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クリューのブログ一覧

2021年03月31日 イイね!

コンパクトカーのポジション

コンパクトカーのポジション先日Mazda2に乗った。その日は墓参りを母や嫁と3人で済ませ、このMazda2で乗り回したら、不自由なく移動ができた。

デビューしたばかりのノートやフィット、ヤリスとすれば基本設計は古いがだからと言って困る理由がない。
 その昔、このBセグメントはスターレット、
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マーチ、
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ロゴ、デミオ(フィエスタ)といったベーシックカー、あるいはエントリーカーといったイメージが強かった。その頃は、ドアも薄く、装備はカーステ、エアコンがあれば良くて、パワーウィンドウなんてあったら贅沢、ナビもなかった。排気量は1ℓ、あるいは1.3ℓ。ただ、走るのが面白くて、若いという勢いで遠距離まで移動なんて時代だった。しかし、今やそんなイメージはほとんどなくなってしまった。これらがエントリーカーとして役割の部分を軽自動車と一緒に担っていた。
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当然、その上級車の1.5ℓも当時はカローラ、サニー、パルサー、シビック、ファミリア、ジェミニ、ミラージュなんて新車で買えるのは社会人なんてイメージもあった。ましてやそのスポーツモデルの「レビン」とか「トレノ」とか
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「Si」とか、「サイボーグ」とか「イルムシャー」、「インタープレイ」
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なんてのも新車ではまず買える若い人は限られていたように思う。当然、1.5ℓでも十分だったのだが…。
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そうそう‥・私が学生時代に欲しいと思ったのはさらにこの上のランクのオースターだった。つまりサニーよりまだ一つ上のブルーバードの姉妹車だ。当然中古車だったが、それでも高嶺の花だった。

話が反れた。
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Mazda2に乗ると、当時の装備からすれば高級車(ハイソサエティーカー?)と言ってもいい具合だ。エアコン、パワーウィンドウ、ナビ、オートライト…。ましてや排気量も1.5ℓであれば一般道なら非力さは感じない。昔のベーシックカー、エントリーカーというレベルではない。
さらには、渋滞、大型ショッピングモールの駐車場、狭小住宅(集合住宅)といったことを考えると確かにバブル時代のアッパーミドルカーやハイソカーというようなセダンからすれば、小回りが利いて燃費もよいというこのハッチバックの方が楽である。出力も1.5ℓをぶん回すようなシーンはほぼなく、むしろ渋滞でアイドリングを止めているシーンの方が多かったりする。
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 新型ノートは2.5ℓNAと同等の出力があるという。これなら一昔前のマークⅡやローレル、アコードクラスだ。価格も300万円を超えるのはパワーを考えると理解できる。いまやBセグメント(ヤリス・フィットクラス)は30年前のアッパーミドルカーということになる。そして軽自動車が今はベーシックカー、エントリーカー、いや、今はファミリーカーというところまでカバーをしていると言える。

そしてコンパクトカーが当時のアッパーミドルのような価格で上級車、Cセグメントになるとさらにアッパーミドルカーよりサイズもアップし、高級化していると言えないだろうか。
だからこそクラウン、マークXは急速に販売台数を落としたのではないかという気がする。(今やカムリが気を吐いているが‥‥。)

車を運転することに何が必要とされるかで決まるが、装備はかなり多岐にわたる。すべてを網羅するような車は価格は当然高い。逆に軽自動車は維持費や小回りといったところでは強みがある。道具として車であれば軽自動車に全て網羅させて購入という選択肢もある。また、長距離移動や高速道路を使った移動が多ければそれなりの装備を必要とするのでCセグメントの選択もあるだろう。
しかし頻繁に長距離移動があるわけでなく、少人数での移動や通勤車としての選択であればこのBセグメントの選択になる。つまり実用性を重視すると、普通の1.5ℓを選択することでも十分であると思う。しかし、ハイブリッドを選択すると燃費はよくなるが購入費も高くなる。何を重視するかでエンジンの選び方も変わる。

コンパクトカー(Bセグメント)はこの数十年の間に装備の上級化にならってポジションを替えつつある。SUV全盛期ではあるが、都市部の生活においてはまだまだ、十分な性能を持っていると思う。購入する側が流行に流されずに、自分の生活スタイルを冷静に見つめたらコンパクトカーをチョイスすることは賢い選択のような気がする。
ただ、車は嗜好性のある商品であるからSUVに流れるんだろうなあ。

Posted at 2021/03/31 20:55:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda2 | クルマ
2021年03月21日 イイね!

