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クリューのブログ一覧

2019年06月30日 イイね!

紙一重 あの日も雨だった。

紙一重 あの日も雨だった。今日も雨である。やっと梅雨らしくなった。しかしこの雨は異常だ。昨日もちょっと遠出をする機会があったが、冠水しているところもあった。最近の雨は温暖化のせいかかなり、ひどい。




そしてあの日もこんな雨で、いつもより梅雨が長くなっていた。
今から26年前。私は北海道の函館でラーメンを食べながら、日本新党の細川首相の指名を様子をテレビで見ていた。

ところが、突然場面が変わるとこちらの地元のアナウンサーが、テレビ局の周囲が洪水で大変なことになっていることを伝え始めた。


日にちは遡り、7月31日。職場の同僚と飲み会の約束をしていたのだが、ものすごく雨が強いことから、どうするかを窓を眺めながら電話で相談をしていた。いつも川の堤防が見えるのだが、この日は堤防に消防車が数台止まり、消防士が監視していた。
その横を、ビニール車庫と思われる青いシートが流れていくのが見えた。時折水しぶきも見えた。いつもと違う。同僚に今日の飲み会をやめようと話を終えたころ、マンションの非常ベルが雨による故障で鳴り始めた。

階下の様子が気になり始め、車だけでも職場においてこようかと思った。職場までは歩いて20分ぐらいの距離である。そうは遠くないし…。階段を降り始めると自分の車の回りが水が来ていて水位4㎝ほどあった。

車を出そう。しかし、このマンションは主要道路から低いところにあり、一番の近い道は、ちょっとした雨でも冠水するところだった。左に行くとその近道。右は遠回りだが、平坦で主要道路と同じ高さになるところで合流する。右だ。

ところが右側も冠水していた。近くの畑も水が来ていた。「ええい、ままよ~」ミッションのサニーで走り始めたが、程なく、エンジンがストールするような感じになり回転数が落ちてきた。しょうがないので思い切って踏み直しらたら、回転が上がり復活。この水たまりも脱出。結局職場にはおけず、近くの公民館で非難することになった。既に4世帯ほどの家族が避難をしていた。そして、この日山手の方で土砂崩れで犠牲者が出た。

8月3日 以前から計画していた北海道旅行に出た。翌日の午後には帰宅することができたのと、それまでの間、大きな交通の乱れがなかったからである。

そして8月6日の夜。その惨状を知ることになった。翌日奇跡的に空港が再開して特別機が用意され、羽田から帰宅することができた。晴れていた。愛車のヘッドランプは水が半分ほど溜まっていた。フォグランプは錆が吹きでいていた。

帰宅の報告を両親に伝えようと実家に向かった。しかし、幹線道路は完全に遮断されていた。特に自分から普段よく使用していた海岸の道路はあちこちで崩れ、大変なことになっていた。



40分で帰宅できるところを3時間かけて実家にたどり着いた。両親の自宅周辺は全く被害はなかった。しかし、この年は台風や大雨で大被害をさらに起こした。幹線道路の復旧も時間を要した。


嫁はこの洪水を起こした、河川の横を走る国道で通勤していたそうだ。しかし、7月後半から水位が道路付近までというのはよく見られる光景だったそうだ。
8月6日も、週に1回の習い事が歓楽街のオフィスで行われる予定だったそうだ。しかし、近隣の道路が冠水したため、欠席をすると連絡をしたそうだ。


あれから26年。
もし、飲み会に行っていたら…
もし、あのときに車のことに関心が行かなかったら…
もし、車がストールしていたら…
もし、北海道へ行く飛行機が出なかったら…。
もし、北海道に行かずに、あの海側の道で実家に向かっていたら…
もし、特別機が出なかったら…
もし、嫁もあの日習い事をしに行っていたら

紙一重とはいうが、今ここにいる自分たちが偶然の積み重ねであることに気づく。

今年の梅雨、犠牲者が出ないことを祈りたい。
Posted at 2019/06/30 08:43:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月24日 イイね!

