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2019年04月30日 イイね!

平成を振り返る…私の記憶に残る車たち…その6 (最終章)

平成を振り返る…私の記憶に残る車たち…その6 (最終章)平成の時代も昨日まで…。たかが30年、されど30年。早かったようなきがしますが、振り返ると結構いろんな車が出ていたことが思い出されました。
今回はここ最近の5年。
平成26年
トヨタ  エスクァイア

トヨタはきっと2ℓクラスでのウィッシュ・アイシスでの販売台数が減少したところをきっとこの車で打開しようとしたのではないかなと思う。この3台をみるとマークⅡBros.を思い出してしまう。マークⅡ・チェイサー・クレスタ…。エスクァイアはきっとクレスタのような役割ではないかと考える。これによりトヨタからいろんな嗜好性を選択できるというやり方は他社にはできない。ただ、言えるのはその市場で一メーカーだけが一人勝ちし始めたときは終焉がすぐにやってくるものだ。

トヨタ MIRAI

ついにこの水素自動車が登場。世界初のセダン型燃料電池自動車であるがセダンにしたことはやはり実験ではなく販売することを目的だったところがトヨタならではだ。
プリウスでそうだったようにだんだんと他メーカーが追い付てくるなら、日本も安泰のような気がするが、この時代に早かったと後世で判断されたくないなと思う。

ホンダ グレイス

冷静に見るとこの車よくできた車なのだが、思いのほか「ヒット」したとはいえない気がする。出力にしても車の大きさにしても使えるサイズではあるのだが、どうも大きな「ヒット」に繋がらないのはセダンを求める層が高齢化したことや徐々に3ナンバーの方が主流になってきたからだろうか。個人的にエクステリアがもう少しスクエアで旧来のセダンのようなはっきりとわかる3ボックスであったらと思うが…。

スバル レヴォーグ

肥大化したレガシィを原点回帰したともいえる。厳密にはダウンサイジングしたわけではないのはご承知の通り。スタイリッシュなワゴン。きっとアメリカに主を置きたいレガシィと棲み分けができるようにしたと思うのだが、時代はステーションワゴンから移行しているのでレガシィから移行したスバリストやそのスタイリッシュなエクステリアが気に入った人たちに受けたのだろう。この車を意識した車が他メーカーより発売されなかったところを見るとスバルの独壇場となったと思う。

マツダ デミオ

デミオにディーゼル。小さい車に太いトルクのエンジン。萌えました!スクープ写真に一喜一憂。自分的にはヘッドライトがもう少し眼力があってもいいかなと思ったが、それはそれ。乗ってみると車格が上がって先代もよかったが、この代も間違いなくよい車。

平成27年
ニッサン リーフ ZE0

実は平成平成24年に発売されていたのだが、この年マイナーチェンジ。やはり足の短さを延長したという。航続距離がどうしてもガソリンの方が上回るということはまだまだ電気自動車は実用性としては魅力が薄れる。しかし、この車の出現は充電スタンドや電池開発の見直しにもなったと思う。車としては試乗した時にしりとした重厚感があったが補助金なしには購入できない価格はこれから解決していくことになるだろう。

トヨタ プリウス

燃費もさることながらプラットホームも一新されたが、やはり注目はエクステリアだと思う。受けるのか?という疑問にはそこそこ売れたし、特装車も結構いい感じだったが、手直しをしたということはトヨタの負けでもある。しかし、この挑戦はエコカー=かっこ悪いにならないのは凄く良いことだと思う。

ミツビシ ランサーエボリューション X ファイナル Edition

WRCから撤退した後も開発されてきたが、三菱の経営状態や環境、そして目標が薄れたことがこういうことになったのだろうか。もうラリーだけでは売れない。ガソリン価格の高騰が何度も報道されたら購入意欲も下がる。またスバルのWRXとともにラリーの表舞台に出てほしいものだ。

スバル エクシーガ  クロスオーバー7

エクシーガとして販売されていたときにはステーションワゴンからなかなか抜け出せないなと思った。スバルの長所を生かしたと言えばそうだが、今一つこの車でないといけないというアピールが少ない気がした。しかし、この代になったときエクステリアが一新されてやっとかっこよくなったと思った。当然販売は上向きになったそうだ。


マツダ ロードスター

3代目から先代のデビューから10年目にデビュー。当初フィアットとの提携の時はマツダの経営がとても心配になったが、この提携が決して間違いではなかったと思う。双方が良い車をデビューさせたこと両社がWin-Winとなったと言える。
乗るとこの車は「アクセルを踏め」と要求されるエグゾーストには痺れた。

マツダ CX-3

デビューした時はそんなにかっこよい車と思えなかった。ただ、このクラスに他のメーカーが参入し始めたとき、この車のスタイリッシュさが理解できた。つまりクロスオーバーSUVとしてみたときにはじめてかっこよいと思えたのだ。マツダの割り切りのため短所はあるが、購入すれば決して悪いと思えないのが魅力。確かにもう子供を乗せてフル乗車で走ることは少ないし、かっこよくて燃費が良くて安全装備もあって…。良心的で満足度の高い車である。

平成28年

トヨタ シエンタ

先代はよくできた車だと思ったが、エクステリアを一新されてデビュー。嫁曰く「歌舞伎の役者さんみたい」と揶揄するが、結構受けている。ホンダのモビリオがトラッドであるならこちらはモード系ともいえるだろう。ライバルがホンダのモビリオしか追従してこないのはやはりメーカーに旨みが少ないからだろうか。

トヨタ タンク ルーミー ダイハツ トール スバル ジャスティ

スズキのソリオに対抗したモデルではあることはすぐわかる。確かに広い。軽自動車ユーザーがあまり抵抗なく購入できると思うが…。今後この手の車がファミリーカーとして主流になるのではないかと思うのは私だけだろうか。セダンのように狭くなく、ミニバンのように多人数で乗るの機会は多くない。また、荷物もコンパクトカーよりは積める。実用性として街乗り主体ではあればこの上もなく使いやすい車と言える。時代はどう動くだろうか?