可変翼戦闘機F−14マニアックス 米海軍とイランの部隊詳細 (The Maniacs Series)

可変翼戦闘機F−14マニアックス 米海軍とイランの部隊詳細 (The Maniacs Series)かなり時間が経っているのだが、1月末に秀和システムより、「可変翼戦闘機F−14マニアックス 米海軍とイランの部隊詳細」が刊行された。

実はこの本は【The Maniacs Series ザ・マニアックスシリーズ】というシリーズ本の1冊で既に「B-52」「SR-71]」「航空自衛隊 F-4」と3巻が刊行されていて、全てに青木謙知氏が著している。

ご存知のようにF-14は既に2006年に退役をしているのでそうは新しい事実はそうは出てこないし、F-14自体、イランに部品が流れないように破壊されているようで新たに画像が出るわけでもないのだが、今までのこの手の書籍は全てアメリカで発刊されてそれを日本語訳されているものだった。
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しかし、この書は青木兼知氏が著しているので多少違うのではと思って購入に至った。また、この書の終わりにパッチについての特集もあるため、これも購入のきっかけになった。
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概要は、それまでの洋書とほぼ同じであるからマニアからすれば、狂喜乱舞するほどの記載はない。しかし、この本と大日本絵画から出版された「DACOシリーズ スーパーディテールフォトブック グラマンF-14A/B/Dトムキャット」と合わせてみていくとより分かりやすい。例えば下にあるように機種下面にあるチンポッドと言われる部分も秀和システムの場合は図になるが、大日本絵画の方は画像があるので、両方を見比べたり、画像を見ながら本書を読むとよくわかりやすい。
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また、パッチについては既に発刊されているそれぞれの本である程度分かっているが、いくつか珍しいものが記載されている。ただ、ネットではパッチについて詳しく調査されたファンの方がおり、ほとんど網羅されアップされているので、気になる人はそちらをご覧いただきたい。
日本人による構成のため、読みやすさはある。またF-14についてこれから詳しく知りたいという人には決して損のない本である。しかし、既にある程度、F-14について本を取り揃えている人にはあまり感動はないかもしれない。
できる得る事なら、トムキャットのその後のスーパートムキャットの章やF-22の海軍型の話まで記載があればこれまた興味あるものになったように思う。
Posted at 2021/03/21 20:27:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 書評 | 趣味
2021年03月14日 イイね!

世界「新」経済戦争―なぜ自動車の覇権争いを知れば未来がわかるのか

世界「新」経済戦争―なぜ自動車の覇権争いを知れば未来がわかるのか先日、書店で偶然に見つけたこの本。それまでの自動車産業を取り上げた書籍とはまた違う見方ができる本だった。

最近 MaaS、ICE、CASEなど略語が自動車関係本やネット記事を読むと頻繁に出てくる。何のことだ?一体…と思うぐらい頻繁である。調べると

ICE
…内燃機関 インターナル・コンバスチョン・エンジン(Internal Combustion Engine, ICE)

MaaS
…Mobility as a Serviceの略。ICT(情報通信技術)を活用して交通をクラウド化し、公共交通か否か、またその運営主体にかかわらず、自家用車以外の全ての交通手段による移動を1つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新たな『移動』の概念
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CASE
…2016年9月のパリモーターショーでメルセデス・ベンツが発表したことが端緒であるが、それぞれの技術やサービスはすでに開発や普及が進んでいるものばかりである。Connected - インターネットへの常時接続(コネクテッドカー)、Autonomous - 自動運転・自動運転車、Shared - カーシェアリング・ライドシェア、Electric - 電気自動車
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出典:アクセンチュア

