今月末に発行されたニューモデルマガジンXにはマツダ2の派生車について触れている。記事では対談形式で様々な車種を予想している。結論は3ナンバーのコンパクトカーとなっているが…。
もともとこのBセグメントではマツダはデミオの他にも車種を展開していた。それが、デミオセダンであり、また北米市場でのヤリスである。従ってこのクラスで利益を生むにはまだHBのデミオ改め「2」だけでないと思うのが普通だ。
では、どんなモデルだろうか?マツダ2の派生車として素直に考えると従来の姉妹車だったことから次期CX-3と想像できる。(画像は現行モデル)
記事にあるように車高が上がることで、レンジエクステンダーの搭載も容易になることから新機構の投入であってもおかしくない。
ただ、記事では2018年に大幅改良したから、2020年には早過ぎるとしている。しかし、これまでのマツダをみていると、発表はしても、市場投入は数か月遅れることが常だ。したがってレンジエクステンダー搭載車として発表し、報道関係者を呼び、試乗会を実施した後、翌年国内投入と考えると、決して早いとは思わない。
また、現在マツダはSUVを増やす方向ではあるがCX-30とCX-3以外にBセグメントのSUVの車を出すのは無理がある。
このようなことから次期CX-3ではないかと考える。2の派生車としてさらに考えられるのは2のセダンである。教習車としての需要も国内に拡大し、評価が上々だったりや要望が強ければ、本格的に国内投入も考えられる。
現在のマツダの国内生産力と販売力を考えるとこれ以上のモデルの増加は無理ではないだろうか?
どうしてもまだ増やすとなるとトヨタとの合弁事業で設立した工場でとなり、アメリカ市場を狙った専用モデルという場合も考えられるがこれも無理がある気がする。
また、肝心のベースとなる「2」は先ごろ大幅改良をした。となるとBセグメントモデルは先延ばしか?となるが、世界的にSUVが注目されることから、「2」より次期CX-3を先に投入してもおかしくない。
ただ、記事にあるように、レンジエクステンダー専用車として3ナンバーのコンパクトカーという線もある。コンパクトカーと考えると…ノート対抗、あるいはアクア対抗となるが、価格を考えても『上質』を打ち出した「2」とバッティングして互いが食い合うことにもなりかねない。さらにワンランク上であれば「3」と被る。現行の「2」を継続生産・販売しながら、新型に移行…?う~ん 旧型をユーザーは買うだろうか?
私は考えるに消去法でやはりCX-3の新型…いやCX-20となるのではないだろうか?
答えは来年になるか…(´・ω・`)
Posted at 2019/07/29 23:15:25 | |
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デミオ | 日記