トヨタ C-HR

トヨタがその前からティーザーキャンペーンがされてレース活動でその性能の高さをアピール。またモーターショーにて斬新的エクステリアが広まり販売に至った。乗ってみると確かにエクステリアの割には意外にオーソドックスな場面もあって車らしい車だと思った。販売当初は納車が1年近く待たされるという話もあった。

ニッサン セレナ 

ステップワゴンが前年度、そしてこのセレナ。トヨタノアBros.。この3社による全面戦争はトヨタが一歩リードしているように思う。そこに自動運転という武器がどう購入層にヒットするか…。ただ、箱型になるとグリルがとても目立つ車のデザインが多くなるのはいまいちだ。このセレナも見方を変えるとニッサンVOXYともいえる。強いて言えばスズキのランディもあるのだが、太刀打ちができているのだろうか…。

スズキ イグニス

コンパクトクロスオーバーSUVである。新しいジャンルの車は目を引くものである。しかし、私にはヒットしなかった。主張するものが何か見えにくい気がした。コンパクトである、少し車高も高めだ。でも…。クロスビーのようなものが感じにくいのだ。そういえば、初代スイフトはイグニスって欧州では命名されていたっけ。そうなるときっと第2世代で主張するところもはっきりしてくるだろう。

平成29年
スズキ クロスビー

ハスラーとは違うけれどもその路線ではある。わかりやすいクロスオーバーSUVである。コンパクトでかつ燃費もそれなりによい。そしてどこかしらレトロな雰囲気も持ち合わせている。それがヒットの理由のような気がする。

スズキ スイフト

スズキがこの年は元気だった。スイフトもついに第4世代目となった。ハイブリッドもスポーツも本格的になってきた。ただ、フィットでもない、ヴィッツでもない、デミオでもない、ノートでもない、だからスイフトと考えると選択はスポーツとなってしまいがちである。もう少しノーマルグレードの良さを引き出せることをアピールできたら、さらに販売が増える気がする。

トヨタ カムリ

トヨタがかっこよくセダンを作り上げた。個人的には勇ましい目つきにすればかっこいいのかと思ったが、スタイルは先代とよく似ていると思う。このサイズは自分には大きすぎかなと思うが、こちらではデイライトを点灯してよく走っている。

ホンダシビック

まさか後々生産工場が閉鎖になるとは。デビューした時はまた怖い車が出るなあと思った。TYPE-Rはもちろんベース車両もよくできているようだ。ホンダの意図はわかりやすいのだが、もう少し早く展開ができれば、いやじっくりとインプレッサやアクセラの動向を見ていればまた違った気がする。イギリス工場閉鎖のあとはどうなるのだろう。

マツダ CX-8

ビアンテやプレマシーの生産終了から思い切ってクロスオーバーSUVのミニバンとしてマツダとしてはホームランだったようだ。3つのユニットをどのように購買層が見ているのだろうか。今回のGW中にもガソリン価格は高騰するようである。それだけにディーゼルの注目度が上がる。マツダも早めに新しいユニットをディーゼルを用意しないと今後は太刀打ちができなくなる可能性がある。

マツダ CX-5

やっと先日アメリカでのディーゼルユニットの販売にこじつけた。なかなかアメリカの環境基準は高く、マツダにとっても困難なハードルが高かったようだ。さらに、マツダはこのCX-5は世代としては新世代では投入していない。アテンザのようにどうにかこうにかマイナーチェンジで息をつなぐのでないと思うが、給油口には尿素を入れる口が準備してある。国内でも尿素仕様が出るのか気になる。

平成30年
トヨタ カローラスポーツ

デザインは別にして、「いい車」だと思った。ハイブリッドに試乗した時、これなら安心できると思ったが、トヨタのコネクトがどうなるかまだ先が見えないのでコネクトよりも車が気に入れば買うかとという感じ。今後セダンやステーションワゴンが揃うのだが、若返りはするけど高齢者のユーザーはどの車に行くのだろうか?

トヨタ クラウン

クラウンというと威厳があるというイメージがあった。だからそれ相応の人が乗る車だった気がする。若者には似合わないそんな車だった。しかし、いつの間にか若々しいイメージをもって輸入車と張り合うようになった。売れる車にはなったと思うが下品な車にならないでほしいと思うのは私だけだろうか?

マツダ アテンザ

アテンザをここまで引っぱたかあと思った。しかし、それに恥じないマイナーをしたのはマツダならではか。その昔2代目MPVをマイナーで延長した時と似ている。評論家がそれなりに褒めるのは新しい次期SKYACTIVの思想が入っているからだろう。

ミツビシ エクリプス クロス

三菱の渾身のクロスオーバーSUV。起死回生になるか?性能はかなりの高性能。後はライバルをしのぐ人気になるかどうかですね。

とここまで…。
やっと振り返ることができました。(´・ω・`)

Posted at 2019/05/01 07:04:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2019年04月27日 イイね!