ここ数年の間に様々な新しい言葉が出てくるのはそれだけ自動車業界が大きな変革期に来たということらしい。


さて、この本の内容だが、他の多く本の場合、経済新聞の記者だったりシンクタンクの著者だったりするのだが、この本を著したのはドイツ在住の作家であり、ドイツを日本人の視点で取り上げた著書が多い。

3章のうち、初めは自動車生産国、アメリカ、ドイツ、日本のそれぞれの自動車の自国生産に至るまでの簡単な歴史である。
しかし、第2章からが面白い。現在のドイツの国内自動車事情や自動車を巡る環境問題と規制の疑問。さらには最終章第3章では今後の自動車の行く末について書かれており、二酸化炭素や電気自動車などについてのネット記事や新聞で見られることが、全く別視点で…実はアメリカVS中国の代理経済戦争ではないかと推測しているのだ。面白いことにあの自動車業界を震撼させたゴーンの逮捕はフランス政府との関係や電気自動車に関係する技術の流出を心配する日産の幹部やアメリカ側の思惑ではないかと想像しているのは非常に面白い考えである。
また、ディーゼルゲートによる影響やEURO6の規制についての疑問、ドイツ国内のドイツ環境援助機構に対する疑問点などはそれまでのビジネス本では知りえない事実からは、まだクリーンディーゼルはまだ生き残れたのではないか!と思うぐらいである。
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出展はレスポンス
MaaSというプラットホームが完成すると希望した時間に無人のカプセル型の車が自宅前につき、目的地まで我々は本を読んだりスマホで遊んでいることができる世の中になるらしい。大変便利であるが、それは運転するという楽しみがなくなるものである。この本の中ではいずれ内燃機関を持つ車は、現在の競馬や乗馬のような趣味になるのではないかという。

やはり私たちは車を好きになったのは運転するという行為があったからで、そしてその運転のベースになる車の基本性能があってこそだ。便利というのはそういう楽しみを奪ってしまうことになるのだろうか?自動運転は確かに便利ではあるが、それを望む人もいるとは思うが、それは自動車が全て性能やスタイルが同じになってしまい、道具になってしまう…。それだけは勘弁してもらいたいものだ。

Posted at 2021/03/14 23:09:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 書評 | クルマ
2021年03月07日 イイね!

MAZDA3セダン XD試乗

MAZDA3セダン XD試乗今日はマツダ3セダンXDの試乗の機会を得た。
先日、改良を受け、出力のアップと足回りの適正化をされたモデルである。
外観や内装は、あまり変化は感じなかった。

担当者さんに「お借りしまあす」とあいさつの後、一般道へ出た途端、明らかに違いを感じた。というか、私の印象はアクセラの1.5XDと嫁のCX-3の印象が主であるから(もちろんデビュー時のMazda3XDにも試乗はしているが)比較が難しいのだが。アクセラの1.5XDは踏めば確かに必要にして十分という感触であった。またCX-3は1.8ℓにスケールアップすれど出力は抑えられてはいたが、加速をすると1.5XDとは違う余裕のある加速を感じた覚えがある。
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さて、Mazda3ではどうだろうか…。
これが…思わずニンマリしてしまうのだ。まず、全くという言葉を使いたくなるほどそれらのモデルとは違う印象であった。
初期モデルを高品質な上級なMazda3と表現すると、改良後はスポーティーなMazda3と言える。
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それは、アクセルの踏み具合でかなり笑顔が出るぐらいに加速をするのだ。普通に踏んでも「お!いいぞ!」と思うし、ぐっと踏めば「ふふふふふ」と思ってしまうのだ。速度計を見るとエンジンの音とは違ってそこまで速度は出ていないのだが、加速が早いのか「いいねえ!」と思ってしまう。もちろん2.2ℓのエンジンほどの加速はないのだが、それまでの1.8ℓとは違う加速感はきっと多くの人が肯定的にとらえるのではないだろうか。また、ディーゼル特有の「カラカラ音」はさらに無くなり、かなり静か。加速してもスポーティーな音が出たが、知らない人にこれはディーゼルだよと言わないとわからないぐらいである。

