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やーまちゃんのブログ一覧

2018年07月30日 イイね!

「入賞できず本当に悔しい。僕の方の戦略はうまくいかなかった」を検証する

「入賞できず本当に悔しい。僕の方の戦略はうまくいかなかった」を検証するガスリーは結果を残してますね!
トップと同一周回の6位入賞、これ重要。

ここ数戦のザウバー、ルクレールの躍進も今回は不発。
そして、トロロッソが息を吹き返したところを見ると・・・

やっぱりホンダのPUは、いま一歩のパワー不足。
そして、ルクレールの躍進はフェラーリのPUの後押しが
大きいというのが見えてきますね。

では、ハートレーのレースをコメントと共に振り返ります。
『・・・スタートの蹴り出しはとてもよかったが、(ピエール・)ガスリーのインに飛び込むことを避けたため、(ケビン・)マグヌッセンにポジションを奪われる結果になった。』

確かに、ハートレーの蹴り出しは素晴らしいですね。ガスリーに並びかけてる。
ここで重要なのは、その後ろにいるケビンのポジション取り。
ハートレーはケビンをブロックする形で、1コーナーに対して最内へと・・・


ハートレーに進路を塞がれたケビンは、イッキに中央へと。
事故を呼ぶ事が非常に多いですが、思い切りの良いライン変更です。


おかげで、1コーナーへのアプローチがラクになったケビンに対して、最内で隣には
チームメイトのガスリーという最悪なポジションになってしまったハートレーです。
せっかく、この瞬間は8番手までポジションをアップしてたんですけど・・・
この後、1コーナーのライン自由度で有利なケビンに前に出られました。
この状況で、ガスリーに当てるわけにもいかないので、まあ及第点なスタートでしたが・・・
せっかくの蹴り出しが生かせず、残念でした。

でも、この1コーナーまでのアプローチ、ガスリーをケビンから守ったとも言えます。



では、次のコメント!
『レース前半を通して、硬い側のタイヤを履いていた(カルロス・)サインツに引っ掛かり、彼の後ろを走り続ける羽目になった。あれで僕のレースは台無しになったと思う。その後、(ニコ・)ヒュルケンベルグに合わせてピットストップを行ったが、そのタイミングは早すぎたし、装着したミディアムタイヤのパフォーマンスはあまりいいとはいえなかった。』

というわけで、毎度のギャップチャート登場!


見るべきところをフォーカスしてみます。



まず最初に見て欲しいのは赤い四角の部分です。
下から順に・・・
ピンク:ケビン
少し間が空いて・・・
黄緑:サインツ
紫:ハートレー
になります。

これを見て分かるのは、ケビンとサインツの間にはギャップがあり、サインツを先頭にした
トレインができたいたというのが、このギャップチャートからも確認できます。
ハートレーのコメントの堅いタイヤを履いていたサインツに引っ掛かり・・・という部分。

そして、次に見るのが①の部分
黄土色:ヒュルケンベルグ
紫:ハートレー
黄緑:サインツ
この順に、タイヤ交換をしたのが分かります。
今回の、中団グループで勝負があった瞬間は、まさにココなんです。

ハートレーのコメントの、ヒュルケンベルグに合わせてピットストップしたけどタイミングは
早すぎた・・・というのが、この部分です。

ヒュルケンベルグにアンダーカットを仕掛けられ、ハートレー陣営は反応してしまった。
これ、アンダーカットされたくない!!!という脊髄反射なんですよね。
チーム側が、誰と戦うかというのを見切れてないと、こういう失敗を招きます。
レースは前後の±1と戦っているのか?というと、そうじゃない場合も多いですね。
このアンダーカットへのカウンターで、ヒュルケンの前という順位を確定させちゃった。


それにより何が起きたかというと・・・手書きの緑の矢印です。これ、オコンです。
集団の後方を走っていたオコンが、ハートレー、ヒュルケンベルグ、サインツの前に!w
何の苦労もなく、ペースの無いマシンでグループの先頭に出た瞬間です!
というか、前が勝手に居なくなって隊列の先頭になってしまったというねw
こうなると、遅くても抜けないハンガリーGPなんですよねぇ。

