モタスポ的に濃い週末でしたね!
インディカー第15戦ゲートウェイで琢磨優勝!
そして、鈴鹿10時間耐久ではKCMGのGTRが6位入賞!
そして現在進行形でmotoGPとDTMが開催中ですw
しかし、琢磨の優勝は凄かったですね!!!
半車身差、0.0399秒差での優勝です!奥の水色&白色のマシンが琢磨です!
その琢磨と言えば、前戦のポコノで大クラッシュがあり。
ポコノはINDYでは大きなクラッシュが続いていて、昨年もウィッケンスが脊髄損傷という、
重大なケガを負い、現在も懸命にリハビリ中です。
そんな因縁のあるレースウェイで、タイトル争い中のアメリカ人ドライバーを複数巻き込んでの
多重クラッシュになったために、ぱっと見で事故の起点に見えた琢磨に、非難が集中しました。
3台横一列に並んだ3ワイドと呼ばれる状況からの接触でした。
でも、よく見ると・・・
黄色と白のマシン、内側のハンターレイがジワジワとバンクのアウトサイドに寄せて来て、
外側の琢磨は直進、真ん中のロッシはハンターレイに寄せられて徐々に外側に。
結果、接触が起きたんです。
でも、ハンターレイが悪いというのも難しい状況です。ロッシがミスって急激に速度を下げて
意図せず3ワイドになってしまい、ハンターレイとしても琢磨は見えていなかったのは間違いなく、
スポッターも、順位変動が大きく情報過多で伝えきれていない状況が予想できます。
という事で、不幸にもレーシングアクシデントというのが、フェアなジャッジかと。
という事で、このドライバー3人それぞれの背景を見てみると・・・
琢磨:チームはレイホール。そして日本人で事故が多い神風野郎と思われているw
ロッシ:チームはアンドレッティで、アメリカ人で若手で大人気
ハンターレイ:チームはアンドレッティで、昨年もポコノの重傷事故の引き金に。
というわけで、ロッシとハンターレイはアンドレッティのチームメイトであり同士討ち。
さらに、ロッシはタイトル争い中で、ハンターレイは2年連続重大事故を引き起こした。
こんな背景もあり、この2人は琢磨を責めるしかない状況ですw
それでも、凄いと思ったのは琢磨が自分の正しさをアピールし続けた事です。
タイトル争い中のドライバーを巻き込んだ事は謝罪するが、事故の原因は自分ではないと。
琢磨は直進して進路変更したわけでは無いので、間違いない主張です。
しかし、今の日本のメンタリティからすると、自分の正しさを主張し続けるって凄いなと。
やはり、世界で戦うって、そういう事なんだなって感じました。
運転のスキルだけではなく、ちゃんと自分の主張をしっかりとアウェイで発信するスキル。
その辺が重要なんでしょうね。勝気なだけ、運転上手なだけでもダメ。
この辺は、良い記事なので、是非とも読んでみて下さい。
日本人なので、人種差別的なモノとも戦わなければならないというインタビューも。
佐藤琢磨はスケープゴートか。 インディ多重クラッシュで「犯人扱い」
大クラッシュから生還するも、佐藤琢磨に待っていたバッシングとキャリア最大の試練。
日本人としてインディカーで孤軍奮闘する佐藤琢磨。批判や理不尽に徹底抗戦し続ける理由
そんな猛バッシングを受けながらも、チームは琢磨をサポートし続けてくれて、チーム所有の
オンボードカメラの映像で琢磨がステアリングを固定している映像を公開してくれました。
さらに、INDY500で死闘を繰り広げたダリオフランキティも、琢磨擁護。
そのような動きもあり、出場停止しやがれ!!!って空気も徐々に薄まりました。
ハンターレイさえも、琢磨批判から自分の正当性を訴え始めるぐらいに風向きが変わったw
そんな中、日本でアクセス数が上位にランキングしていると思われるモータースポーツ情報サイト、
F1-Gate.comで、日本語での琢磨バッシングが起きていましたw
そもそも、メディアであれば取材した1次ソース、もしくは情報を買って掲載する所に分かれます。
しかし、海外ニュースが多いモータースポーツの場合、正式な情報サイトよりも、
語学堪能な個人ブログで、翻訳記事を掲載するサイトが便利だったりしますw
まあ、厳密には情報の無断掲載で、情報料を払わずに商売している泥棒さんなんですけどねw
でもまあ、多くの日本人は英語情報を拾いに行くのが面倒で、ついつい日本語の情報が
素早く掲載されるブログがあれば、ついつい見に行ってしまうかと思いますw
それがGateなんですけどね。以前にも、
私のブログでGateに対する文句を書きましたが。
そんなGateで、何が起きていたかというと、まず元ネタのmotorsport.comの記事から見ます。
当たり前ですが、執筆者の名前があります。
そして、こちらがGateです。そもそも執筆者の名前が無い時点で怪しいよね。
記事の構成は、赤枠のインタビュー。
青枠の琢磨への批判。そして緑枠の琢磨擁護の部分になります。
しかし、元ネタのmotorsport.comにある緑枠の部分がGateにはないのが分かります。
というわけで、もう時系列的には琢磨犯人説に無理があるかも・・・ってなって来てるタイミングで
Gateはアップしたにもかかわらず、琢磨擁護の部分を切り取って記事掲載してるんですね。
元々、Gateはホンダに対する記事でも、こんな感じの情報操作をして見出しもセンセーショナルな
目を引くタイトルで、ホンダバッシングを繰り返していたんです。
というわけで、まあ今に始まったわけでは無いんですけどね。
でも、これって、今の日本人の英語能力が低い事が原因なんですよね。
話が変わりますが、いま日韓関係が大変なことになっていますが・・・w
その原因の1つになっている、朝日新聞の慰安婦捏造記事でも、同じ事が言えると思うんです。
結局、朝日新聞の捏造記事を信じて暴走した韓国なんですよね。
そんな意味でも、やっぱりフェイクニュースを自分で見極める能力が必要なんです。
結局、朝日新聞に騙された韓国の自業自得なんです。反日教育で自縄自縛というねw
という事で、わたし、英語の勉強をする事にしました、本気でw
アメリカのテレビ中継で琢磨を猛批判して、出場停止しやがれ糞野郎!!!
って、息巻いていたポールトレーシーも、今日の琢磨の優勝に以下のコメントです。
いろんな意味で、勝ったな、たっくん!!!
というわけで、私もGateに騙されない英語力を身に着けて帰ってきます!
目標は年明けのTOEICで結果を出すつもりで勉強しますw
(↑TOEIC?会社で必要なのでは?とか言わないように!モチベーションが必要なのでw)
なので、しばらくブログの更新や、お友達のblogへの訪問が滞ると思われます・・・
とりあえず、何シテルぐらいは継続しようと思うので、忘れないで下さいねwww