 また、足回りも締まっていると感じたが、バタつきはあまり感じない。さらに上質感が高まったと言えばよいだろうか…。ボディと足回りのバラバラ感がなく一体感を感じるものだった。
しかし、この感覚、別の車のフィーリングと似ているなあと思った。何だろう、何だろう‥‥帰宅しながら思いついた。
そのフィーリングはBMアクセラ1.5ℓのガソリンモデルだった。普通に走ると普通に走る。しかし、一度鞭を入れるとスポーティーになる。その面白さは当時助手席に同乗した今は亡き父がこれがいい!と唸った車だった。
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今回の試乗ではやはり出力の向上とその加速のフィーリングがMazda3をその車らしさを引き上げたように思う。

さて、参考にLOVECARS!TVの河口まなぶ氏の動画もご覧ください。



河口氏が表現されているアクセルの踏み具合に合わせてすうっと出るというのが私のいう加速感だと思う。個人によってそれが捉え方も違うのだと思う。私は肯定的にとらえたのかな…。
Posted at 2021/03/07 20:46:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | mazda3 | クルマ
2021年03月06日 イイね!

今どきのドライバー …  か?

今どきのドライバー …  か?休みの日にはいろんなドライバーに遭遇する。

とある離合が難しい1本道。あともう少しで出口で道が広くなるところで対向車がやってきた。安全上こちらは停止。様子を見ることにした。

私らの世代としては、この場合、どちらかが譲り、互い合図してすれ違う…というのが理想だ。
私の後方には3台の後続車がいた。つまり、私の考えだと自分一人なら待つが…後続車がいるのであれば、後続車の多い方を先に行かせる…というのが普通だった。

ところがその対向車は、一旦ブレーキングしたもののそのまま前進してきた。
しかし、前方にはこちら側からみて右に電柱、左には標識のポールがある。

すれ違うにはリスクがある。ましてやこちらが動いていれば、接触があったときには動いていたという理由からこちらにも非が生じる。 待つか…。

さて対抗のアクアは、だんだんと前進してくる。ドアミラーがすれすれ。ドアミラーをたたもうと思ったが相手がこんな奴ならたたみたくもない。
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すると、なんか聞こえる… 何か声がする。
ふと視線を対向車に向けると
「行ける! 行ける、 行けるってよ 十分行けるってよ…」
フロントドアのウィンドウが開いていて、ドライバーが何か言っているのだ。最初は同乗者に言っているのかと思ったが、この対向車にはドライバー以外誰も乗っていない。
すると、俺に言っているの?しかし、視線は一生懸命、車の四方を見ている。

ドアミラーの場所はどうやらすり抜けた。しかし、まだゆっくり前進している。
自分ならドアミラーをたたんで、そのまま少しずつ加速するが、このドライバーはまだゆっくりゆっくり前進。
何を迷っている?と思ったが、彼はまだ、
「行ける! 行ける、 行けるってよ 十分行けるってよ…」
と叫んでいる。

後続車はさらに、増えていた。この1台のためにみんな待たせられていた。

彼の言動では、俺が車を下手で傷つかせるから動かないというふうに感じるが…
しかし、ようく考えてみると

1 自分が停止しているから、この車は通過できた。
2 この車が普通に通過できるなら、私がこの車だったら停止したことに「ありがとう」の意味を含め、頭を下げて、ゆっくり通過する。そこまで速度は落とさない。
3 ドアミラーが通過できれば、ステアリングをそのまま切らなければ、普通に通過できる。通過してもゆっくりにしか行けないのは、車両間隔がない証拠ではないか?
4 車両間隔が分かっていれば、わざわざ「行ける、行ける…」なんて言わない。もし、自分に言い聞かせているとなるとなおさら運転に自信がない証拠か?

しかし、このドライバーは、自分が判断ミスをしたことや多くの後続車を待たせたことを、通過できることを強調しつつ私に責任転嫁していると考えた。

自分本位なドライバーが増加しているから譲るということが相手に負けたとしか思えないのだろうなあと思うし、無理な運転をするから、自分以外の車を信用できなくなり、譲る車が減っているのではないか…残念である。

Posted at 2021/03/06 12:59:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | モラル | 日記

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