なので、結局タイヤ交換後にオコンに抑えられてしまった。

それに対して、面白い線の動きがオレンジの手書きのラインです。
これ、マクラーレンの2台です。こちらも、ハートレー、ヒュルケンベルグ、サインツに対し、
遅かったにも関わらず、タイヤ交換を遅らせた事で、オコンの蓋から逃れられた。
トラックポジションを重視という感じですかね。

これによって、ポイントゲットなんですよねー。アロンソ流石です。
って言っても、もう流石な走りでも8位が精いっぱいってのも、あれ?目から汗が・・・

というわけで、このように見ると、ハートレーの戦略ミスによってレースが台無しになった。
その通りだったというのが、今回のブログです。

ハートレーのレースをまとめると・・・.
ヒュルケンベルグにアンダーカットを仕掛けられた時点で終わったんです。
カバーしても、オコンに塞がれて、アンダーカットを受け入れたとしても、前は塞がれる。
でも、オコンの蓋よりはヒュルケンベルグの蓋の方が怪我は浅かったかも。
自分だけがパフォーマンスランをしているわけではない、レースの面白さです。

う~ん、深いですね!!!



結局、ハートレーはイマイチ論がありますけど・・・
FPや予選では速さを見せているんですよね。
で、失敗の数々は、そもそもピットから教えてやれよ!ってことを聞かされずに、
しでかしてしまっているように見えるのです。

トロロッソと言っても、まあミナルディなので、こんなモノなのかもしれませんけどねぇ。

わけのわからん、ザックブラウンの肝いりを載せるぐらいなら、絶対にハートレーが良い。
だって、ドライバーを交代させても、スタッフはそのままなんだしw
トロロッソって、2台をまともに走らせた実績が無いしねw

というわけで、ギャップチャートは状況が良く分かるなー!ってブログでしたw
Posted at 2018/07/30 23:22:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | F1_2018 | 日記
2018年07月29日 イイね!

パソコンが壊れた・・・aigo水冷CPUクーラーで復活です!

パソコンが壊れた・・・aigo水冷CPUクーラーで復活です!昨日、PCを使っていると急に動きが遅くなり、
カーソルの動きがカクカクしたかと思うと、再起動。

そして、再起動が終わっても、すぐ再起動。
CPUの温度を見ると・・・100℃になってます!!!

私のパソコンは水冷なので、そんな温度は見た事ない。
グラフィックボードの温度は35℃ぐらいで正常です。

という事は、CPUクーラーが死んだな。そういえば、ここ1年ぐらいPCからカラカラ音が。
クーリングファンのベアリングでも逝ったかなーって、さほど心配もしていなかったんですが。
4年前に購入したPCなので、水冷クーラーは3年ぐらいの寿命なのかな?

パソコンはテレビラックの奥に押し込んでいる為、引っ張り出すのが一苦労ですw
引っ張り出して、サイドカバーを開けて、CPUクーラーを外してみます。


外したCPUクーラーを振ってみると、ちゃぷちゃぷ音はしますが、だいぶ冷却水が少なそう。
車のクーラントがあるから補充してみようかなw って考えて、分解してみます!

ですが、ヘッドを外すと冷却水が乾いた事による?浮遊物がパイプを塞いでますw
水を流し込むにも、うまく入っていきません。という事で、修理はあきらめて購入しようw
きっと、ここ1年ぐらいのカラカラ音はウォーターポンプの悲鳴だったのかなー。
でも、前日まで異音以外はCPUの温度も、まあ室温も高いしねって程度、気持ち高めで
ほぼ正常だったんですけど、急に100℃になった変化点は何だろうね。
循環する水位が、ギリギリ下回ったとか、そんな所なんだろうか。

という事で、交換する水冷のCPUクーラーを探してみるものの、決め手がないw
すると、目に留まった『aigo』のロゴ。うむ、マクラーレンにスポンサーになってましたね。
愛国者数碼科技有限公司っていうらしい。今時どんなPC部品を買おうと大陸製ですしねw
じゃあまあ、F1にスポンサーになってたし、これにしよう!で、今日の午後に届きましたw


