エッセの足回り交換とS2000の10回目の車検

２月もまとめブログとなりますが、よろしければお付き合いください。

とうとうエッセの足回りの交換を行いました。
乗り始めた当初からふわふわの足をどうにかしたいと思い、とりあえずコーナーリング時のロールを減らす目的で先にスタビライザーを取り付けました。
タイトコーナーでは結構効果があって楽しめるようになったのですが、基本的な足の柔らかさはどうにもこうにもで、どこかのタイミングでダンパーとバネを交換しようと思ってました。
春になったら交換しようと思っていたのですが我慢できず、ちょっと早いですが交換しました。





既に前のブログや整備手帳でも書いた通り、ダンパーはKYBのローファースポーツ、バネはRS★RのTi2000です。
フロントのアッパーマウントは純正新品を使って組みました。

また後日、



リアのスプリングシートも新品に交換しました。

さて、しばらく乗ってみての感想ですが、スポーツカー的な足になったなという印象です。
ガチガチな足ではなく乗り心地も確保され、ワインディングを楽しむにはなかなか面白そうです。
まだスタッドレスタイヤなのであまり峠は走っていませんが、早く夏タイヤで試してみたいです。
ただすべてが良くなったというわけでなく、ちょっとアンダーステアになったかな？という感じもします。
ブレーキを踏まずにアクセルオフで曲がろうとした場合、特にアンダーステアを感じます。
バネレートが上がった事で荷重移動が今までよりもしにくくなったと思われるので、その影響かもしれません。
車高調だったらフロント側を下げるなどするのですが、純正形状なのでそれはできません。
ちゃんとブレーキで荷重移動してあげるなど、走り方を少し変える必要がありそうです。
それであったとしても楽しめる足になったと思っています。

次の話題。
S2000の10回目の車検を受けました。
その際、





クラッチの交換をしてもらいました（正確にはクラッチディスク）。
これまではメタルでしたがノンアスタイプに戻しました。
半クラが使えることが感動レベルで、発進が普通にできるようになりました。
スルスル発進できるのがとにかくうれしいです。
これでS2000で気軽にドライブに行けるようになりました(^^)

なお他にも…



ビリオンのブレーキフルード、



ビリオンのスポーツクーラントを交換しました。
なお今回クーラントのリザーバータンクを新品に交換してもらいました。
別に漏れていたわけではありませんが、新車時から1回も交換していなかったのでそろそろという事で交換しました。
エンジンルームがちょっときれいになった印象です。

今回…



やはりバッテリーの指摘を受けました。
バッテリーをあげてしまってから明らかにかかりが悪くなっていますからね。



始動前にバッテリー電圧を測ると12.59Vでした。
やはりちょっと低い気がします。

ところでS1のバッテリーもそろそろやばいかなと思ってるんですよね。



ちなみにS1のバッテリーはラゲッジルームの下にあります。
A1はエンジンルームらしいですが、S1は重量バランスを考慮してなのか、そもそもエンジンルームに入らなかったのかはわかりませんが。
S1のバッテリーも電圧を測ってみると…



12.34VってS2000より低いというか、これは即交換レベルなのでは？(^^;)
いつ突然死するかわからないので、ジャンプスターターのバッテリーを充電し直しておきました（笑）

なお28日の日曜日は…



S1のエンジンオイル交換作業をしてたのですが、これはまた後日整備手帳をアップする予定。

話は戻りますがS2000のクラッチについて。
パーツレビューでも書きましたがメタルの方はミートポイントがかなり手前になります。
なぜそうなるのか気になったのでちょっと調べてみました。



こちらはノンアスタイプ。



で、こちらがメタル。
いずれも使用済みのものです。
ノンアスタイプはおよそ8年、メタルはおよそ4年使用しました。



何を確認したかったかというと、摩材部分の厚みです。



そんなわけでマイクロメーターを使用してそれぞれ3ヶ所ずつ計測してみました。
するとノンアスが平均8.03mmに対し、メタルが平均6.27mm。
それぞれ使用済みなので単純に比較できませんが、予想通りメタルの方が薄かったです。
ミートポイントが変わる理由がわかり、スッキリしました。

最後に。



今回もみんカラアプリでこれが表示されてましたが、今回はこの件に関しては特にアップしませんでした。
しかしこれを見て、改めて21年って長いよなと思ったところです。
新車で買ってずっと乗り続けてる人ってどれくらいいるのかな？
自分はたまたま手放すことなくずっと乗り続けていますが、S2000をこれだけ長い間乗り続けられることは幸せなことだよなと改めて思った次第です。