インプレ動画  続々と

インプレ動画  続々とMAZDA3のインプレの動画のアップが始まりました。

まずは河口まなぶ氏…




次は「まちがいだらけの車選び」の島下泰久氏  FASTBACK編



同じく島下泰久氏 セダン編


いずれは高評価は他のライバルに追いつかれて、評価が変わるものですが…。
この優位性、維持してほしいものです。


追記
中谷明彦氏のインプレ


さらには虫谷さんのシートのお話



Posted at 2019/06/24 20:51:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda3 | クルマ
2019年06月23日 イイね!

これは1.5ℓという安価な車ではないぞ!

これは1.5ℓという安価な車ではないぞ!ディーラーに行く用事があったので、ちょっと立ち寄ったら時間が持て余し気味になり、担当者さんからMAZDA3の試乗を勧められた。グレードは15Sツーリング。

やはり、インテリアがそれまでの車とは違い、高品質。走り出しはパワー不足を感じない。
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ロードノイズはかなり抑えられ、18inを感じないほど凸凹を拾わない。よって静か。しかし、アクセルを踏んだ時のエンジンの音は心地よく入ってくる。よって車内がどんな時も静かでないといけないという人には、向かないと思う。あくまでもドライバー重視。
また、マンホールの段差のところを乗り越えたとき、従来の車ならサスとボディの揺れの違い、ゆすられ感を感じることがあるのだが、この「3」はそのようなことはなく、すべて一体感に感じる。剛性感のような硬さではない。

アクセルをぐっと踏み込むとエンジンの回転数と同じように音が車内に入ってくる。それが他車に比べて速いかどうかはわからない。しかし、回して面白い。また、普通に走れば、静かに走る。先日、試乗したデミオ1.5ℓと同じエンジンのはずだが、また違う印象であった。
 
不思議に思ったのは、この「3」は旧型よりも小さく感じたことだ。幅は同じ。全長は短くなったが、ステアリングを握った感じでは横幅を感じない。それはきっと、ステアリングの切ったときのノーズの動きの違いなのかもしれない。

以前から気になった斜め後方の視界だが、今回2車線のルートなかったのではっきりとどうということはわからない。しかし、早め早めにドアミラーや後方センサーを確認をしておけば、そう気にならないのではないかという気がする。
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一昔前まで、1.5ℓというと大衆車というイメージがあった。カローラ・サニー・ファミリアというみんながちょっと頑張れば購入できる車だった。しかし、その中でホンダはシビックにVTECというスポーツ性や経済性の性能を引き出すエンジンを投入した。そして今、マツダは上質という1.5ℓエンジンを投入したと思う。もちろん、パワーが欲しいという人には不満は残るだろうが、決してそこまでパワーを必要としなければ、この1.5ℓで十分と思わせるところがあった。

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このグレードで唯一の気がかりはヘッドライトだ。このヘッドライトが他のグレードと同じであれば、さらに魅力はアップすると思う。しかし、価格は、高くなるけど…。スタイリングは間違いなく、素晴らしいと思う。
Posted at 2019/06/23 21:34:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda3 | クルマ
2019年06月23日 イイね!

車好きにさせたその一台 スカイラインクーペ

車好きにさせたその一台 スカイラインクーペ以前、私を車好きにさせた車の1台としてランボルギーニカウンタックを上げた。それは小学5年生の頃だった…その後印象に残っているというとやはりスカイランクーペだろう。

とっかかりは「西部警察」だ。「太陽にほえろ!」の劇用車はトヨタだったのだが、今思えば、セリカやトレノが結構ドリフトをしたり、カーチェイスをしていたのにどういうわけか、印象が少ない。

ところが、西部警察は演出として必ず、MACHINE-Xがシャッター開けて、出撃?していくシーンがあったせいか、痺れてしまった。スカイラインジャパンの頃だ。黒のボディに金のストライプのクーペはとてもかっこよかった。この登場のノリはやはりウルトラマンに通じるかもしれない。

そして西部警察もPARTⅡ、PARTⅢになってくるとご存知、ニューマンスカイライン が登場してきた。しかし、パトカーのスカイラインもよかったのだが、今度は自分が印象に残っているのは、ノーマルの市販車だった。というのも、そのころ必ずと言っていいほどこちらの新聞紙にポールニューマンとスカイラインの広告が掲載されていたからだ。