平成を振り返る…私の記憶に残る車たち…その5

平成を振り返る…私の記憶に残る車たち…その5さて残り10年。平成も本当あと数日だけにしっかりと振りかえりたいと思います。今回は平成21年から平成25年の5年分です。

平成21年 
リーマンショックがおきたのが平成20年…。少しずつ影響が出始めたころです。
それまでのホンダの勢いが変わり始めたと思った年でもありました。
ホンダ RK# ステップワゴン

この前の代のステップワゴンの全長が短いという批判からボディが拡大されての登場だった。原点回帰ってとこ?でも、ノア・VOXYにセレナまで絡んだこの市場の中ではなかなかヒットとまでは行かなかったきがする。もうどの車を選んでもさして違いが少なくなってきたからだろうか。各社特装車など投入していく中でステップワゴンはスパーダを投入。カンフル剤として役割を果たしと言えるが…。

ホンダ ZE2/3  インサイト

この年、プリウスの刺客としてデビュー。しかし、キープコンセプトだったプリウスに徐々に引き離された感がある。無限のエアロなども発表されたりと攻めていたと記憶している。プリウスと比較するとやはり装備や性能・価格といったところが決め手になったのではないだろうか。


マツダ BL アクセラ・アクセラスポーツ

プリウスやインサイトといった燃費勝負の車とタイミングが同じだったのがこの車の悲運と言えるのではないだろうか。i-stopというアイドリングストップシステムを採用したが、ライバル?達にはアピール度が少なかった。ただ、この車のボディカラーや先代からの1.5ℓグレードは装備も充実していたし、程よく大きなボディはセダンにしてもスポーツにしても試乗に受けた。またマイナーチェンジでガソリン車でありながら、2.0ℓ車でありながら20㎞/ℓというのはアピールが大きかった。

トヨタ ZVW30 プリウス

この年の車の話題はプリウスが3代目になったということではなかっただろうか。そのくらい車業界だけでなく、経済や環境といったところまで話題になったと思う。さらにはインサイトとのこともあって若い世代にはエアロやG'sなどの特装車もかなり多くみられた。また先代(2代目)と同様高齢者が維持費が安くなることもあってか急激にユーザーが広まったように思う。それまでアリオン/プレミオが高齢者の車というイメージが強かったがプリウスでも同様に高齢者ドライバーというイメージもついてきたように思う。

平成22年
リーマンショックの影響も大きく、マツダなんて中国企業に買収?なんてニュースも飛び始めたころ。デビューした車の数も少なくなって…。

ニッサン F15 ジューク

それまでこのクラスのSUVってないわけではなかったのだが、ここまでスタイリッシュでインパクトのある車なかっただろう。老若男女を問わず、だれが乗ってもコンパクトで乗りやすい、そしておしゃれ…。この後、この市場が大きく変容したことは言うまでもない。私はというとセンタークラスターがボディ色でヘッドライトがあの大きさで、リアコンビのデザインの割には平凡で…、あまり魅力を感じなかったのだが…。それって変態か?

ニッサン K13 マーチ

他国の安い労働力でさらに低価格でという中国やインドの車に対抗するべく、投入されたマーチ。国内ではなく、第3国で生産するせいか、デザインがあまりにもインパクトがなくそれまでのマーチの欧州車的なイメージではなく、いかにもアジアンの低価格車的なイメージが強くなってしまった。ましてや製品の安定した品質を保持するために輸入して直後にまた丁寧なチェックが入るというのもよく悪くもイメージに影響をしたと思う。マーチはコンパクトな低価格車ではあるが、だからと言って価格にこだわりすぎると目の肥えた日本人に購入することをためらうという現象が起きた。

ホンダ ZE2/3 CR-Z

ハイブリッドでもスポーツできる!その開発の模様が「ガイヤの夜明け」でも取り上げられた。ホンダではインサイト・シビックハイブリッド、そしてこのCR-Zがグリーンマシーンと言われ、CR-Zは3号なんだそうだ。
しかし、世の中は自動車は実用性という考えや箱型ミニバンブームや軽自動車の劇的なブームが国内では吹き荒れ、デビュー後段々とデビュー時の勢いがなくなってしまった。ホンダはチャレンジをしているのだが…。

マツダ CW プレマシー

エクステリアは一新。しかし、いろいろとみていくと先代からのコンセプトをそのままというのもあって不満が残った。しかし、それだけコストを抑えたのはマツダがリーマンショックによる営業不振と数年後に向けた開発投資を行っていたと思われる。コンセプトはほぼ2代目で完成されているのだが、どうもエクステリアで今一つスポーティなものやクールなデザインのグレードが用意されていなかった。それには翌年に思いがけない車がデビューするからだった。


平成23年
この年乗用車のデビューかなり少ないのは、大きな災害もあったからか…
トヨタ NHP10 アクア

気が付くとアクアはもうデビューからかなり長いのである。マイナーチェンジを繰り返しながら現在も生産をしている対フィットの刺客である。デビュー時から雑誌はそのミニステーションワゴン風のデザインと燃費の良さは市場に大きく受けた。私はというとリアコンビのデザインが気に入らなかった。ちなみにアクアG'sのCMで稲村亜美が神スィングをしたのはあまりにも有名。

トヨタ ZVW4#  プリウスα

ついにステーションワゴン市場とドライバーズミニバン市場にトヨタはハイブリッドを投入した。ウィッシュやストリームの市場にウイッシュでなくて、このプリウスで打って出たのは今一つ自分には理解できない。考えられるのは既存のプラットホームではハイブリッドのエンジンが搭載するには厳しかったのかもしれない。

ニッサン B35 ラフェスタ ハイウェイスター (CW) 

誰がこのようなOEMを予想しただろう。まさか業界2位のニッサンとマツダがこのような提携をするとは思いもしなかった。しかし、冷静に見れば当時の日産は国内に投入する駒がもう尽きていたように思う。またこの市場はしりすぼみ傾向であるため大きな開発投資をしても利益回収が難しいことからこのような手段に出たのだろう。マツダは既存のものを使った、日産は既存のプラットホームではセレナに集中することに手一杯だったのかもしれない。

スズキ MA15S ソリオ

スズキっていうメーカーは突如として流れを変えるメーカーだ。ワゴンR然り、スイフト然り。スイフトはそれまでのコンパクトカーBセグメントを活況にした。そしてこのソリオはAセグメントをワゴンRワイド(+)から発展させてこのセグメントを活況にしてしまった。それまで軽自動車にセミトールワゴンの流れを作ったワゴンRだったが、今度はその流れをAセグメントに作ってしまった。小さい車は狭いを小さい車だけど広いにしてしまった。これによりファミリーカーというその昔カローラ・サニーというカテゴリーから軽自動車から発展したセミトールワゴンに移行しつつあると思う。