さっそく開封!!!水冷なのでラジエターがありますね!今までと変わらずですが。


特に問題もなく、サクッと交換です♪
CPUグリスはainexのシルバーグリスを使いました。水冷なので水パイプの存在感がw


作業完了で、元のテレビラックの裏に押し込みます!この作業がイチバン大変だw

さっそく、電源ONします!そして、CPU温度は・・・40℃以下で安定しています♪
カラカラ音も消えて、すげー静かなPCに戻りました!次は異音が出たら、すぐに交換しようw


トップカバーから内部を覗くと・・・『aigo』のロゴが光り輝いてます!!!
まあ、PC本体は普段見えない位置に置いてるので、このイルミは意味無いんですけど・・・w


というわけで、無事にPC復活です♪
ドラクエやろうと思ったのに・・・今日はハンガリーGPですね!トロロッソに期待です♪
Posted at 2018/07/29 18:45:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他、興味の有る事 | 日記
2018年07月22日 イイね!

FCAマルキオンネ退任の意味とポルシェ初試乗な日曜日

FCAマルキオンネ退任の意味とポルシェ初試乗な日曜日今日はポルシェを試乗してきました。

混む場所なので電車で向かっていたのですが、
スマホでF1サイトを見ていると・・・
なんとフェラーリのマルキオンネ会長退任ですって!

まじかー。これ、物凄く大きな出来事です。
という事で、試乗記の前にフェラーリのニュースを、
書いてみようと思います。

このマルキオンネの退任というニュース。フェラーリのCEOという視点で見ると、
ライコネンとの関係がイマイチだったわけで、ベッテルも望んでいたライコネンの2019年の
シートが安泰になり、マルキオンネのお気に入りだったルクレールの昇格は、一旦持ち越し。
この程度かなと思います。

しかし!このニュースは、それだけには影響が収まらないと思うのです。

というのは、少し時間を戻して、フェラーリのCEOといえばモンテゼーモロでしたよね。
タイトル画像の右のダンディな爺ちゃん。マルキオンネは左のぽっちゃりさんです。

この2人の権力争いというのが、いまのザウバーのアルファロメオ化にも影響していたのです。

そこを理解する為には、ブランドをより良いモノにする為には?という考え方があり。
モンテゼーモロとマルキオンネは正反対の考え方でした。

まず、モンテゼーモロは希少性を高める為には生産台数は増やすべきではない。
それに対してマルキオンネは売れるんだから、緩やかに拡大しようという考えでした。

そんな二人の権力争いはマルキオンネの勝利に終わります。

そして、結果フェラーリはフィアット傘下から独立して株式公開します。
フィアットとしてはフェラーリが傘下では無くなるため、新しいブランドの柱が必要になる。
なので、フェラーリ独立で得た資金で、アルファロメオをハイブランドへと切替に舵を切りました。

その1つがザウバーへのスポンサー開始であり・・・


フェラーリエンジン搭載のジュリアの復活だったんです。


ですが、今の所だとアルファロメオのハイブランド化は道半ばです。
むしろジュリアの販売は、あまり良い風向きではないようで・・・

という状況で、マルキオンネが手術の合併症で退任となると・・・

フェラーリのCEOとしてのマルキオンネより、フィアットクライスラーのCEOとしての
役割を、いまこの状態で引き継いでハイブランド化を進められる人材が居るのか?

