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クリューのブログ一覧

2022年04月30日 イイね!

セダンと言えば…その22 新ファミリア系列 マツダファミリア

セダンと言えば…その22 新ファミリア系列 マツダファミリアセダンと言えば…バブル景気に沸くころにデビューした「新ファミリア系列」こと マツダファミリアである。ファミリアと言えばハッチバックというイメージもあるがバブル景気の頃は、セダンもよく見かけることが多かった。

日本車はこの時期、円高による輸入車の販売も多かったことから欧州車の影響を受けた車も多かった。当時のサニーはアウディ、そしてこのファミリアはベンツ190Eに影響を受けたフォルムだった。
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 また、エンジンもホンダやトヨタが高回転型の1.6ℓのエンジンをスポーツグレードに搭載していたのに対してパルサー、サニー、ファミリアが1.8ℓのエンジンをも搭載してきた。特に、ファミリアの場合は1.3ℓ、1.5ℓの主軸に1.6ℓ、1.8ℓ、1.8ℓターボまでラインアップされていた。しかし、マイナーチェンジで1.5ℓが120PSまで出力を上げてきた結果、1.6ℓは廃止されたようだった。
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デビュー当時は現在のマツダのようにレッドを中心にブルーやブラックを纏った3ドアHB、セダン、そして5ドアのアスティナが一緒に起伏のあるスタジオを走行するCMが話題を呼んだ。

 私自身、サニーとどちらを購入するか迷った。ニッサン党だったこともあってサニーを購入したが、後に1.5Lの120ps版のファミリアが登場した時は後悔した。
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さらに、マツダは当時「アンフィニ」という特別な特別仕様車を販売していたが、中でもRX-7は有名だが、カペラC²、そしてこのファミリアセダンにも設定されていた。最近もネット記事で取り上げられたことでご存知の方もいるだろうと思う。

しかし、当時の日本のセダンこと「カローラ」と「スプリンター」、そしてF-1で人気を得たホンダの「シビックセダン」、またミドルセダンの売れ行きも良かったためか、だんだんとファミリアも低価格販売に方向転換することが多くなった。また、バブル崩壊と、かの「クロノスの悲劇」と相まって後継の8代目のファミリアは低コストで開発されたうえに3ドアHBが当時としては奇抜と思われたデザイン故に不評となり、マツダの基幹車種であるにもかかわらず月販100台前後に留まった。保守的な日本市場ではなかなか受け入れなかったようである。ただし、日本では大幅改良をしたが、欧州ではデビュー時とそのままのモデルで販売されていたという。セダンはデザインはかなり良かったと思ったが「大ヒット」というわけにはいかなかった。
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 9代目の頃には、ワゴンブームによって5ドアHBに主軸をおいてショートワゴンと称して「S-ワゴン」を販売。しかし、その陰でセダンはインプレッサに影響を受けたか、ブルーのカラーに纏った「MAZDASPEED ファミリア」が登場。わずか、200台の限定車だった。また、この9代目がセダンの「ファミリア」としてのネーミングは最後のモデルとなった。
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今振り返ると、当時のニッサンは特別仕様はお買い得仕様の車が多かったが、マツダの場合はお買い得仕様だけでなく、特別仕様でも渾身のスポーツモデルも設定されていた。いまでこそ、Mazda3になっても特別限定のスポーツモデルはセダンには設定されてはいないが、いつかセダンにもそのようなモデルが設定されることを期待したいものである。
Posted at 2022/04/30 02:13:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | セダン | クルマ
2022年04月24日 イイね!

