ルマンに続いてニュルも終わっちゃいましたね。
というわけで、地図好きのやーまちゃんが送る、
ニュルの有力チームの本拠地を探してみましたw
ついでに、GT3レースにはBoPという性能調整が
あるのですが、ニュルに関しては独自の調整があるので
その辺も調べてみました♪
という事で、先週のニュル24Hのトップ3を思い出してみましょう!
優勝!AUDIの
PHOENIX RACINGです!
でも、PHOENIXのHPのトップページ、優勝したニュルの写真じゃないw
2位!
MANTHEY RACINGです!
3位!
BLACKFALCON MOTORSPORTです!
という事で、この3チームを探してみました!
なんと、驚くことに、この3チームは凄く近い!ご近所さんみたいですw
写真をクリックして拡大してみてもらいたいのですが・・・
水色で囲んだ所がフェニックス、赤がマンタイ、黄色がブラックファルコンです。
これ以外にもレーシングチーム、そしてニュルブルクリングが破綻して民営に売却された際に
一旦は購入の名乗りを上げた、カプリコングループの名前もあります。
もう、ここは整備されたレース村ですね!
ちなみにレース村といえば、富士スピードウェイにもありますね!大御神です。
ここも、いま再開発なんてニュースがありました!聖地化すると良いですね!
いまはちょっと訪れようと思っても・・・な、雰囲気なのでw
ニュルに話を戻しますw
このレース村が、どこにあるかというと・・・
先の地図で緑で囲んだ、ED Tankstelle というのがヒントです!これですw
ニュルの公式HPの
ライブカメラでも有名なガソリンスタンド!
少しズームアウトしてみるとこんな感じ。
黄色で囲んだ所がレース村になる部分です。赤はGPコースですね。
GPコースは、行けば誰もがこの写真を撮るはずw
水色はツーリスト用ゲート&パーキングです!
ニュル走った事あるぜ!って方は、ここからスタートしてますね。
そして、グランツーリスモスポーツでコースバリエーションが増えて選べるようになりました。
Bridge to Gantryというヤツです。その起点になる場所ですね。
私の思い出の一枚w
では、その他の有力チームも調べてみましょう!
AMG-GTのMANN FILTER RACINGとか、AUDI R8の
CAR COLLECTIONとか。
そこで気になる、MANN FILTERの名前。これGarageKさんのブログで見ましたね!
WRCのヤリスのエンジンに使われてるオイルエレメントの話!
なるほど、チームとしては
HTPで、有力スポンサーがMANN FILTERなんですね。
過去にはZAKSPEEDなんかが走らせていた事もあったそう。
言ってみれば、カルソニックやレイブリックみたいなもんかなw
そして、HTPとCAR COLLECTIONはフランクフルトとニュルブルクの中間ぐらいにあります。
なるほど。やはりニュルブルクリンクから近い場所に本拠地があります。
ニュルブルクリンク24H耐久レース、有名になったとはいえ、給油がクイックチャージではなく
通常の給油ガンで行われていたり、ドイツの山奥で行われている、
ドイツの地方ローカルシリーズの1戦なんです。
HTPというと、2016年のBLACKFALCONの死闘が忘れられません!
24時間走ってきて、最後までこんなドッグファイトが出来るというのがスゴイ!
今年の近藤レーシングのGTRにしても、24時間走ってトップから3周遅れ。
3周遅れは24分ぐらいで、トップは150周ぐらいなので、1周9秒遅れぐらいです。
耐久レースは北コース+GPコースで、PPのタイムは8分10秒ぐらい。
そう考えると、24時間走って24分遅れは、スゴイ結果だと思いますよね。
ちなみに、なぜクイックチャージではなく給油ガンによる給油なのかというと・・・
こんな普通のメガーヌなんかも走る、趣味のお祭りレースだからですw
N1レベルの参戦車両にはクイックチャージなんて装着できませんしね。
でもオペルのマンタへの応援を見ても、主役は、こっちなんでしょうw
なので、日本車に勝って欲しい!!!と願うものの、これは叶わぬ夢なのかも。
いろいろ今回ブログを書こうと、トップチームと近藤レーシングのタイム差なんかを、
みちみちと分析して、なかなか面白いタイム分析も見えてきたのですが、BoPを調べてみて、
いろいろ吹っ飛びましたw
そんな
Nurburgring 24HのBoPです。
なんと、車重、吸気制限、ブースト圧ぐらいかなと思っていたのですが、
リアウィングの角度、そして車両のレーキ角度まで制限されているんです!
これが凄いのは同一車種に複数タイヤがある場合、タイヤ別に決められている事!
※レーキ角度:車両の前傾姿勢角度で車高セッティング
赤がリアウィング角度、青がレーキ角度です。
もう、ほぼほぼ、セッティングに自由度は無く、BoPで順位は決まってます。
こうなると、こないだGr.Cのミニカーブログを書いた中にマツダの活躍を書きました。
レース前の寝技で自分有利になるようにネゴシエートしたんです。
こうなると、やはり近藤レーシングなのかNISMOなのか、事前調整が超重要になりますね。
でも、結局はドイツによるドイツの為のレースなので・・・w
この状況、ゴールするまでに、ミスが有るか無いかゲームになっちゃってますね。
もう勝てる車はレースのスタート前に決まってる。あとは天気次第!!!
まあ、幸いというか雹で路面が真っ白になるぐらい天気が荒れるのがニュルなんですけどw
こうなれば、ヨコハマタイヤにはウェットタイヤを鍛えてもらおうw
そして、決勝当日までBoPが変更されるんですね。
予選レースの前提BoP
決勝向けの微調整版BoP
まあ、ガチンコでやりあうと全メーカーが不幸になるという事で生まれたBoPです。
そして、このBalance of Performanceのおかげで、ランボルギーニとプリウスが同じレースで
戦う事が出来るという意味では、すごく意味があるレギュレーションだと思うんですが・・・
表彰台を見ると全社ミシュランタイヤだったり・・・
来年はこんなシーンが見たいと思ったのですが・・・
前の赤いマシンが近藤レーシングのR35、後ろの黄色のマシンがマンタイのポルシェ!
なかなか難しいのかもしれませんねー。
という事で、ニュルブルクリンク24H耐久よりもフラットなBoPと思われる、
ブランパンGTシリーズに、もう1戦、24時間耐久レースがありました!
それが、スパフランコルシャン24時間耐久レースです!
こちらはNSXが参戦しますし、グッスマも昨年は挑戦してましたね!
GTRもKCMGが参戦中ですし、まだ今年の24時間レースは終わってません!!!
Jスポで中継があるみたいです!ありがとう、Jスポ!!!
そして、国内でそんなドイツのトップチームを見ることが出来るのが
鈴鹿10時間耐久レースです!
やっぱり、いま見返してみても、やっぱりこのレースは見る価値があります!
というわけで、
昨年のブログのリンクw
やっぱり、マンタイレーシングのポルシェが見れるって、やっぱりスゴイよねー。
今年も行きたいけど・・・w