とっても、難しい局面になっていると思います。
これは、フェラーリとザウバーのF1チームにとっても影響が大きい出来事だと思います。
あんまり、悪い方に転がらないと良いですね・・・


では、話題を変えてポルシェ初体験の話を少しw

乗ってきちゃいました。ケイマンにw
下の写真はGTSですが、試乗車はベースグレードのPDK、スポーツクロノという仕様。


ファーストインプレッションですが・・・AUTOCAR JAPANの試乗記の文言を借ります。

ハンドリングは最高レベル しかし音が…


これに尽きるかなw

4気筒になった水平対向、ターボエンジン。エキゾーストが不等長の取り回しにより、
ひと昔前のスバルのような・・・って記事を読みますが、それもオブラートに包んだ文章かとw

正直、私の感想としては・・・コンビニ配送の2tトラックのディーゼルエンジンの音・・・
色気もへったくれも無い、意気消沈させるサウンドでしたw
とは言え、6気筒のNA時代のポルシェも乗ったことないので、これがポルシェと言われれば、
まあ、これがポルシェかって納得もできちゃうんですけどw
もちろん全域がトラックという事は無く、回転数によって心躍るサウンドも感じましたが。。。

が、しかし!それ以外の部分は、とっても魅力的な乗り物でした。

ステアリングも電動パワステという事でしたが、フリクションはあるものの、路面をつかむ
タイヤのインフォメーションが、しっかりとドライバーに伝わってくるセッティング。
これはもう、全く不満は無かったです。

ミッドシップの車も初めて運転で、トルクベクトリングもないベースグレードでしたが、
旋回に独特な感じもあり、ボディサイズも含めて車との一体感、ハンパ無いですねー。

という事で、あと1年半は頭金貯金をしなければなので、ケイマン含めてじっくり考えますw
Posted at 2018/07/22 19:36:53 | コメント(11) | トラックバック(0) | その他、興味の有る事 | 日記
2018年07月20日 イイね!

ホッケンハイムと迷走する次期愛車選び

ホッケンハイムと迷走する次期愛車選び3連戦から1週お休みで2連戦の1戦目。

1年で21戦だけど夏休みを確保するスケジュール。
なかなか大変そうですね・・・

というわけで、ホッケンハイムでドイツGPです。

←ドイツといえばポルシェ

私、2006年に上空から、ホッケンハイムを発見したんですよね。
シュツットガルト→ヒースローの機上から下を眺めていると・・・


位置的にはこんな感じ。


この形は!!!って感じでしたw


古城街道で有名なハイデルベルグから、意外と近いのが分かります。
ホッケンハイムと言えば、過激な環境保護団体により森に返せという裁判があり・・・
コースの森側の半分が廃止になり、残りの半分だけになってしまいました。


ハイデルベルグ城まで行ったので、今ならホッケンハイムへ行くだろうな。
でも、2006年の私には、そんな勇気はなかったですw


ホッケンハイムと言えば・・・
昔の、こんな1枚フラップの超高速サーキットなパッケージが好きでした。
スリップストリームを奪い合う、超高速バトル。全開区間も長くエンジンブローも多かった。
あの頃のホッケンハイムには男のロマンがありましたw


というわけで、今週も奥さんに日曜の夜はF1があるので・・・と宣言して、
チャンネル優先権を交渉しなければならないのです・・・
なので、連戦は嬉しくないのですw

FP1の結果から・・・
トップ3の6台はなかなかの接戦で、セカンドグループはハースにルクレールが絡む展開。
今回も楽しいレースになる事を期待してます♪


では、混迷する私の次期愛車選びの話題を少々・・・

スカイラインとメガーヌを手放して、順調に頭金貯金は詰みあがってきてますw
このままだと趣味→貯金ってなってしまいそうな気もしますがw

こんな車も良いなぁと思いつつ・・・
深紅のジュリア

黄色い新型メガーヌ

真っ青なアルピーヌ


セダンもあればクーペもあり、混迷具合がここからも見て取れますw
でも、これらは本命じゃないです。
上の3台を見て分かるように今回の車選び、ストレッチした目標を立てています。
V36は10年以上乗ったし、頭金0円でメガーヌのTrophyを衝動買いした実績からw
というわけで、本人的には車無し生活も同然なリーフ生活中なんですw
頭金さえ用意すれば、ある程度の車が買えるだろうという無謀な計画でありますw