そしてかっこいいと思ったのはポールニューマンが出演した映画「明日に向かって撃て!」の挿入歌「雨に濡れても」がBGMとして使用されたCMだ。

スーツ姿のニューマンと赤いスカイラインクーペは、過激なカーアクションよりもこちらのCMの方が私には印象的だった。免許を取得できる年齢に近づいたとはいえ、購入はできなかったが、いつかはスカイラインに乗りたいといつも思っていた。



そしてさらにスカイラインの迫力を強く感じたのがR31だ。R31はデビュー当時はかなり不評だったようだが、クーペのCMはかなりインパクトが強く、「そのとき、精悍」のキャッチコピーに合わせて車体からオートスポイラーが出てくるのはやはり「かあっくいい~」だった。それもタレントなしのCMで、黒いボディのスカイランが高速コースのバンクを疾走するのは、当時の他車のムーディーなCMの多い中、インパクトは高かった。



スカイラインのクーペはその時の時代に合わせてスタイリングも変わってきたのだが、やはり3ボックスという王道を踏んだデザインが私にはヒットしたのだろうと思う。



現実には今もって買えないでいる憧れの車であるが、スカイラインを見なかったら、スカイラインを知らなかったら、車を好きにならなかったと思う。
Posted at 2019/06/23 07:25:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2019年06月16日 イイね!

直列6気筒を巡るマツダとトヨタについて考える

直列6気筒を巡るマツダとトヨタについて考えるこの記事は「【SCOOP! トヨタとマツダに密約あり!!?】新型マツダFR直6をトヨタ車に搭載!!!」について書かれています。

何シテルでRiver♪さんが呟かれていたが、実際は真偽のほどはどうなのだろう。
既にマツダは直列6気筒を開発することを明言している。時期がずれることはあってもLargeクラスではこのコンセプトを必ず出してくるはずだ。このエンジンをFFに搭載することを考えない以上レイアウトは当然大型車種限定となる。また雑誌の記事でも以前に直列6気筒は振動数少ないことから、ディーゼルエンジンの場合はこの振動面で他のメーカーよりも優位になるとあった。

直列6気筒でFRにするということはアテンザは高級化路線に参入することになる。既に現在でもマツダのポジションでもフラッグシップたるところにあるし、BMW3シリーズやメルセデスCクラスと同じDセグメントクラスになる。マツダが国内生産をし広島の雇用を減少させないためには利益が必要でそのためにはプレミアム化するのはやむ得を無いところだろう。さらに周囲が直列6気筒から離れV型6気筒や直列4気筒のダウンサイジングターボに移行している中、DセグメントでのSKYACTIV-GEN2の優位性があれば、マツダのヒット作になる可能性がある。

では、トヨタにOEMをするかどうかだ。
トヨタにしてみれば、トヨタ/レクサスでFF・FRのあらゆる車種に対応できるようにV型6気筒や直列4気筒をベースにしたハイブリッドを開発・搭載しているため、単独での新規の直列6気筒の開発はコストがかかる。記事にあるように、マツダが開発するとなれば、開発費用を幾らか出資して86のように販売できればメリットはある。現在トヨタは北米市場ではある程度のブランドの強みはあるようだが、欧州市場ではなかなか難しいという。
欧州では、DセグメントとなるとアウディA4、ジャガーXE、先述の3シリーズ、Cクラス、プジョー508、アルファロメオジュリアなどスポーツモデルで直列4気筒が多い中で6気筒でかつ先進的なエンジンであれば、優位性がでてくる。
ロードスター、デミオ、そしてこのFR直列6気筒と開発に当たって他メーカーとのOEMを受け入れたマツダであれば、自社のブランドと広島の雇用を守るために拒否はしないと思われる。

エクステリアについては、ただのバッジ替えに近いようにすることも考えるが、北米で販売されているような86やデミオのような多少のエクステリア変更も考えられる。
また、フィアット・124スパイダーのようにエクステリアのほとんどを変更することも考えられる。しかし、86を例に考えると大きな変更をしないのではないかという気もする。(ただし、スープラとZ4のような例もあるが…)

私としてはこの話はかなり真実味があると考える。
Posted at 2019/06/16 23:08:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | mazda | 日記

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何シテル?   05/01 06:48
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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