CX-5とCX-60

CX-5とCX-60今月の「driver」誌はかなりあっさりした表紙で写真なども使わず「待たせたね、マツダの直6」という言葉がど真ん中に踊っていた。ネットや動画では速報として、既に報じられてきたが、雑誌ではこれからだろう。
さて「driver」誌ではCX-5とCX-60を並べてサイズの違いがわかるようにしている。既に報じられているようにCX-60は全長で165mm長く、全幅では45mmワイド、そして全高では5mm低く、ホイールベースは170mm長いという。やはりそうなるとCX-5が若干小さい。
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そのためではないと思うが、この記事ではCX-5を購入する人の中には、このCX-5よりも上はないのかと尋ねて、ないとわかると輸入車を購入する人もいるという。
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今回2017年にデビューしたCX-5は商品改良した。普通であればモデルチェンジをしてもよい頃である。しかし、商品改良を行った。とういことは、さらに2年先まで販売されるだろう。CX-60のデビューと同時に役目をなぜ、CX-5を併売するのだろうか。今後、LARGEクラスで3列シートを装備したCX-80は当然として販売されるだろう。そうするとCX-8も併売される可能性がある。今回のCX-60の価格帯はCX-5の価格帯と重なるように設定されているという。これはもちろんCX-5の既存のユーザーも呼び込むと同時に輸入車を購入しているユーザーにも同様に引き寄せることができるわけだ。
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もし、国内市場のおいてCXシリーズが揃うとどうなるだろう。ボトムクラスのCX-3からCX-30、CX-5、CX-60、CX-8、CX-80、さらにはCX-70まで投入されるとなるとマツダのSUVは強固になる。もちろん旧式となる第6世代は延命はそうは長くはもたない。様々な商品改良をしても、商品としての魅力はそう長くは続かない。しかし、価格の設定によってはかなり大きな利益がある。さらには国外ではCX-90,CX-9、CX-70、CX-50、CX-4とモデルが広がるだろうし、第6世代はエンジンもマイルドハイブリッドに換装できるだろうし、LARGEクラスもCX-60と同じようになれば、来る2035年も対応が可能だろう。

 現在のマツダというブランド、そしてFRと車としての完成度、あるいは、その技術からのマツダのラインアップ全てに採用される装備…CXシリーズが豊富である限り、EV用の電池を搭載する上でもSUVはまだまだ主流になりそうであるから、SUVに主軸を置けば、マツダは未来があるのではないか。
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 ただ、心配されるのは当初一番最初にFRとしてデビューすると言われたマツダ6だ。延命するにしてもデビューから10年(2012年8月)である。もし、SUVで欧州のモデルと渡り合うのであれば、いずれ、3シリーズやCクラスと対等できるようなモデルを開発していてもおかしくない。CXシリーズがほぼ完結するであろう2023年末には満を持してデビューすることがあるかもしれない。
Posted at 2022/04/24 22:33:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda | 日記
2022年04月17日 イイね!

スイフトRS試乗 トップグレードでなくても侮りがたし

スイフトRS試乗 トップグレードでなくても侮りがたし ワゴンRの定期点検の待ち時間の間スイフトRSの試乗をする機会を得た。デビューは2016年末だから既に6年が経っているのでモデル末期である。
そうすると、マツダ2と類似していると言える。また、スイフト=スイフトスポーツというイメージが浸透しているところがあるが、ベースとなっているスイフトはどのような車なのか気になっていたところだ。ましてや1.2RSの価格はマツダ2とほぼほぼ同価格である。

