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2008年12月14日、新大阪駅まで０系ラストランを観に行ったmixi日記から。ドジャースのユニホームではないです。SAYONARA ゼロ



昼食後マイミクのやっさんと別れ京都駅に。塾が終わった長男と合流。新幹線で新大阪へ。何故？と思われるかもしれませんが本日は0系新幹線ラストランの、しかもオーラス(笑）。大混乱が予想されるのでそのままホームに滑り込む作戦の一環なんですが、、、、、。

そもそもこんな「火中の栗をわざわざ拾いに行く」気などなかったのだが子供に泣かれ（泣くなよなぁ！全く）しぶしぶ連れて行く（あくまでも監視）ことになったわけ。

新大阪の新幹線22番ホームに降り立つも、あたりはすでに大混乱。当然のごとくおめあての20番ホームは近づくことも出来ない入場制限。21番ホームで我慢せよと言いつつ場所を確保。(本当は記念式典が観たかったのだが）

待つこと30分、ひかり347号が14時45分回送で20番ホームに滑り込む。

そういえば久々に生でみた０系ではあるが、、、、。なかなか味のあるいい形ではないか、、、、、、。

多分3000人くらいいたのではないか？鉄ヲタの地味な服装でモノトーンの染め上げられたホーム(笑）

勿論ベストな場所を陣取れる訳などなく、ほどほどの場所で撮影をする。

14時56分最終列車は発車したのでありました。

昭和がまたひとつ終わる、、、、、なんてね(笑）。

さて、ある日ヤフオクを見ていて気が付いたのだがここ数年でペトリの相場が少し高くなった反面、沢山売れたFTbなんかは値崩れしているような。黒の初期型FTbにシグマ標準ズームなんていう物件に「負けを想定」して冷やかし値段を入れていたら開始価格の100円で落ちてしまいました。勿論そこそこの送料がかかりますけどね。


送られてきたのは巻き上げが効かないジャンクでしたがレンズは割と綺麗でしっかりしていました。

どうにも動かないのですが、何故だか赤丸の辺りを押すと動く時がある？？
カメラにもツボなんていうものがあるのか？（笑）
弄っているうちに巻き上げ、スローも1秒以外は普通に切れる。
露出計も電池を入れたら大丈夫。

やった！

と思ったのだが、何故かイヤな予感がします。

先程のツボを押すと不調になったり直ったり。
それになんとなくボディ剛性が低いような感じ。
何かがおかしい！


この辺りがグラグラしていて1mm弱くらい動く。絶対あかんやん。
それにボディ側マウント内に何箇所か傷や凹みがある。

多分干渉するレンズを無理くり締め付けたのでしょう。
或いは望遠レンズをつけたまま落下とか。
原因がこのシグマレンズの方にあるのかも知れません。
良くて内部のネジの弛み、悪くて破断や割れ、、、。

カメラもレンズもどっちも使えないや。

開けてみてダメそうだったら皮だけ流用するか、、、、。



続く

追記）シグマは無罪かも知れない。少なくともFL以降のボディでは干渉しない。
レンズはマウントではなくミラーボックスごと緩んでいて、これはかなり難物かもしれない。

だから前述の366xxxの露出計を修理するついでに外板の黒化をやってしまってF-1の弟分としてみようかなと。
黒の残骸は法医解剖（笑）してどこが緩んでいる割れてる位をチェックしてプリズムあたりを美味しく頂く事にします。

私の銀塩カメラ趣味は親父の遺品整理から再出発した。と言うことは度々書いています。動作確認をして弄っているうちに、子供の頃実は欲しかったカメラとしてミランダ、キヤノンペリックス、トプコンユニ、そしてペトリとジャンクを買い集めていきました。ジャンクだから修理しなければいけないし直れば愛着が湧くという悪循環（笑）。ガラクタ値段だから下取りもできないし。

一方で遺品にはキヤノンF-1が三台もあったので、そちらばかり現在も使っていますが、実はまんぞく家一眼レフの初号機二号機FTbはまだ手元にあり快調に動いています。実にタフな奴等です。初期型銀FTb259xxxと366xxxの二台。366xxxの方がFD50mmf1.8付き中古としてあとからやってきて私の専用機になりました。