マツダ SKYACTIV(DE) デミオ

ついにガソリン車でありながらリッター30㎞に届いた。ハイブリッド技術を持たないマツダの渾身のモデル。技術的なエンジンもすごいが、アルミホイールの軽量化からルーフスポイラーの形状を変更、コンパクトカーでありながらアンダーカバーを装着し、シートも軽量化を図るというマツダならではこだわりのある開発姿勢であった。確かに乗ってみると非力のようでエンジンを回すとそこまで非力さを感じさせないのが面白い。この頃からすでに「Be a driver.」の車作りだったのかもしれない。

平成24年 
リーマンショックからどうにかこうにか暗黒の世界から車業界も少しずつ抜け出てきたような年だった。

スバル DBA-ZC6  BRZ(トヨタ ZN6 86)

ここは敢えてスバルBRZを主としたいと思う。もちろん企画はトヨタであろうが、この時期にあえてFRというクーペを投入するトヨタと水平対向エンジンによる重心を下げることで走りにこだわった技術屋のスバルがこんな車を作るとは。日産とマツダの関係と似て非なる提携である。マツダの場合むしろ情熱からしてフィアットとマツダの関係に似ていると思う。しかし、だからと言ってこのような車ばかりとなるのはちとつらくなる。

ニッサン E-12 ノート

大々的に世界中に発表の模様がネットもで公開された。次こそはとニッサンに期待したのだが、よりアクアやフィットに近くなってしまった。ただ、技術の日産らしく搭載されるエンジンは1.2 L 直3のHR12DE型と、同じく1.2 L 直3のエンジンをスーパーチャージャーで過給するダウンサイジング過給器付きエンジンという凝ったものだった。その後マイナーチェンジでシリーズ方式ハイブリッドシステムを搭載。e-POWERと標榜してLEAFの技術を生かしたことをCMでも大々的に広報したためか日産の稼ぎ頭になった。

マツダ KE CX-5

ついにフルスカイアクティブ搭載車として登場。SUVだっただけに個人的には興味をひかなかったが、世界的に日本車のレベルを向上させて大旋風を起こしたことは間違いない。今でこそソウルレッドはマツダを代表するボディカラーだがこの車のデビュー時はまだソウルレッドではなくジールレッドマイカとスカイブルーマイカがカタログに掲載されていた。

マツダ GJ アテンザ

今もって生産を継続しているマツダのトップセダン。もともとデザインスタディモデルの「靭(SHINARI )」をベースにさらに具現化した「雄 TAKERU」をエクステリアに採用してスタイリッシュなセダンになった。ただ、初代アテンザのポジションは現状ではMAZDA3へ移行していると思われる。このアテンザがデビューして以来、数社がセダンを赤をイメージカラーに使用したり、セダンの売れ行きが上がったりとかなり影響があったと思う。

平成25年

ホンダ GK# フィット

車の開発の難しさを感じさせた悲運のフィット。キープコンセプトでなければならず、かつトヨタの猛追をかわすべくコストと新技術の狭間で開発が難しかったのではないだろうか?エクステリアもダミーのダクトを使い若者受けにしたりと凝っている。試乗してみるとこれで安心だわと思ってしまう。もうじき4代目フィットが登場するが変わらない、いや変えられないこのコンセプトをどう変えてくるか楽しみである。

ホンダ RU# ヴェゼル

ホンダ渾身のクロスオーバーSUV。国内ではヒットし続けている。エクステリアはクーペのような艶やかさを持ち室内はルーミー。CX-3が女性ドライバーが多いがこちらは男性が多い気がする。思えばホンダのSUVとしてそれ以前からCR-VやクロスロードやHR-Vと何度となく市場に投入しており、久しぶりにヒットしている車だと思う。

ホンダ RC# オデッセイ

雑誌で中国との絡みからオデッセイとエリシオンを統合して登場と噂されていた。やはりルーフの低い3列ミニバンも市場は既に需要は減少傾向でむしろ災害時などに車中泊ができるような車高の高い車を求められ来た。また、トヨタのアル・ヴェルのように高級化路線も同時に求められてきた。その中にあってのホンダならではの答えだと思う。

マツダ BM アクセラ

アクセラとしては最後のモデルになった。エクステリアとしてはハッチバックとしてかなり完成形に思える。またマツスピは設けられなかったがXDは刺激的で高速ツアラーの一面を持つ。居住性、整備性を考えれば新型に比べればこちらの方がまだ通用するのではないだろうか。ディーゼルを搭載したモデルでは一番の軽量なだけにかなり期待されたところはあるが、そこまでスポーツ性はなかったようだ。

この5年間はリーマンショックからだんだんと回復傾向になり市場も活性化してきた。しかし、クルマはだんだんとセダン・ハッチバックの時代からミニバンを通過していよいよクロスオーバーSUVブームに移行しつつあった。しかし、日本国内では軽自動車から派生してきたショートミニバンともいえる、セミトールワゴンが出現。それまで軽自動車のセミトール系の車からの移行が始まるとは思わなかった。
さて 残り5年…。

Posted at 2019/04/28 01:12:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2019年04月21日 イイね!