現在は1ℓターボは廃止され、1.2ℓと1.2ℓのハイブリッドで構成されている。その中で内燃機関のみの1.2ℓATが試乗車だ。
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運転席に座った印象は、マツダ2に比べると幾分かシートの座面が小さく感じた。シートは運転席、助手席ともサイドサポートが大きくなっている。
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ステアリングにはクルーズコントロールのボタンやその他の様々な機能のボタンがあり、メータークラスターは、ドライバー寄りに傾かせられ、スポーツ心を誘う。またタコメーターとスピードメーターの間には様々なインフォメーションの表示がされる。
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エアコン調節はセンタクラスターにあって、温度の表示はACCのときやエンジンが動いているときに表示される。
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ATのシフトノブを一番手前に持ってくるとステアリングシフトが使えるようになっている。
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また、メタボで大柄な私が運転席に乗ると後部座席と運転席の余裕は、私自身には膝が前のシートに当たるか当たらないかという狭さである。この辺はマツダ2とあまり変わらない。それはトランク容量も非常に近いと思った。
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では、ドライビングフィールはどうだったか…。
昨今のスズキ車は軽量化と活発なエンジンフィールの印象だが、このスイフトも軽くアクセルを踏むとエンジンは活発に回り、非常にすっきりした良い加速をする。よって、思わず顔がほころぶ。エンジン音は適度に室内に入ってくる。多分、ハイブリッドモデルのような静けさを好む世代は、嫌がるかもしれない。
車好きの世代は、この雰囲気を好むではないだろうか。この印象は、マツダデミオのDEの13C-Vと似ている。当時のデミオも軽量化を念頭にしたモデルだ。コーナーを思い切って試す機会はなかったが、交差点での曲がるときの印象はロールも少なく非常に良かった。スイフトは車両重量が900㎏に対してマツダ2は車両重量が1tを超えている。加速感の違いはこの影響かもしれない。しかし、マツダ2は排気量を増やすことでカバーをしている。また、排気量はマツダ2が大きいが燃費は同等である。マツダ2はだからと言って遅いわけではない。従って軽快感のあるスイフト、どっしり感のあるマツダと言える。
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さて、マツダ2との比較をしてみよう。どちらもモデル末期である。そして内燃機関のみのモデルとして比較である。

感覚的にはエンジン音や加速のフィールはスイフトRSの方が面白い。燃費はほぼ同等。シートのゆったり感はマツダ2。後部座席やトランクの容量も同等。メーターの表示は様々なものが楽しめるのはスイフト。必要最低限で見やすさはマツダ2。ナビは一般的ではあるが、性能重視であれば、価格は上がるがスイフト。マツコネは必要十分であるが、スマホとの連携機能の使い勝手は明らかにマツダ2である。
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私の印象であるが、普段の生活で街乗りやちょい乗り、あるいは近距離の通勤であれば、スイフトだと思う。特に年齢が若いのであれば、このエンジンフィールは面白い。しかし、同じように街乗りが主体でも週末には遠方に足を延ばしたり、室内の静かさを重視するようなダウンサイジングを考えているような世代にはマツダ2だと思う。私も若い頃であれば、スイフトを選ぶと思うが、昨今静かな時間を過ごしたいとか遠くまでゆったり行きたいと思うとマツダ2を選ぶと思う。やはり外から入ってくる音によって疲労度は違うと思うからだ。
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ハイブリッドであっても、ディーゼルであっても、その上昇した価格分を低燃費による燃料代で取り戻すのは、それ相応の走行距離を走らなければ取り戻せないという。普段の生活であれば、スイフトRSやマツダ2を選ぶのも決して損はないと思う。最終的にはその車に乗る、あるいは購入するドライバーの車に対する考え方やデザインの好みによってこの選択は変わってくる。
ただ、スイフトの場合、スイフトスポーツというモデルが、ちょっとばかり背伸びをすれば、手が届くところに設定されていることが悩ましいところである。
Posted at 2022/04/17 21:06:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | スズキ | 日記
2022年04月11日 イイね!