というわけで、V36の後継候補となる白いセダンなら何が良いかって考えると・・・

これ、エディション1っていう限定車で今となっては中古でしか買えないのですが、中古ならw
そもそも新車で買えたとしても、それはそれで予算オーバーで買えないのでw
AMG-GTと同じパワートレーンを積んで、内装も通常のC63Sとは違う専用内装。
2015年に350台限定で販売されたので、現在1回目の車検でぼちぼち、弾数はある感じ。
とはいえ、まだまだ頭金貯金が目標に届いていない現在、市場にあっても・・・
というわけで、これは頭金貯金の目標達成時期とのタイミング次第かなー。
(↓の写真はクーペなのでステッチがイエローですが、セダンはレッドのステッチです)


そして、やっぱり本命なのはこれ。GTRですw
ぶっちゃけ、これを買う為にメガーヌを売りました。
オーダーストップの時期を妄想して頭金の貯金期間を考えると、やるなら今だと。
でもね、試乗したら・・・わたしの求めるステアリングフィールはコレじゃない・・・
盲目的にGTRを愛しているわけじゃないのです。気持ち良い車が欲しい。
メガーヌのステアリングフィールと比べると何に乗っても・・・なのかもしれませんけど。。。
というわけで、現在このままGTRに突き進んで良いのか分からず、目標定まらずw
試乗する前にメガーヌを売るなよwwwって感じですが、今のメガーヌの中古価格を見ると・・・
正直、2月に売ってしまって正解でした。新型出るタイミングだしね。
っていうか、むしろ今、またTrophy買っても良いんじゃないかって感じの中古価格w
まあそんな感じで、現在迷走中の、私の車選びです。


というわけで、この週末に・・・これの試乗に行ってきますw
Posted at 2018/07/20 21:17:49 | コメント(9) | トラックバック(0) | GTR | 日記
2018年07月03日 イイね!

ザウバーが凄いのか、ルクレールが凄いのか、データで振り返るオーストリアGP 

ザウバーが凄いのか、ルクレールが凄いのか、データで振り返るオーストリアGP 昨夜のサッカー、惜しかったですね。

モタスポフリーク的には、脳裏に蘇る展開。
2016年の『no power, i have no power』的な・・・

でも、ポーランド戦も含めて勝つ事とは何かを、
意識する。一歩先に進めたんじゃないでしょうか。
サッカーもトヨタTS050のように、いつか・・・

さて、やーまちゃんのブログなので、サッカーはこの辺にしてF1ですよ!

レッドブルリンクのオーストリアGPですが、終盤は悔しい絵が飛び込んできましたね。
ガスリーがアロンソとザウバーの2台に、ボコられてしまうという・・・

そして、ルクレールは、ここ6戦で5回目の入賞です。
ザウバーは昨年が1年落ちの旧型PUで戦闘力も低くて、今年はフェラーリと同一スペックの
PUを得て、今年は飛躍の1年って感じがします。

アルファロメオというスポンサーにルクレールというフェラーリ育成の新人ドライバー。
これがポンポンっと連続ポイントゲットなので注目が集まります。

そんなザウバーと比べると、最強シャシーのマクラーレンのバンドーンですが・・・
一昨年は、こいつはスゲーかも!って思ってたんですけど・・・
もう来年はシートがヤバくね?ってポジションまで墜ちてしまいました・・・
マクラーレンの犬になってホンダ批判を繰り返したので、もう日本には来れないでしょうしw

なんだかんだ言って、やっぱりF1というのはレーシングドライバーの頂点なので、
毎年、数人の新人ドライバーが表れて、そして消えていくのです。
新陳代謝のスピードが本当に早い・・・
とにかく、5戦前のレースは印象から消えます。なのでコンスタントに結果を残す。
そして契約の直前で、ポンっと成績を出す。追い風が吹くのは一瞬です。


では、今回のグランプリ、混戦の中団をギャップチャートで振り返りましょう!

