コロナウィルス禍の中、なかなか外出も気が引けるこの頃、楽しみはネットショッピングです。
特に、図書館でF-14や空母の本を片っ端から借りたりしてきましたが、やはり手元に置いておきたいところ。
特に昨今海外のライターの執筆したF-14の書籍も翻訳されて販売されるようになりました。その代表的なものが三つ。
「F-14完全マニュアル (オーナーズ・ワークショップ・マニュアル 日本語版) 」
「F-14トムキャット写真集 (日本語版) 」
「グラマンF-14 A/B/D トムキャット (DACOシリーズ―スーパーディテールフォトブック) (日本語版)」
これらの全て書籍として高価でなかなか手が出ないのですが、最近のネットショッピングの普及の恩恵で全て中古で定価より安価な価格で購入することができました。
どれも同じような書籍と思いがちですが、内容は三者三様でした。
「F-14完全マニュアル (オーナーズ・ワークショップ・マニュアル 日本語版) 」
オーナーズ・マニュアルという言葉からすれば、操縦することができそうな本の題名ですが、全くそういう内容ではなく、実際に関わった人たちからのインタビューを通してTOMCATの誕生から退役までのHISTORYもの。写真やパッチなどを見ながら楽しみながら読むことができます。TOMCATを詳細に知りたいという欲望を満たしてくれる本です。
「F-14トムキャット写真集 (日本語版) 」
名の通りの本です。とにかく巻頭から巻末までTOMCATだらけ。どこかで見たこともあるような画像から珍しい画像まで全て収集した感じの本です。画像の横には関係者のTOMCAT評や体験談がインタビューされています。読むというより見ると言った方が正しいと思います。ある意味目の保養(〇ロ本?)になりそうです。
「グラマンF-14 A/B/D トムキャット (DACOシリーズ―スーパーディテールフォトブック) (日本語版)
これはかなりのマニアックな本でした。TOMCATファンの中でもどちらかというとモデラーの方たちが泣いて喜ぶ本です。TOMCATの端から端まで隈なく取り上げられているので、これを見ながら制作をすればきっと精巧なモデルになること請け合いです。
今までは航空ファン別冊のイラストレイテッドのシリーズやイカロス出版の世界の名機シリーズを購入してきましたが、退役したトムキャットについては、今後はほぼ新刊はないと思われるので、この3冊があれば十分に私の欲望を満たしてくれるのではと思っています。いやきっとこれで私はF-14の関係の本を購入しないで済むのではと。
時代は既にF/A-18E/Fの時代。今冬公開のトップガン・マーベリックも主役スーパーホーネット。確かにホーネットの方がP-530コブラの頃から、マルチロール化され、さらにスーパーホーネットになるまでがドラマチックなストーリーになるでしょうから読み物としてはネタにはなるでしょうけど…。
私はやっぱり猫派なんです。(笑)
Posted at 2020/07/17 22:26:54 | |
トラックバック(0) |
書評 | 趣味