トップ画像は私が学生時代、トップガン放映後に暇な時間を使って制作したハセガワ製1/72のトムキャットです。
当時、ハイビジ仕様(カラフルな塗装)とロービジ仕様(敵機から視認しにくい塗装)が販売されていたんですが、それだけでおさまらず、自分で手書きで尾翼の塗装を仕上げていました。このような塗装に様々な種類があるというのがその魅力でした。だからトムキャットファンになったのだと思います。
例えばVF-2 バウンティハンターズ
この機体の塗装は結構記憶に残っている方もいるかもしれません。航空自衛隊の主力戦闘機についてF-15とデモフライトをするために日本に送られたことで、有名だと思います。
また、実際に日本に駐留した部隊である、
VF-21 フリーランサーズ
VF-154 ブラックナイツ
この黒に赤のラインっていうのは結構締まっている見えるのか、他にも
VF-51 スクリーミング イーグルス
これも尾翼に赤のラインが…私も個人的にもプラモで手書きしやすいこともあって好きでした。
そしてアメリカらしくキャラクターの塗装もありました。
まずは、この機体のためにあるような部隊の名前の
VF-31 トムキャッターズ
そしてVF-11 レッドリッパーズ
そして私のお気に入りの
VF-114 アードバークス
このオレンジが映えるのが私の好みなんです。
またトップガンでは部隊名ではさりげなく使用されたのにパッチのデザインが違った VF-1 ウルフパック
赤があるなら青ってことで
VF-143 プーキンドッグス
センスのあるデザインですよね。
さらに犬ではなく、ネコ科のライオンをネーミングにした
VF-213 ブラックライオンズ
きっと獅子座を描いていると思われます。
同じく動物のガラガラへビを使っている、
VF-102 ダイアモンドバックス
そしてちょっと強面な
VF-142 ゴーストライダーズ
マスコットは小さめですが、実は振りかざしている刀からは血がしたたり落ちているんだそう‥・
もう一つ強面なのが、
VF-74 ビ・デビラーズ
デビルが照準器から覗いている感じですね。
さらになんとなく、他の部隊より少しおしゃれなのは
VF-14 トップハッターズ
何となく動物や幽霊で勇ましい名前の部隊の中では、山高帽はなんとなく高貴な感じですよね。
また、貴族っぽい感じな
VF-32 スウォーズメン
これならエリア88でも採用されそう?ちなみに2度目のシドラ湾事件(1989年)でミグ23を撃墜した部隊です。
また途中で名称変更もあったのが
VF-24 レッドチェックテイルズ 改め ファインティングレネゲーズ
これも単純なデザインでありながら結構戦闘機らしいいいセンスではないかと思うんですが…どうでしょう?
また、戦闘機らしいと言えば…シャークティースという機種にサメの顔を描いている VF-111 サン ダウンナーズ
もともと日本を軽視しているともいえるんですが、日本機みたいな感じで…
同じく単純でいながらそれなりに合っている感じなのが
VF-33 タースィアズ
稲妻がいい感じでしょ!
でも、当初すっごく単純なデザインの部隊があったんです。
それがVF-103 スラッガーズ
ところがこれが有名なVF-84が解隊されたのでその部隊名を引き継いでジョリーロジャーズとなりました。
そして本家本元の
VF-84 ジョリーロジャーズ
映画「ファイナルカウントダウン」で有名ですよね。
そしてそのVF-84とコンビを組んでいた
VF-41 ブラックエーシーズ
こちらは最初のシドラ湾事件(1981年)でSU-22を撃墜した部隊です。
他にもトムキャットを有した部隊(例えば女性軽視ではというような塗装も…)はあるのですが、主なものを取り上げてみました。アメリカ空軍はこのような派手な塗装はほとんど見られません。
だからこそ、私たちは虜になるのかもしれません。
放映が延期になった、トップガンマーベリック。
すでにF-18には特別な塗装がされていることはご存知の通り。これをきっかけに雑誌やネットでF-18ならではの特集が組まれるかもしれません。
その時にはまた私は深みに入ってしまうかもしれません。
Posted at 2020/04/12 01:44:27 | |
トラックバック(0) |
military | 音楽/映画/テレビ