デビュー戦は昭和48年5月のスズカ1000キロかなぁ。ダンロップブリッジの辺りじゃないかな。




数年前「過去への旅　別館」としてアップした時にスマホでスキャンした写真達の多くはこの2台のキヤノンFTbによるものです。
（みん友さんが尾小屋鉄道の事を書いておられたので、サムネイルに多めに盛り込んでみました）



さて、現在366xxxの露出計は動きません。自分で壊してしまったのです。

2010年にキヤノンペリックスをニコイチ修理（初めてのカメラ分解）した際に、リハーサル練習気分で軍艦部を開けたのですが上手に戻せなかったのが原因かと。

ペリックスの方は試写の結果が良くて嬉しかった。

現在もたまーに使っています。今年2月にフイルムをいれました。100点満点では無いけれど使えています。

FTbの方もいつか直さなければ！とおもいつつ15年経ってしまいました。


今日はここまで。

タイトル写真はスマホの合成ボケ写真。ただ仕様なのか背景ボケに比べて近景ボケが出にくいような、、、、。


前回の試写での問題写真。中央のススキにピントが合う様に撮ったのですがアウト。

不可（やり直し）判定のキヤノンフレックスRP改ですが、前回のブログの後にピントグラスのシムを1枚抜いたところ、かなり良い感じになりました。

遠景近景で色々なレンズを付けて他のキヤノンボディと比較。ピントが合った時のヘリコイドの示す距離などを記録して一定の傾向をチェック。

大体眼の誤差範囲に収まっているみたい。



仕上げに野外で三脚を立ててきちっと計測。
スーパーキヤノマチック50mmf1.8 とFD50mmf1.4を使用。
(135mmでの比較では寸分変わらない結果が出ているので省略）
1.5メートル辺りで比較。
ボディはF-1とキヤノンフレックス有明台小学校号を使用



何回やっても肉眼誤差範囲に結果が含まれているので、再調整なし、合格としました。

キャノンフレックスRP改の試写ですが、不可の判定にしました。
動作良好で漏光なしですが、近距離絞り開放の悪条件でまだまだピントが甘い。実はRPのボディについてはフランジバックの狂いがない事は某日某所で測定機器により確認されており、やはりピントグラスのシムを再調整する必要ありと考えています。（言い訳っぽいですが、さらにもう少しシムを抜くかどうか迷ったところで組んだのも事実）

プラナーT*50mmf1.4による開放撮影。中央にフォーカスを合わせたつもりです。他の試写も含め総合的にみて少し奥に真のピントが合っている様な気がします。
今回シムの予備も手元にのこっていますし、プリズム交換可能になっていますので（軍艦部を開ける必要なし）再調整のつもりです。


さて、無限遠絞り込みならば関係ないので、今度はレンズのテスト


一見何でもないスナップ写真だが何か違う。油絵みたいなイメージ？

スーパーキヤノマチックR50mmf1.8初期型については、色乗りは良いものの少し色の滲みの様なものを感じます（銅像の傘の縁など）。古風な写真が撮れそうで、オールドレンズの強い個性を感じます。

今朝の大銀杏。CZJフレクトゴン20mmf4。
いかにも！な色。ぼってりした感じです。もう一枚

逆光で空の青さが飛んでしまいました。旧いレンズは被写体の重量感を感じます。

追記）同日のスマホ画像も小さくして載せておきます。




時系列ではこちらが先ですが。
トキナーAT-X Pro 17mmf3.5アスフェリカルの写真

前々日の昼下がりですが、軽快な感じ？と言うのかな。そつなくシャープに写っています。空の色もキレイに出ています。わたせせいぞうのイラストみたい。

収差は出ますがかなり狭い場所にも使えます。


最後は鳶を入れて。
咄嗟の事で手ブレしていますけど。






覚書）
同じレンズで比較
F-1で1.8m
RP改で2.0m
20センチ奥にピントが合う訳か。
共通マウントのレンズで信頼できるものとしては
まんぞく家生え抜きのFD50mmf1.4を使ってみよう。

12/3追記
シムを１枚抜きました。かなり補正されましたが、上記方法では今度は過矯正かまだ足りないのかわからない状態です。フイルムテストを数枚する方が良いかも。三脚やメジャーがいるかも。どちらにせよ極薄シムを足すか抜くかの２択になりそう。