2020年10月25日
プレミオの車検が終了。今回で7年目、3回目の車検であった。
代車はダイハツムーブカスタム。ヤリスか、ヴィッツを期待していたが見事に裏切られた。
さてこのムーブ。現行モデルでありながら9万キロの走行距離。シートはふんわかで現行モデルはやはりコストがかかっているのを感じた。
内装は木目を配しセンターには今のトヨタ風の大型のナビが鎮座。ドアの開閉も液晶イラストでわかる仕組み。ほどよいルーフの高さに不満などありはしない。走り出してみると、走行距離に相応の多少のガタピシ音があるものの、走行には好感触。コーナーも大きなロールはしない。なるほど、最近の軽自動車の進歩を肌で感じた。燃費は車内のメーターでは平均13.8㎞/ℓと表示されているので、実際は12~13㎞/ℓというところか。
ターボのかかるところもドッカンという感じはなく、普通に走ると自然な回り方をするので違和感がなかった。これなら、普段の街乗りなら決して不満がないと思う。
ただ、今回自分が不満だったのはアクセルペダルの位置とフットレストであった。
アクセルの位置についてはどうしても右足が少し左側に寄せて踏まないといけない姿勢のために、運転の時間が長くなると足首が痛くなってしまった。また、フットレストも装備されていなかったので左足もなんとなく伸びっぱなしにとなり、何となく落ち着かなかった。
さらに、プレミオに乗り換えると開発もムーブが後発で内装でもパワー感も上回るムーブなのだが、プレミオからはムーブに感じた微振動のようなものがないのだ。シートの柔らかさは同等でムーブが硬いとは思わなかった。ということは車重やホイールベースの影響だろうか…。
腐っても鯛という言葉はあるが、やはりこれが車格というものなのだろうか…。
先日の軽トラを使用した時にも思ったのが、何となくこの微振動みたいなものが車の運転のリズムみたいなものに繋がってひょいひょいと運転してしまうところがあった。ムーブもそれに似た感じがあって、車の流れに合わせようとするとアクセルも大きく踏み込むし、コーナーの出口でも速度を落とさないように踏んでしまう。
しかし、他の車がないところでゆったりと走るとなると40㎞/hぐらいだ。排気量が2倍近くある普通車と一緒に走るとなると、何となくスポーツしてしまう感覚になるのだ。これが好みという方も当然多いと思う。
既に軽自動車と普通車の差は小さくなっている。これが現在の軽自動車販売台数に大きく影響していると言える。そしてそれだけのユーザーを引き込むだけの魅力があると思う。しかし、どうしても私には軽自動車はまだ実用車の域から抜け出てはいない気がする。軽自動車の場合、車のサイズ、排気量について拡大ができないという制約があるだけに、普通車にようには開発が難しい。またそれぞれの部品の品質を向上させることは、コスト高になり、販売減につながってしまう。現実に軽自動車の価格は既に普通車のコンパクトカーの領域に踏み込んでいることはご存知の通り。
だから、軽自動車は貧祖であるとか車の出来が悪いというわけではない。今後まだまだ軽自動車は普通車の領域に追いついてくると思われる。
最近、書店でよく「軽キャン」という言葉を見るようになった。軽トラや軽の商用車を利用したキャンピングカーだ。普通車であれば.400~600万ぐらいの価格になるキャンピングカーも軽トラを利用すると、ぐっと安くなるのだそうだ。
いま、私が気になっているのは次の2車種だ。
一つは軽トラをベースにカスタマイズされた、テントむし
もう一つはココワゴンである。
どちらもルーフにテントを装備している。これをご覧になった方はマツダボンゴフレンディを思い出した方も多いと思う。
やはりなんとなくこの2階に寝てみたいと思うのは私だけだろうか…。
いずれにせよ、週末にこの車を持つことができれば、時間を忘れのんびりとした時間を送れるという錯覚に陥ってるこの頃である。
Posted at 2020/10/25 21:57:10 | |
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日常 | 日記
2020年10月18日
Posted at 2020/10/18 10:13:36 | |
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自動車産業 | クルマ
2020年10月10日
Posted at 2020/10/10 20:30:50 | |
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MX-30 | クルマ
