□裏磐梯まで慣らし運転 愛と分解の稜線編
裏磐梯二日目(10/13)は山登りです。
宿の朝食をやや急ぎながら頂き出発したのが8時頃。裏磐梯の北西にある標高1400mの白布峠を越え約30kmを小一時間で走り、山形県側からロープウェイ+リフト×3本でアプローチします。ロープウェイの混雑具合が気になり気持は焦るのですが、高度を上げる毎に色合いが変わる紅葉は美しく写真停車を繰り返してしまいました(笑)
天元台に登るロープウェイに到着すると、駐車場は満杯で道路脇に誘導されましたが、ラッシュは一段落した後だったのか、並ぶこともなく9:20発に乗車出来ました。乗車時間は5分、あっという間です。
次にリフトを3本乗り継ぎますが、天気は雲が低く時折雨も落ちる強風の荒れ模様。ゆっくり進むリフトの吹きっさらし状態で合計45分位運ばれます。ロープウェイに乗ってから1時間かかりました(笑) でも、おかげ様で標高は1800m♪に到達していて、あと200mちょっと登れば山頂です、楽勝です(という過信が)
歩き始めはとたんに歩きにくい石ゴロゴロの道。一挙に筋肉や筋がきしみます(汗)
30分ほどで稜線を越えるとしばし快適な木道歩きになります。小規模ながら池塘もある高層湿原(の初期段階)のような景色です。
←歩くたびに「ベロン、ベロン」といういやな感触に見てみると、かかと部分からソールが剥がれてきていました(嗚呼、これぞ絵に描いたような加水分解@山の中)。ということで、山頂まで少しを残し今回の山行はここで終了、としました。
とはいえそこは東吾妻山方面を望む景色の良い場所。時間もちょうど12時、昼食としました。今回は豪華カップヌードル+おにぎり、さらにデザートにインスタントお汁粉まで付けました♪
西吾妻山の山頂自体は展望がきかないそうですから、ここまでこれれば充分だったと(何となく言い訳じみてます?)
下りはモクモクと歩きますが狭くて急な場所では渋滞状になることもあるし、ソールを結んだ細引きが外れることも2回ほど有り、そのたびに時間を食ってリフトに戻ったのは14時頃。細引きで応急処置したソール自体は歩くのに何の問題もなかったのですが、やはり不安があり、リフトに乗って心底ホットしました。
山腹の紅葉は今が盛り。雲間からの日差しが当たるとそこが輝きます。「登頂」は出来ませんでしたが充実の山行となりました。宿に戻って夕食前にゆっくり風呂に浸かり、冷えた身体が温まりました・・・至福ですね。
□裏磐梯まで慣らし運転 その1
秋の三連休は小豆色アウトバックの慣らし運転を兼ねて裏磐梯に行ってきました・・・いえ、ホントは夏休みにペンションを予約しようとしたら、予約一杯で結局この時期になってしまったのです(笑)
小出ICで高速を降りると、そこかしこに「魚沼」の地名が見えいきなりお土産購入意欲がマックスに。小さな道の駅「いりひろせ」で購入したのは地元限定、昔ながらのコシヒカリ・・・「現在は病虫害に強い「スーパーコシヒカリ」が主流だが、この付近ではあえて昔ながらのものを作っている」とか。新米5kg購入してこれで一安心。
国道252号線をしばし山間に入ると小さな田んぼがあり、只見線の踏切がある脇道が見えたので、そこでアウトバックの撮影会をw
さらに東に進み、新潟と福島県境に向けて高度を上げるとワインディングには、豪雪地帯特有の「スノーシェッド」という雪崩除けの半トンネル構造物が沢山ありました。
さらに道路から見上げると、岩肌をさらけ出した斜面がそこかしこに見られます。植物が根付く間もなく雪崩が度重るためにこうなるそうで、この国道252号線沿線はこういう「雪食地形」が沢山見られます。冬は恐い道ですね。