平成を振り返る…私の記憶に残る車たち…その4

平成を振り返る…私の記憶に残る車たち…その4平成が終わるのもあとわずか…。
前回までに平成15年までをふりかえりました。さて今回は平成16年から…。
だんだんとセダン不振時代がはっきりと…

平成16年
トヨタ GRX120 マークX

それまでのマークⅡ兄弟からの脱却をすべく投入されたセダン。しかし、現在になってみるとやはり購買層は変わっていない気がします。どうしてもセダンって年齢が落ち着いてから魅力的になるのかなあ。スクエアなデザインからフロントビューのヘッドライトの形状やマフラーの排気口がバンパー内に置かれたりと結構トヨタにしては踏み込んだ感がありました。しかし、私個人としてはこれより以前のヴェロッサの方がまだインパクトがありました…。(追記 なお、先頃今年12月にマークXの現行車も生産を終了するとの発表がありました。)

トヨタ  M1 アイシス

最近までは長期にわたって生産・販売されていたドライバーズミニバン。両側スライドと助手席側のピラーレスにして3列ともしっかり座れるのが長所。姉妹車たるウィッシュがヒンジドアのスタイリッシュを売りにしただったモデルに対してどちらかというとオーソドックスなデザインの実用性重視という感じでしたね。
コンセプトが明確であったことや市場の冷え込みも理由だと思いますが、13年も継続販売されたのはこのアイシスだけだそうです。

トヨタ AP1 ポルテ

ラウムに続くユニバーサルデザインを採用した第2弾。今もってこの初代モデルを見かけます。助手席側がスライドドアで運転席側はヒンジドア。結構年配の夫婦がポルテを運転している姿を見かけます。これはやはりトヨタの目の付け所が良かったともいえると思います。他のメーカーなら採算を重視して投入しないと思います。

ニッサン C11  ティーダ

ニッサンのサニー・パルサーの廃止に伴って投入されたモデル。ムラーノ、フーガ、ティーダ、ラティオ、ラフェスタ、ノートといった日産の新世代の一翼。サニーからすれば高級感のある落ち着いたHB。リアシートが可動式でティアナと同等のスペースが確保できるというのも評価が高かった。CMは結構大人の感じで印象に残りました。

マツダ DC ベリーサ

デミオとアクセラの中間を埋めるべく投入されたプレミアム・コンパクトカー。今となっては現行デミオがこのコンセプトを受け継いでいますね。販売も11年という長期間になりました。当時としては遮音材を多めに使い、ガラスも厚めにしてかなり力が入っていました。もともとはMX-Micro Sportというのデザインのコンセプトカーが公表されていて本来は現在に通じる大径のタイヤとクロスオーバーSUV風の車だったはずなんです。これはトヨタのistも共通しているところです。ベリーサはクロスオーバーSUVなんて歌ってはいません。

平成17年

ニッサン E11 ノート

日産がホンダフィットを意識したのではと思えるパルサー後継車。パルサーの後継だから欧州市場寄りのデザインと思っていたのだけど、何か違う気がした。1.5ℓであることが、同クラスの中では売り。対フィットであること間違いない。しかし、リアの背もたれの角度が自分に合わず、対象外になった。CMはアニメを使って印象的だった。

マツダ CREW プレマシー

それまでにデビューしたアイシス・ラフェスタと並ぶ、ドライバーズミニバン。欧州市場を念頭に入れたことからCD値も優れ、両側電動スライドドアでからくりシートなど魅力的なものを装備、またリアのコンビネーションは当時の欧州の流行に乗ったもの…。他社にないものが目白押し。短所は燃費。後にこの燃費を解消するべく、直噴エンジンを搭載した20Zが登場。私をぞっこんにさせたことは言うまでもない。

マツダ GG3P マツダスピード アテンザ



何度となくコンセプトカーが公表されていたのですが、ようやく日の目を見たかんじでした。それだけ市場投入を慎重にしたのは、ボディの強度不足などの技術的な問題もさることながら採算面でも課題が大きかったのは予想がつきます。
2代目以降のアテンザでも何度となく噂が上がりましたが、結果的にはマツダスピードの名前が付いた車は2代目アクセラまでしたね。

平成18年
この年はだんだんとミニバンもピークを迎え、SUV系の移行しているような感じになってきました。また、段々と企業同士の提携からOEMも増加傾向へ…。
ホンダ RN6~9 ストリーム

初代よりさらに洗練されたデザインに、きっとほかのモデルも打ち負かされるだろうと思いました。より乗用車に近くなり性能も向上、RSZなんて無敵ではないかと思いました。3列はきっちりと座れるし…登場後はウイッシュからトップを奪取。でも市場はストリームを不動にはさせませんでした。エアウェイブの生産中止のあとのステーションワゴンの一翼も担いました。しかし市場全体が冷え込み、段々と…

トヨタ/ダイハツ  J2 ラッシュ/ビーゴ

ダイハツテリオス・トヨタキャミの後継車。予想に反して価格とコンパクトさが受けたようだ。そしてこのモデルは11年間も国内生産・販売されたことだ。その理由はインドネシアやマレーシアでヒットしたからである。従ってこのモデルの正式な後継車たるテリオス・ラッシュは国内では販売されてはいない。日本国内のように交通環境は整備された国とは違い、他国においてはまだまだ整備が行き届かないところも多い。その結果都市部ではおしゃれなSUV、地方では実際の実用性が行かされたのが、このモデルを長寿にしたのだろう。

スズキ SX4

スズキがコンパクトなクロスオーバーとして投入したモデル。そしてフィアットとの共同開発車として投入したモデルでもある。雑誌では結構おしゃれだと評価もあったが、個人的にはまだクロスオーバーになじめず、今一つの感があった。しかし、2代目の現行ではサイズがアップして、デザインも変わったところを見ると乗用車に近いデザインでは今一つだったと思われる。

マツダ ER3P CX-7
マツダが投じたクロスオーバーSUV。今回調べてわかったが、当初国内で生産をされていたものの、CX-4が市場投入されるまで中国で生産を継続しており、10年にわたって販売されていた。なぜ、CX-4が中国を重視したかは実はCX-7がその原因であろう。エンジンはマツダスピードアテンザや同アクセラと同じ。

トヨタ R5#W エスティマ

ついにミニバンの世界にも280PSという高出力を求められる時代に。そしてハイブリッドも搭載して3.5ℓ、2.4ℓ、2.4ℓハイブリッドと3つもユニットを持つ。そしてこのモデルは現在令和の時代まで生産が継続されている。果たしていつまで生産を続けるのだろう。

