにしてくださいね。
「スマートビューONE」とダブルで備えれば
“最強の盾”が完成しそうです。
\ボディも撥水ケアしちゃいましょう/
↑写真右から、高撥水・高ツヤ性・高耐久性を兼ね備えた
「スマートミスト ハイパードロップ」、
「スマートミスト NEO(撥水タイプ)」、
「スマートミスト NEO(疎水タイプ)」。どのアイテムも
洗車後の濡れた状態での施工ができます
ウインドウの雨対策レベルがあがると、ボディのケアもしたくなりますよね。そんなときには、
洗車直後の濡れたボディにスプレーして拭き上げるだけで施工できる、ツヤ出しコーティング剤の出番です。
洗車後の濡れたボディにクロスで塗り拡げ、乾いたクロスで拭き上げるだけ。コーティング施工車にも使うことができ、ボディだけでなく、ホイールや未塗装樹脂部分にも使用することができちゃいます。
これだけの撥水ケアをしておけば、いつ梅雨入りしても安心ですよ!
それではみなさんも、よき洗車ライフを〜。
CCiの商品ラインナップは公式さんへ
撮影協力:A PIT オ-トバックス東雲