さて、今朝の衝撃?スクープですが、皆さんはどう思われたでしょうか?
自分の印象としては
1 コンセプト 「魁」に上手に合わせてきた。
2 キープコンセプトともとれる。
という2点です。
では、もっと詳細に現行と見比べたいと思います。
① サイドビューからの比較
やはり 、 ルーフが長めになっているのは初代アクセラ(BK)の流れだろうという気がします。そしてルーフに現行に比べ、傾斜がついて後方へ下がっているようです。
また、リアのサイドウィンドウのエンドラインは現行と酷似していますが、ガラスの占める割合は大きく、樹脂が入ったところが少ないようです。またサイドドアの下部に今まではマツダ車の伝統のようにデザインされてきたうねりがあったのですが、今回はそのようなうねりはなく、すっきりと平面になっています。
今までは雨天時のしぶきをボディにはね上げないように少しドアの下部を貼りだすようにして後方へながれるうねりがあったのですが、今度のNEWモデルはそのデザインとは決別したようです。
フロントノーズは現行はフロントタイヤの情報でもりあがるようにうねりがあるデザインがされてますが、新型は緩やかにスラントしています。以上のことからある意味、癖のないデザイン、また抑揚で偽装しなくても魅力を感じさせる、素直なデザインともいえるかもしれません。
フロントのオーバーハングはどうも短くなっているように思えます。これは全体的なシルエットだけの判断ですが、全体的に全長も短くなっているかもしれません。一つにはフロントエンジンフードの部分が短くなっているように思えるからです。グリーンハウス(室内)の部分は大きく今まで以上に狭くはならないと考えるとやはりフロントが短くなっているのではないでしょうか?またその結果、全体のイメージは3代目はフロントエンジン部分が長く思わせるデザインでしたが、フロントエンジンが短くなったことで、他のハッチバックに近いデザインになったともいえます。
そして今度の新型の大きな特徴と言えるCピラーはコンセプト「魁」に習って、かなり太くなっています。こうなると室内でリアシートに座る人の頭部が隠れるような(頭部の横がCピラーになっている)感じではないかと思います。この結果斜め後方の死角が大きくなると予想できます。しかし、現行のようにブラインド・スポット・モニタリング(BSM)の採用でカバーできると想定しているかもしれません。
タイヤは現行と変わらない大きさの18inのようです。アルミホイールは新デザインですね。
② フロントビューでの比較
フロントビューはグリルが大きく感じます。また今までフィンタイプでしたが、アテンザ、CX-5同様メッシュ調になっています。ナンバープレートはグリル内に設置されているのでこれはまた物議をかもすかもしれませんね。ヘッドライトはより細くさらに横方向へデザインされたことから、鋭さを感じさせます。また、BM前期型の特徴だったフォグライトも今回はアテンザ同様無くなったようです。また、アテンザやデミオにある髭のようなシルバーの加飾もありそうな出っ張りがあります。ベストカーではここはデイライトになっているようです。
フロントのグリルのエンブレムは現行にようになっているようですからi-ACTIVSENSEは現行通りか、それ以上に進化したものになるでしょう。
③ リアビューからの比較
リアウィンドウの形状はほぼ長方形に近いように見えます。現行は下方に頂点があるような五角形のような形ですが、この新型の形状は「魁」と同じですね。またリアのウィンドウ下にある出っ張りは以前から漏れてきたカモメマークをノブとして使用するエンブレムでしょう。この位置からすると結構ウィンドウの位置は高めに感じます。そうするとこのウィンドウの下部位置にリアトレイがあることから、トランクルームはそれなりに高さがあることになります。
リアバンパーの出っ張りも現行に比べると少ないように感じます。またリアのナンバープレートの装着位置から見てバンパーの凹みの下部から盛り上がって丸みを帯びているように見えます。
これは車体下部からの空力を考えた処理でしょうか?
リアコンビネーションは初代CX-5の後期のリアコンビと似ていると思います。ただ、魁のような4連のランプになるかはこれでは不明です。というのも小さなバックランプ上のものが見えるからで、ブレーキランプとして機能するのか、バックランプのなのかがわからないからです。ただ、初代アクセラに似た形になるかもしれませんね。
全体のコンビネーションランプの形状として、ベストカーとは違いもっと現行の形状の三角形に似た形状です。
黒いガムテープで囲まれたところは、ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)のセンサー部分でしょうか?
④ インテリアの比較
インテリアですが、ステアリングは細かい変更がありそうです。ボタン類が現行と違います。もちろんマツコネの画面も高さが抑えられ、低く小さくなっているようです。またメーター類も3連メーターのようにも見えます。以前報じられたスイッチ一つで変更になる液晶画面とは違うのでベース車両と考えてもよいかもしれません。上級グレードは液晶画面かもしれませんね。
ドライバーの右腕の横にひっそりと見えるマツコネのダイヤルのデザインも変更されているようです。また、ドアのインテリアのデザインは現行と似ていることからキープコンセプトのようです。ただ細かいデザイン変更されたスイッチが見られます。
また別の画像からセンターに珍しいノブが見れます。これはラジオのチューニング用のノブでしょうか?それともエアコンの温度調節用のダイヤルでしょうか? これだけ飛び出ているのは少し不思議に思えます。
⑤ その他の画像からわかること
他の画像から分かるのはこの画像は隠し撮りされたわけではなく、意図的に撮影されいるように思えます。というのは画像に入っている人物に焦った様子がないからです。さらにこの偽装車の他に現行後期アクセラ、ゴルフ、アウディA3と思われる車が見られることから比較用として公道試験が行われたか、意図的に社内の敷地から出されたのかもしれません。標識もモザイクがかけられているのは試験を実施している地域が判明するからでしょうか?そうすると一般の人がその場所を訪れ、試験をしていることがわかるからと考えるとメーカー側の意図を感じます。
そしてこの画像の雰囲気が欧州であろうと考えられます。以前、中国系アジアのサイトからアクセラやCX-4 の画像が漏れたことを考えると試験は欧州のマツダの拠点で行われたことは想像がつきます。そして、モーターショーのタイミングからこのような画像をメーカー側が流すことによってファンの心情を盛り上げようとしているのかもしれません。そしてそのファンの一人が私でしょうね。(笑)
そしてこの画像はコラージュでしょうか?かっこいいですよね。
以上私にわかるのはこれだけですが…まだまだいろんな驚きがあるかもしれません。このような低いアングルからのショットを見ると4代目アクセラもきっとスタイリッシュでかっこいいと思うのは私だけでしょうか?
なお、画像は下記のサイトやカースクープの海外サイト、マツダのHPから引用させていただきました。
Posted at 2018/11/14 22:57:37 | |
トラックバック(0) |
アクセラ | ニュース