2020年10月04日
町のあちこちのトヨタのディーラーでヤリスクロスを見かけるようになってきた。また、ネットでもヤリスクロスは死角がないとか、売れないはずはないとか、かなりの高評価である。これにより、トヨタはライズ/ロッキー、ヤリスクロス、C-HR、RAV4、ハリアー、ランクル、プラド、そしてからもレクサスUX、RX、NX、LXと11種のSUVが存在する。(来年までにきっとカローラクロスも投入の可能性がある)トヨタはどのクラスにもSUVを投入できる状態になったと思う。では、他のメーカーはどうだろう。
ホンダはCR-V、ヴェゼルだが、これにフィットとフリードからはクロススターかあるので4種。
三菱はエクリプスクロス、アウトランダー、RVRの3種、マツダがCX-3、30、5、8、それに今秋デビューよていのMX-30の5種、
スズキはジムニーシエラ、XBEE、SX4Sクロス、エスクード、そしてイグニスまでいれると 5種。それにスバルがフォレスター、そしてXVの2種。ニッサンがキックス、エクストレイル、そしてアリアの3種。(ニッサンはさらにこれだけでマグナイトの投入もある)
これだけで33車種が国内で購入できる。さらに軽自動車や輸入車までカウントすると日本は、結構なSUV大国である。
自分の予算や大きさからこれらの中から選べるなんて恵まれていることかと思う。 しかし、これは飽和しているのではないかと思う。
かつて国内のブームになったのがミニバンであった。トヨタもニッサンもホンダもマツダも三菱も現在のSUVのように多くのモデルがデビューした。ミニバンブームは、少なくとも80年代初頭辺りから、2000年初めぐらいまで最盛期だったのではないかと思う。しかし3代目プレマシーがデビューした頃には既に市場は徐々に縮小傾向にあった。
2代目プレマシーのデビュー以後(2005年)はホンダが2代目ストリームに、ウイッシュはマイナーを終え、アイシスがデビュー。ニッサンはリバティからラフェスタにバトンタッチ。しかし、その後継モデルはそれぞれに燦燦たる状況になる。
また、ノア・BOXY、セレナ、ステップワゴンなどもハイル―フミニバンも、それぞれが健闘しあうも徐々に偏りが見え始めた。またLクラスミニバンもエルグランドに陰りが見え始め、トヨタ勢が圧倒的に販売面で上回る。さらにこのクラスのパイオニアたるオデッセイも独創的な3代目も登場するが、4代目は3代目のようにはいかなくなった。
あの頃は郊外のショッピングモールや高速道路のパーキングエリアではミニバンばかりが目立ったが、今はそこまではない。
多分にこの数年でSUVもモデルによって販売が苦戦するモデルが出てくるはずだ。また、メーカーもそれを予想してエクステリアや装備面で他のメーカーにないものを投入するだろう。今は、購買層側からすれば、予算や大きさやデザインからより取り見取りだが、5年経ったときには自分の購入したモデルが存在していない可能性がある。
昔はひとつのモデルが代々コンセプトを継承しながらモデルチェンジをするのが普通であった。クラウン、然り、カローラ然り、スカイライン、サニー、コロナ、パジェロ‥‥。だから購入する側もそのままモデルチェンジ後のモデルにするか、それとも別メーカーに変えるか、またまたクラスアップを図るか…考えたものだ。
しかし、国内のモデルは新型のSUVが登場し始めているが、モデルチェンジをきちんとできるのはいくつあるだろうか。ハリアーもC-HRがデビューしたときにC-HRの納車の遅れや価格でハリアーが有利になったことがなければ、注目されていなかった。RAV4も復活であって2007年に一旦国内市場では撤退している。
きっと国内市場で名称も変えず最も継続しているのはスズキのエスクードではないだろうか。(違っていたらお教えいただきたい)
需要と供給…ではないが、国内でそろそろ均衡点がきているのではないだろうか?
トヨタのラインアップがこれだけ揃うということは輸入車や他の国内メーカーのどのモデルにも対応できるということではないだろうか。もし、まだまだSUVブームが継続するとなるとSUVとして新たなデザインが確立したり、使用環境にSUVでなくては対応できない場合だと思う。果たして4年後生き残っているのはどのモデルだろうか…?
Posted at 2020/10/04 21:20:20 | |
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自動車産業 | 日記