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ロボ部長のブログ一覧

2019年04月11日 イイね!

京都、麗しのSN95・コンバーチブル

京都、麗しのSN95・コンバーチブルこちらのなんとも艶やかなSN95マスタング、昨年の夏頃に、JR京都線に乗車中、車窓から某駅近くに駐車されているのに気がついていました。しかしそれ以来、なかなか実車に会いに行ける機会がなかったままでした。ようやくそのタイミングを得て出向いてきたら、これが思い描いていた以上にコンディションがよさそうで・・本当に驚きました。

この写真からでも、ボディ表面の雨滴の弾け方は、何らかのコーティング加工などの施術を思わせるとはいえ、そもそも今時分に現存しているSN95なら、ボディの塗装面はすでに光沢を失って「カサカサ」なのがあたりまえ。にもかかわらず、この色艶はすごいです!そして、フロントのギャロッピング・フォースのエンブレムもピカピカ、傷つきやすいはずのホイールも然りです。
一番驚かされたのは、コンバーチブルのソフトトップ。まるでつい最近交換されたばかりのようにしっかりとしたクロスの張りと、表面の整ったケバ立ちが維持されていて、オープンカーはやはりトップの品質次第で現役感が全然違ってきますね。

こちらのコンバーチブル、ご覧のナンバーから、もしかするとワンオーナー車かもしれず、オーナーさんに大事に扱ってもらっていることをうかがわせます。
とかく日本では(日本だけでなく?)不遇の世代扱いとなるSN95であっても、こうも良好なコンディションをキープする個体も現存するわけで、私自身にとっても「偏愛のマスタング」だけに、今後も京都の地で麗しくあり続けてほしい、と切に思います。

Posted at 2019/04/11 23:23:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2019年04月06日 イイね!

オートモービル・カウンシルにフォードの姿なし

オートモービル・カウンシルにフォードの姿なし幕張メッセで開催中のオートモービル・カウンシルへ行ってきました。日本では珍しい、ヘリテッジカーの会場での即売を前提とした出展がメインのカーイベントです。事前に公式サイトに出展予定車の情報が公開されていたのでおおよその見当は付いていましたが、見事にドイツ車、イタ車、仏車、英車、そしてボルボ・・・ばかり。日本車はすでに歴史的価値があるとして定評を得ている車が中心ですが、結構な出展数がありました。

このイベントはほぼ100%、自動車趣味が柱になっているので、日本における自動車趣味のあり方の一端の縮図が読み取れそうです。しっかりとしたオーナーズクラブが付くなど、固有の「文化体系」と「資産価値」がすでに形成されているメーカーやブランドはいうまでもなく、今回の会場でいえば、例えば二代目ゴルフとジェッタが出展されていたり(ちなみに前者は走行1万km台!)、プジョー406クーペが早々に売約済となっていたりと、大衆車クラスであっても熱心なファンが存在するブランドだと、一定のビジネスが成り立っているようです。

ところがフォードは、そのどちらにも相手にされていない。マスタングなどはヘリテッジとしての十分なマーケットが存在しているはずなのに、今回の会場ではお呼びでありませんでした。
一方で、会場には古い英国車の専門店がいくつか参加していて、そういう中にもフォードは仲間に入れてもらえていません。そこに並んでいるヘリテッジカーのエンジンはもしかするとフォード製かもしれないのに・・
もちろん、ゴルフのような「ブランド大衆車」としての確たる価値づけなど望むべくもありません。こうして会場内でフォードの居場所は「どこにもなかった」。

まぁ当初から、フォードの出展はほとんどないんだろうなぁと諦念していたので、会場内で会うよりは、会場外の駐車場で出会えることを期待していました。で、広い駐車場をうろうろした限り見つけられたのが、トップ写真のアーリーマスタングです。マスタングそれ自体もきれいに保たれていましたが、隣に駐車されていたのが初代MR2で、さらにその左奥に新生アルピーヌA110がいるあたり、いかにもオートモービル・カウンシルの開催中らしいシーンですよね。
これ以外に駐車場で出会えたのは、S197マスタングのシェルビーGT500とエクスプローラー。正直なところ、欧州系なども少しはいるのでは?と期待していたので、こちらもちょっと拍子抜けでした。

最後はおまけの写真。すでに売約済だったAMI8の顔を見ていたら、三代目フォーカス後期型のグリルの雰囲気がこれによく似ている!と感じた次第。
Posted at 2019/04/06 19:18:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2019年04月02日 イイね!

サリーン・素材をホットに仕立てるアプローチ

サリーン・素材をホットに仕立てるアプローチ昼食を取りに外へ出た際、通りを歩いていたらサリーンが赤信号で止まっていました。いつも携行しているコンデジを構えたところ、たまたま何かの拍子で撮影モードが特殊効果モードになっていたらしく、ご覧の“逆ビネット”?妙に作為的な絵になってしまいましたが、これはこれでおもしろい仕上がりだったのでそのまま使ってみます。

サリーンはマスタングをベースとしたチューニングモデルを種々送り出し、FoMoCo100周年記念モデルだったフォードGTの開発と生産にも携わるなど、フォード公認コンストラクターとでもいえそうな地位を得ていました。そんなサリーンについてはあまり詳しくないので、このモデルもS197マスタングのコンバーチブルがベースであるくらいのことしかわかりません。それでも、私も大好きなS197に相当いろいろな手が加えられていそうなことは、この佇まいからも見当がつきます。

日本ではいっときブルーフレームがサリーンの代理店となって、品川に立派なショップもあったため、今でも東京都心などでそこそこサリーンのモデルと出会う機会もあります。シェルビーが名実ともにフォードパフォーマンスの一翼を担うだけのオフィシャル感を備えるのに対し、より荒削りな、やや街場のチューニング屋的な趣きがサリーンからは感じられます。
しかし、フォードの量産モデルが素材とされた時点で、基礎的なプロダクトとしてのクオリティは担保されているも同然なのでしょう。あまり気難しさを感じさせることなく、オリジナルよりも数段パワフルに振られたホットモデルを享受できるのが、こうしたアメリカン・チューナーの仕事からもたらされる醍醐味ではないでしょうか。

そしてフォードというメーカーは、車両全体はもとより、エンジン単体などでも、より後発の新進メーカーやメイクスに対して「素材を提供する」姿勢を失わずにきたあたりが素晴らしいと思います。
Posted at 2019/04/03 00:06:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

プロフィール

「@@fiestaさん、シロッコは基本は洒落たクーペなのに、どこか生真面目さを漂わせているのが、やはりドイツ車だなあと思わされます。小粋さと実直さの塩梅はさすがジュージャーロの手腕ですよね。」
何シテル?   05/20 22:25
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。Fordを30年以上にわたって乗り継いでいます。2016年をもってFordは日本から事業撤退しまし...
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