マツダ LY MPV

10年間も生産が継続されたドライバーズミニバン。キャッチコピーは「スポーツカーの発想で、ミニバンを変える」。海外ではMAZDA8のネーミングを持つ。エスティマと言い、MPVと言い、販売面で大きくヒットしたから長期にわたって販売したわけではない。この時代ぐらいからヒットしたから継続しているというよりも開発費用が他の面を優先させてそこそこ売れているのならそのまま販売しているというような感じを受けた。逆に言えば、この辺りでミニバンのコンセプトはほぼ完成していたともいえる。しっかりと空間としっかりとした3列。2列であれば、VIPカー並みの居住空間。そしてそれだけの重量を感じさせないほどのエンジンパワー…。それがミニバンとしての完成形として確立されたことから進化しようがなかったのかもしれません。

平成19年 
この年はインプレッサやランエボがデビューしているが自分との縁がなく、印象に残る車が少ない。

ニッサン R35 GT-R

それまでのスカイラインから惜別して一つの車種として歩き始めた。これは世界に打って出たともいえる。確かに高性能であることや日産だけの特別な車であることはイメージリーダーとしてその重責に耐えられる車であることは間違いない。このコンセプトを隔離した水野氏は凄いと思うが完璧が故にモデルチェンジが遅れているように思える。いやモデルチェンジをせずに長期にわたって販売できたともいえる。

マツダ DE デミオ

モーターショー直前に画像が出回ったとき素直にかっこいいと思った。それまでの実用性重視のデザインから脱却してハッチバックのかっこよさというのがとてもよく表現されていたと思う。またこのデミオとスタイルが似ていた2代目ヴィッツに比べるとかなり洗練されていた。走行中の印象では、DYデミオ(2代目)に比べると軽量化ゆえに重厚感が消えて、軽快感の方が強くなった。

平成20年
マツダ GH アテンザBros.

マツダのアテンザのモデルチェンジはかなり興味があったのだが、先代の保守的?デザインから脱却した感じがあった。さらには、技術的な進歩はかなりインパクトがあった。特に馬蹄形をしたタイヤディフレクター(スパッツ)はマツダらしいと思った。これをきっかけに自分の車にもスパッツを装着したいと思うようになった。

マツダ CCEFW ビアンテ

ついにマツダがミニバンを投入。個人的にはもう少し早く投入していたらと思った。デザインはインパクトのあるフロントビューや広大な室内など、他メーカーと比較してもそん色はなかったが燃費が今一つ…。ノア・VOXY bros.軍団にはやはりそれなりに抵抗はしたとは思う。登場がもっと早かったらとどう転んでいたかはわからないと思う。

トヨタ NH#W アルファード/ヴェルファイア

日産のエルグランドはこのヴェルファイアにエルグランドのもともと持っていたチョイ悪イメージを持って行かれたと思う。もともとトヨタは上品で高級なイメージを持つ車が多かったのに対して、日産はどちらかというと同じ土俵には上がらないようにちょっとした悪ぶっているようなデザインがあった。例えばマークⅡに対してスカイライン コロナに対するブルーバードといった感じだ。しかし、エルグランドがオシャレなデザインになってしまったことがトヨタには幸いとなった気がする。
日産はデザインの改革によって成功したともいえるが本来持ち合わせた良いものを結果的に失い、トヨタに持って行かれたことでなおさら日本国内の苦戦が継続されたのではないだろうか。
画僧の出展は…
さて、あと10年分。 あと5日で書き上げられるかなあ‥・。結構手間暇がかかるわ…。
頑張ろうっと!
Posted at 2019/04/25 21:22:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2019年04月14日 イイね!

平成を振り返る…私の記憶に残る車たち…その3

平成を振り返る…私の記憶に残る車たち…その3今回も懲りずに平成をふりかえります。こうしてみてくるとやはりRVブームの中でそれなりに自動車メーカーはRVではない車を出しているのですが、時代が受けてつけていないのでしょうね…。



平成11年
トヨタ ZZT23 セリカ

かなり未来的なデザインと思いました。それまでのデザインより洗練されてアクのないものだけに印象が今一つ。エンジンが凄いと思いました。でもヘッドライトやリアコンビネーションランプがあっさりしすぎて…。もうWRCに関係ないからだったのでしょうか…。

トヨタ CP ヴィッツ・ファンカーゴ・プラッツ

それまでのスターレットは国産というデザインでしたが、凄くおしゃれでトヨタのイメージが変わったのを思い出します。このデザイン、今でも古いと思えないのは私だけでしょうか?センターメーターレイアウトは、私にはなじめなかったのですがこの車たちのあとニッサンのエクストレイルなども採用されましたね。インテリアもかなり力が入っていたように思いました。


ニッサン Y11  ウィングロード 

トラッド風なデザインは私にはとても好みで、もしプリメーラワゴンより先に出ていたらこっちを購入なんてこともあったかもしれません。2ℓのVVLエンジンなんてすごく魅力的でした。しかし、ステーションワゴンブームもだんだんと乱立したせいか段々と下火になってきたよう思いました。またこのウィングロードのマイナーチェンジはクールなデザインでヒットしましたが、私にはどうもなじめなくて…。時代に私の感覚が合わなくなったと思い始めたころでした。


ニッサン S15 シルビア

デビューした時はヒットするだろう!と思いました。セリカと比較しても自分はこっちが好みでした。車らしい車。しかし、リアスポイラーは派手で少し引きました。スペシャリティーカーがスポーツカーでなければならないという過酷な時代になりました。かっこいい=高性能…。当然と言えば当然なんですが…。

マツダ LW  MPV

こんな車幅のある車が売れたら日本はますます運転しにくいなんて思いましたが、今では結構車幅の広い車が増えました。隣に駐車されると結構圧がありました。しかし、からくりシートや両側電動スライドドア…。ミニバンには必要なものがほぼこの車には採用されていたと思うと凄いと思います。またマイナーチェンジも力が入っていてマツダってすげえと思いました。

