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鶏肉って料理するのが難しいですよね。

難点は水分が抜けてパサパサになってしまうこと…

チキンカツとかは、揚げたてはジューシーでも、冷めるとポソポソになってしまうことが多いです。

煮込んだりすると、出汁が出るのは良いのですが、肉自体はイマイチになってしまいますねぇ。

シンプルにソテーしようとして、最初に強火で表面に焼き目を付けて肉汁を閉じ込めて…と言っても、そう上手くはいきませんよね。


今日は時間をかけてネットでも話題になっている「じっくり焼き」に挑戦…

皮目をフライパンに押し付けて、弱火でひたすら待つこと30分…

皮目からじっくり火を入れて、皮は熱で収縮することもなく自分の脂分でカリッと焼き上がり、身の中に水分を蓄えたまま熱が入ると…

要するに鶏肉が気が付かないように低温火傷させるわけです。

まあ、鶏肉が気付くなんてことはないのでしょうけれど、熱が入ることによる変化が極力起きないようにして熱を入れていくわけです。


画像は切れない包丁で切ったので、皮が剥がれてしまって見た目は悪いのですが、冷めてもお店で食べるチキンソテーより遥かにジューシーです。

こういう手間暇、いや手間はかからないけれど暇だけはかかる料理って、お店ではなかなか出せないですよね。

味付けはハープソルトを振っただけですが、ローズマリーなどを添えたら美味しくなりそうです。

湘南界隈の飲食店に行くと、フリーペーパーが何種類か配布されています。

一番面白いと思っているのが「海の近く」…

最新号のテーマは「春待ちバゲット」だと…

うわ、これはたまらん…


昔はフランスパンと呼ばれていたバゲット…

小僧の頃、ポンパドウルのバゲットを初めて食べた時は衝撃を受けました。

今は小田原から葉山まで、相模湾に沿って数多のベーカリーが建ち並び、バリッとした食感のものからもちもち食感のものまで様々なバゲットが売られています。




今のところのお気に入りのバゲットは、二宮のティグレのもの…

焼きたてだと丸ごと一本いけちゃいます。


この号では5件のベーカリーが紹介されていました。

一番西にある根府川の「麦踏」は既に行ったことがあります。

あとはノーマーク…

気になったのは茅ヶ崎にある「Tradi（トラディ）」…

これは明日にでも行くしかないなぁ…

と思いきや、日曜日と月曜日は定休日だと…

なかなか思うようにいきませんね(笑)