県境の峠(トンネル+スノーシェッド)を越えると眼下に田子倉湖が見えてきます。写真は田子倉湖の上流側を見ていて、この上流は奥只見湖、さらには尾瀬まで続きます。(そちらもまたいつか行きたいルートですね)。峠付近にはこういうガードレールなしの場所があって、緊迫感が高いルートとなっていました。ガードレール作ってもすぐ雪崩にもって行かれちゃう、ってことでしょうか。
ハイ、田子倉ダムに到着。巨大な重力式ダムです♪嵐です、荒れ模様です・・・が、覗かずにはいられませんよね。
次に向かったのは「叶津番所」という古民家。かつての新潟への街道に睨みをきかせる建物だったそうですが、とても大きな木造の民家です。(トップの写真は外観)ここに到着してしばし、管理人さんが見つからず、たまたま居合わせた茨城から来たという方(日本各地の地誌に驚異的なまでに非常に詳しい方でした)と一緒に探すことしばし(笑)。やがて管理人さんが戻って来られ中をじっくりと案内して頂きました。茨城の方のおかげもあり、より詳しい風土にまつわる話しも拝聴でき大変興味深い時間を過ごせました。
一通り案内して頂いたあと「それでは、お茶でも・・・」ということで、囲炉裏に火をおこして頂きました。火が起きて初めて身体が冷えていたことに気が付きましたがこの時気温は12℃くらい。さらに、近所の旅館の女将さんもミカンを持参され、只見のお話や女将さんの波瀾万丈の半生などをお聞きしました♪ すっかり、のんびり2時間以上も居着いてしまいました(笑)。こういう出会いが旅の楽しみだねぇ、なんてすっかり老夫婦の会話をしつつ、重い腰を上げたのが14時半近く・・・まだ宿まで下道120kmあります。茨城の方が「会津は千葉県と同じくらい広い」と仰ってましたが、正にその通り。
その後はやや急ぎ足で進みます・・・が、すぐに道端の看板に気をとられて寄り道(笑)天然炭酸水の井戸があるそうで、国道から脇道に入りました。ヤカンが吊られたつるべで汲み上げて一口頂くと・・・想定外の鉄分味にややたじろぎます。残念ながら美味しいとは言えませんお味で(笑) のぞき込むと井戸は深く暗くてよく見えません。そこで1secのシャッター速度に耐えると・・・天然炭酸水は青いのですね。
□ 大阪だがや(だがや、は、名古屋弁だがや ) 
□2011年夏の裏磐梯紀行--その4 こんなん食べました編
□2011年夏の裏磐梯紀行--その3 ハーブで朝ティータイム編
さあ、夏の旅行も最終日(悲)。この日の東北道上りの渋滞予測では宇都宮の北、上河内SA先頭に14時頃から10kmの渋滞、とのことでしたので、それをすり抜けるように早めに帰ることにしました。宿の近場で寄れるところ、ということでハーブスペース バンディアという所をピックアップしてありました。
・・・ですが、まず起きたらイタチの散歩です。旅行といってもイタチたちはケージで寝ている時間が大半ですから、せめて朝夕の散歩だけはたっぷりと。
散歩といっても20m四方のドッグランの中をウロウロするだけ(笑)15分も動き回ると電池切れになります。「抱っこして!」と足にすがりつくので膝に乗せると安心するようです。普段はこういう事はないので、飼い主的にはぐっと来ます(笑)
ハーブ関連の品物などを物色した後、テラスで「気力充実」とか「リフレッシュ」とか効能別にブレンドされたハーブティーを頂くことに。
涼しいテラスで小雨の林を眺めながら朝からまったり、です。小さなスイーツはシュークリームでしたが、それが付いて420円也・・・何もしない、という事を楽しめるなら、こういうのも良い時間ですね。
同じ敷地内にある小さなパン屋さんで車内食用に菓子パンを購入して、11時頃には裏磐梯を後にしました。小雨模様のバンディアでは気温は24℃くらいでした。
予定通り渋滞発生前に走り抜け、海抜800mの裏磐梯から海抜15mの自宅に帰る3時間半の間に、気温は24℃から36℃に上昇しました。![]() |
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