平成12年
この年からだんだんとミニバン(3列シート)の車が目立ち始めました。

トヨタ S221 スパーキー/ダイハツ アトレー7

5ナンバーであること、そして安価であることという条件で一番候補になる車だった。実際トヨタに見に行ったけど、室内はそれなりに確保されていた。でもエンジンが非力ではないかと思い候補から外した。1.3ℓでフル乗車はきついだろう…。

ミツビシ CR ディオン

確かモーターショーで公開され、その後満を持してデビューした記憶がある。3ナンバーのドライバーズミニバンが多かったが、5ナンバーであったことでかなり購入を考えた車である。しかし、あまりにもスクエアで保守的すぎるところがあり、クルマはかっこいいというイメージより仕事のできる実用車というイメージが強く感じた車だった。

ダイハツ M20 YRV

凄いやつが出るなと思った車だった。後ろにつかれたらどうしたらいいんだろうマジに考えた。でも、一回もそういうことはなく、こちらでは女性や年配の人の方がドライバーであることが多く、高性能エンジンたる1.3ℓターボでこの車重の軽さを武器にしている人はそう多くなかった。

ニッサン TG10 ブルバードシルフィ

欲しいとは思わなかった。でも空気がきれいになる凄い車だと思った。でも、どうなんだろう、この車以上に排気ガスが良くなった車はいるわけだから、空気がきれいになっているんだろうか。ブルーバードって(SSS)結構スポーティーだったのにあまりにも真面目過ぎて…。

トヨタ NCP bB

マイルドヤンキーって当時はそんな言葉はなかったけど、若いそういう雰囲気の人には好まれるだろうなと思った。車というより部屋という感じもあってなじめなかった。車らしくない車というイメージが強かった。未だにこのモデルを見かけるので好きな人は多いんだろうなあ。

ホンダ RN ストリーム

オデッセイの短所たる3ナンバーを5ナンバーとしてドライバーズミニバンの先駆者の一つともいえる車。一時期どこを見てもストリームだった。ミニバン(3列シート)なのに、車高は乗用車並み、走行性能も高い。このコンセプトは私にとってはとても大事に思えたし、その後の車選びの示唆するものになった。

平成13年

トヨタ アルテッツア ジータ 

アルテッツアよ、お前もか…と思った。正当FRセダンで販売を専念するかと期待していたら、ワゴンを投入。トヨタとて時代の流れに逆らえなかったんだなと思った。やはり、セダンとして確立してほしかったなと思いました。

トヨタ ノア/ VOXY


ミニバンの真打登場ってところでしょうか!当時のステップワゴンやセレナを追撃するためのトヨタ戦略の一環という気がしました。販売店での潰し合いにならないように上品さのノアとクールなVOXY…。この手法は対エルグランドにも適用されたのは言うまでもありません。

ニッサン V35 スカイライン

スカイラインとは別のモデルとして発表され、日産の新しいスポーツセダンとして開発が始められたのはご存知の通り。私もスカイラインではなく、ローレルではないのかと思いました。やはりちょっと野蛮な感じがスカイラインと思っていたのですがね…。でも性能は折り紙付き!安定感抜群。そこは日産の理想的なFRセダンと言えると思いました。


ホンダ GD フィット

試乗した時にこれは絶対いけると思いました。当時の流行ったステーションワゴン風に使えることやワンモーションデザインであることからの車としての魅力、さらに運転するとどっしり感とした感覚はきっと満足度高いだろうと思いました。エアロがなくてもエアロがあってもかっこいいと思った車でした。

平成14年

ニッサン E51 エルグランド

それまでのキャブオーバーのエルグランドから両側スライドドアになり、乗用車に近くなった。販促ビデオをもらってよく見ていたが、価格があまりにも生活からかけ離れていたことから、魅力が薄れてしまった。またデビュー直前、トヨタの刺客アルファードと比較記事が掲載。デザインからしても苦戦するのではという予測をしていた…。

トヨタ NH アルファード

そして刺客たるアルファード。日産が先進的なデザインに対して上品かつ高級感をわかりやすく体現したともいえる。これは後の対ストリーム戦略にしても同様に徹底した手を打ってくる。トヨタの怖さも感じさせられました。

ニッサン Z33 フェアレディZ

放っておかれたZを時の社長ゴーンの一声で、復活できた。当時は島田紳助の報道番組で特集が組まれたり新書でもこの経緯について出版されました。Z32に憧れた自分にとっては無機質なデザインでしたが、復活は嬉しかったなあ。

ニッサン K12 マーチ

10年という長いスパンでモデルチェンジするマーチが一新されました。女性的というかジェンダー的ともいうべきか、2代目よりさらに洗練されたのは納得できないもののスポーツモデルやインパルのコンセプトカーで胸躍らされました。縁はなかったけど嫁に勝ってほしいと思ったことも…。

ミツビシ Z2# コルト

この時期活性化していたコンパクトカーの中でもフィットと同じワンモーションフォルムのボディを纏って登場、久しぶりのミツビシのヒット作だと思う。ブーレイ顔が賛否両論あるだろうが、やはりよくできた車だと思った。

マツダ GG/GY アテンザ 

今も継続される「ZOOM-ZOOM」のキャッチフレーズでロードスターとRX-7の2台の後ろから躍り出るCMは印象的。また途中投入の23Zの際のリュック・ベッソン監督が手がけた、ショートムービー「RUSH」も面白かったし、またこのCMにひっかけて井筒和幸監督が「なんでフランス人に頼まんといかんのよ」とディーラーで訴えるCMもあった。デザインはオーソドックスとも言われたが、どうしてどうしてかっこよかったと私は思う。

マツダ DY デミオ

初代デミオに比べて洗練されて冴えたおしゃれなイメージのデミオ!当初コンセプトカーの時は3ナンバーでしたが、実際はしっかりと5ナンバー。ハンドリングもしっかりしていてロールも少ない。正直カジュアルのエアロは欲しいと思いました。またCMでは伊東美咲のシリーズがインパクトありましたね。