ドライバーの傾向 その6

ドライバーの傾向 その6こんなにこちらは走りにくかったかなあ…。
今日は母を乗せて墓参りに行くときのこと。
事例1
前方の旧型セダンが右車線を走行しているトラックの鼻先をかすめるように車線変更。トラックのドライバーは急ブレーキを踏まずに冷静に対処。その後、左に車線を変えて事なきを得た。
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事例2 
片側3車線の大きな道路でのこと。私は中央の車線を走行。前方は車が詰まっており速度が遅くなっていた。ふと、後方がうるさいと思ったら、助手席に小さな子供を乗せた男性ドライバーが車間を詰めてくる。
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「そんなに煽っても前には行けないよ~」と思っていたら、目的の左車線に狭い空間を見つけると素早く車線変更。そしてサンキューハザード…。
なお、黄色い車線があるところでの車線変更は禁止である。
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事例3
片側2車線での道路でのこと。
前方の車はなんとなくつまり加減。私は右車線。そんなとき左車線をかなり後方から旧車の2ドアクーペが速度上げてやってきた。すると私の後方が空いていると踏んですぐに車線変更。私は何かあったらブレーキを踏めない状況。
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 そしてサンキューハザード…
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私は、車間も狭いし不快に思ったので、余裕をもって車線を左に変更。

その数分後、私の前がかなり車間が空いたのでアクセルを踏もうとしたら、先ほどの2ドア―クーペが私の前を抑えるように車線変更。そしてサンキューハザード。
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この手のドライバーの後方を走ると不快になるなあと思っていたら、後方から威厳のあるシルバーの輸入車がやってきたので私は、車間の余裕を見て車線変更をしてその輸入車を先へ譲った…。

この手のドライバーは共通しているのは、やはり自分本意である。周囲のドライバーがどんな思いをするかを考えていない。またサンキューハザードで意思表示をしているのだが、それはむしろ「ごめんなさい」を形式的に伝えているようにしかい思えない。

本来なら車線を変更したいドライバーがかなり前からウィンカーを上げて、別車線のドライバーの様子を見ているときに、後方のドライバーが変更しようとする車の空間を作ってもらった…だからサンキューハザードをする。それは「感謝している」ことが伝わるし、譲った方も「いえいえ」という感情になる。

一期一会ではないが、やはり他人の気持ちを思う運転が、周囲のドライバーにもそのやさしさが伝わるし、安全にもつながると思うのだが‥‥。

どんなにいい車にのっていても、どんなにかっこいい車に乗っていても、自分本位の運転はただ、ただ、周囲から迷惑であり、醜いドライバーにしか見えないのではないだろうか。

Posted at 2022/04/12 00:07:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | モラル | 日記
2022年04月04日 イイね!

復活か!暴れ猫!

復活か!暴れ猫!先週はついに「トップガンマーベリック」のファイナル予告動画が公開された。ファンにとっては大変嬉しい動画である。そしてこの動画によって今まで以上にこの映画の内容が見えてきた。

私には特にアイスマンことヴァル・キルマーがどのように出演するのか気になっていたのだ。


舌癌を患っていたとの情報もあったので、出演も懐疑的だったのだが、大将に昇格していることが分かった。大将になってもあの髪型は変わらないようだ。
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今回の目玉はコクピットからの撮影されたリアルな飛行シーンでストレーキが見えたり、まるでコクピットにいるかような迫力のある映像となっている。
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↑su-57
そして、どうやら敵はスホーイSU57を飛ばしているようだ。
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んで私は気付いてしまった…のだ
次の画像と上の画像を見比べてほしいのだ。
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どちらもヘルメットからしてグースの息子のブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショー海軍大尉なのだが…
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念のため、同じ画像を‥‥
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動画では一瞬なので気付かなかったのだが、スホーイSU-57ではなく、グースの息子ルースターのコクピット周辺を見比べてほしい。ルースターの搭乗している機体が違うのだ。それも両翼の面積が狭い‥‥つまり三角翼で…ミサイルの頭部が見えている…これは…
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F-14ではないか!
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ということは最初の動画の冒頭シーンもただのアイキャッチでなくなる…

いやあ…これは我ながらとてもうれしくなった!F/A-18Eでは、何となくもの足りないと思っていたのだ。これならF-14もいい感じでストーリーに絡んでくる気がするのだ…。
公開が待ち遠しい!

画像はここから とここ
関連情報URL : https://www.topgunmovie.jp/
Posted at 2022/04/04 23:53:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   05/01 06:48
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