ギャップチャートは毎度のRACEFANSから。

まずはタイヤ劣化を無視してレース序盤のペースから速さを見てみます。

このグラフは以前紹介しましたが、レースリーダに対して何秒遅れたかを積算したグラフです。
というわけで、下にいる線ほど速いマシンという事になります。


こう見ると、一目瞭然ですね。
緑の□で囲った部分が単純に速さを評価するのに、ちょうどいいと思います。

下から・・・
ピンク:グロージャン
黄緑:オコン
黄色:サインツ
紺:ガスリー
藤色:ルクレール
オレンジ:アロンソ

これ、結構ズバッとダイレクトに速さを表わしてますね・・・
インドとルノーが接戦。そしてトロロッソとザウバーも極めて接戦です。
そして、抜けて速いハース。そして、最強マシン・・・
こうやってみると、データーというのは残酷ですね。トロロッソも、もうひと踏ん張り欲しい所。

では、次に一瞬の速さではなくレースの強さを見てみましょう。
ここでは、ザウバーとトロロッソ、そしてアロンソの5台にフォーカスしてみます。


オレンジで囲った部分、下から・・・
グレー:エリクソン
紺:ガスリー
紫:ハートレイ
藤色:ルクレール
オレンジ:アロンソ

こう見ると、意外にも今回のレースペース、エリクソンが速いんですよ。
ルクレールの連続ポイントゲットにフォーカスしてしまうと、見えてこない真実がここに!!!
リザルトからは見えてこないですよね。
こう見ると、ザウバーのマシンは非常に調子が良く、マシンが良ければエリクソンも速い。
エリクソンというと・・・札束ビンタで可夢偉を踏み台にした印象が悪過ぎますが、
全日本F3チャンピオンなわけで・・・
ルクレールは、ここからシーズン中盤でエリクソンを突き放さないと埋もれます。
ここからフェラーリと契約するまでの数戦、正念場ですね。
ジャンプするときは、イッキに跳ねる。これ鉄則です。

そして、レースに目を戻すと、45周目にエリクソンは急激にタイムが悪化してます。
これは、どのように見るかというと・・・


なるほど。スタートで履いてたソフトタイヤが45周目で崖を迎えたんですね。

そして、レースの終盤、青で囲った部分を見ると・・・
急激にガスリーのタイムが落ちてます。これも完全にタイヤが終わった感じですね。
レース後のインタビューではバンドーンにフロアを壊されたって言ってますが、どうかなぁ。
影響はあったとは思いますけど。
そして、ハートレイも、こうやってみるとガスリーと、ほぼほぼ同じタイムで走れてます。
アクシデントを呼び込まなければ・・・

今回、バーチャルセーフティーカーがあったので、同じタイミングのタイヤ交換が多い。
という事で、同じ条件で走った場合のタイヤの‘保ち’が分かりやすいですね。
この部分から、タイヤにやさしく見えたトロロッソのマシンが、意外にもタイヤに厳しく、
そして、最強マシンに乗るアロンソのデグラデーションを感じさせない、一直線のライン!
タイムは遅いなりにタイヤマネージメントが完璧です。これがアロンソの凄さですね。

レースというのは、全周回の積算タイムが速い順に並ぶんです。
途中のベストラップやファーステストラップなんて言うのは、おまけでも何でもないのです。
途中でタイヤを浪費して最後に減速するなんてのは愚の骨頂、ファイナルラップの
最終コーナーでタイヤを使い切って、TOTALタイムが速い者が評価される世界です。

そんなマシンの速さ、特性が丸わかりになってしまうギャップチャート!面白いですね♪

最後にルクレールをまとめると・・・エリクソンの評価、はっきり言って高くないw
そんなエリクソンと、ほぼ同じペースだった今回のレース。これでは、埋もれてしまいますw
もうひと踏ん張り、エリクソンをぶっちぎってフェラーリを目指しましょう♪
Posted at 2018/07/03 23:35:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | F1_2018 | 日記

プロフィール

「つのだ!!!P10おめでとう!!!鈴鹿初ポイント!!!チームも今回は良い仕事したね!!!素晴らしいレースでした!!!」
何シテル?   04/07 15:59
車は純正がイチバンと思っています。 ですが、ナゼだか残念な事に、愛車スカイラインはノーマルとは、 程遠い姿になってしまっています・・・w ブログは、も...
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