平成15年

トヨタ NE ウィッシュ

ご存知ストリームの対抗馬。寸法やデザインも酷似しているだけにトヨタの凄さを物語るモデルともいえる。宇多田ヒカルの「COLORS」をバックに家族の希望を叶える演出はインパクトがありました。特に途中投入のスポーツモデル「2.0Z」の際のモナコGPのコースを走るシーンは印象的でした。

トヨタ S18 クラウン

購買層の若返りを狙って「ゼロ・クラ」とも言われました。まだ今でも結構走っていますね。パトカーもまだ現役ぽい。それまでのクラウンよりスタイリッシュになったのは今に繋がっているのかもしれません。 モーターショーでのデビューから結構人気を博しましたが、私的には2時間ドラマのパトカーのイメージが強いです。

トヨタ NHW20 プリウス

初代からより車らしいデザインとなって登場。走りも上々。でもあっという間にこのプリウスを見ない日はないぐらいに見かけるようになりました。特にプレミオからこのプリウスに高齢者層も動いてきてユーザーの年齢も高めかなと思わせます。トヨタにしてみれば当たり!でしたね。

ニッサン U31 プレサージュ

多分、自分がニッサンの車の中で最後に欲しいと思った車。何度もネットで購入趣味レーションをした記憶があります。もちろん希望はハイウェイスター。フル乗車であれば2.5ℓぐらいないと運転は大変だろうと思っていました。もちろん全くというほど縁はありませんでした。

マツダ SE3P RX-8

ロータリースピリッツの復活。でも正直に言うと自分はあまり興味がわかなくて…。やはりセダンだったから。でも何となくロータリー車=スパルタンというイメージが薄れていたからかもしれません。最終型になった頃にやっとかっこいいと思い始めました。

マツダ BK アクセラ

当時マツダのディーラーがないところに勤務して友人から販促用簡易パンフレット送ってもらって何度も何度も見ていたのを思い出します。当初マツダのモデルにはよくあったのですが、高グレードと低グレードはグリルが違うというのがあってそこだけが気に入りませんでした。でもマイナーチェンジでグレード差がなくなったことでだんだんと欧州的でスタイルの良さに惚れ惚れとしました。特にリアビューは、日本車離れしてました。

ホンダ RB オデッセイ

ホンダストリームと同様にドライバーズミニバンの王道。この車があったからこそ乗り換えた人もいるだろうし、このモデルが出たからこそ、ハイトなミニバンをチョイスした人もいるでしょう。このモデルがある意味で、境目ともいえるのではないでしょうか?このモデルの後期の頃からだんだんとドライバーズミニバンの販売台数に陰りが見えてきましたし、ホンダ自体もどんな車が市場に求められているのか迷い始めたのではないでしょうか?でも、この車、「黒」が多かったあ…。

スバル BL/BP レガシィ

欧州市場への対応、衝突安全性能向上のため、ボディの全幅を先代より35mm増やしている。これにより、3代目まで5ナンバーサイズを維持してきたボディは、3ナンバーサイズとなった。このサイズ拡幅とともに先代に比し質感やスマートさを増した内外装のデザイン処理、ATの5速化等によって、プレミアム性をより一層高めたモデルへと進化した。また、今回のフルモデルチェンジで、先代との共用は20%しか無い。
このモデルより生産が日本とアメリカの2ヵ国体制となる。ボディ剛性の向上、安全装備の充実、ターボ車および6気筒車のATの5速化を図りながら、アルミニウム等の軽量パーツや高張力鋼板を各所に導入しながら十二分に考えられた設計により、先代と比してグレードによっては100kg近くの軽量化を達成している。通常は衝突安全性や車体剛性向上のために重量が増える傾向にあるが、3ナンバー化によって対衝突設計の自由度が高まったことなどから、安全性を向上させながらも軽量化を実現した。また、車体幅を増やした事で前輪舵角がより確保できるようになったため、最小回転半径は5.6m(BE/BH型)から5.4mに小さくなり、取り回しは逆に向上している面もある。 2003-2004日本カー・オブ・ザ・イヤー(日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催)を受賞。富士重工製車種としては初めての受賞だった。個人的には遠藤憲一氏がナレーターとして出演、そして「誕生から16年。世界を走り続けたレガシィを祝福するために、あの男が帰ってきた」と初代のCMに出演していたブルース・ウィリスが出てくるあのCMがかっこよすぎてたまりません。



さて、今回も5年分をふりかえりましたが、やはりRVブームが継続されていて主流を占めていました。しかし、各メーカーの中でそれなりに抵抗はしていたのも事実です。しかし、試乗はやはり実用性重視とする車に動いてたと言えます。まだこの頃はスタイリッシュという車が多いのですけど…。後15年の様子はまだ後日…。

画像の出展は  
Posted at 2019/04/16 22:16:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | その他
2019年04月06日 イイね!

う~ん…MAZDA3がやってくるけど…

う~ん…MAZDA3がやってくるけど…嫁の車のオイル交換になったのでディーラーに行きました。
待っている間、担当者さんが
「ご覧になりますか?」
とNEW MAZDA3の営業マン用カタログとオプションカタログを持ってきた。

最初は雑誌やネットで見ているので画像にはあまり惹かれなかったのだが…
オプションカタログを見始めたら
!!!!!!!!!!!!!!!!
alt


フルエアロのMAZDA3はさらにかっちょえ~ではないか!
また
マツダのロゴ入りBBS製ホイールやマツダのロゴ入りRAYS製ホイールがあるではないか!
詳細はまだ不明だが、ここまでオプションを広げるのはきっとマツダもかなり力を入れているように思う。
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ネットでは1.5ℓから4月13日あたりに発表で5月24日に販売開始だという。となると展示車や試乗車もGWあたりには見られるかもしれない…。

Posted at 2019/04/07 20:27:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | mazda | クルマ

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何シテル?   04/30 19:58
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