
4輪では5年ぶりとなるクローズドコースでした。
FFでのサーキットは愉しかった印象がないので遠ざかっていたのですが、同一車種ならば絶対に面白いだろうとは勘繰っていましたので、豚(虎)視眈眈とその機会を伺っていたところ、今回と相成りました。このヘンタイ車、あ間違えました、レア車でサーキットをご一緒できるまで苦節5年…、長かった(笑)
とはいえ我が機はストリート仕様。バネレートは低くタイヤは標準の215/45/17から205/50/17に変更し、ミシュランのストリートスポーツ銘柄PS3、パッドも同様IDI-550。とにかくこの仕様でどんな限界挙動を示すのかを堪能することを主眼に取組みました。でも実際にはそれ以前にテクと装備の不足が顕著でしたが…(泣)
ご一緒の皆様、renault1967さん(写真左)。

遠路遥々お疲れ様でした。コースでは夢だった同一車種でのランデブーをさせて頂き、感無量です!また、初心者の私をコース内外で先導下さり、本当にお世話になりました、有難うございます!ステディな走りが目に焼き付いております!
しかし、1度目は横浜でお会いし、2度目は岡山でお会いするというこの距離感が意味不明ですね…(爆)
ar916(やまもと)さん。

フレンチウェポン。関門海峡を渡ってこられながらも、「ここは来やすいんですよ」とのコメントに、やっぱり距離感が歪みます…(笑)
流暢に話されるお姿とは対照的にコース内では結構な暴れん坊のご様子でした!
TLIFさん(写真右)。

なんなんでしょう、この番長的風格。登場されるとピットの空気にグリップ感がでます(謎)
手土産を頂戴したり、おやつのどら焼きを振舞われたりと、完全に“
ワタシ、ココの亭主。アナタタチ、ココの客人”感がバリバリです!(笑)
ポールトゥウィンもお見事でしたし、新しいサスペンションの効果が明確に出たこともお慶び申し上げます!
↓TLIFさんから頂いた超オシャレな手土産!
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さて、初めてのコースでしたが、ここはあまり速度域が高過ぎず、適度にテクニカルなので非常に面白いですね。回り込みの強いコーナー、アップダウンも絡むコーナーと、4輪それぞれの荷重をしっかりと丁寧にコントロールしつつ豪快さも求められると感じました。
ホームストレート、裏ストレート後のコーナーは大きなカントやエスケープゾーンがあるので、心理的に楽です。
当日はアンダー番長だったワタクシ的各コーナーに対する印象を記しておきます。
<1コーナー>
次のウイリアムズに備えて、アウト-ミドル-インが良い。
<ウイリアムズ>
ここはクリップを認識しずらい。ここの進入で何度かESPが発動したが、どうもアウト側フロントにブレーキが掛った様子。ルーテシアでは全くその心配をしていなかったオーバーモーメントが発生した模様?
3速アクセルオフで徐々に舵角を増やしていく過程で、オーバーが発生しているなら、瞬時のカウンターステアよりもアクセルオンによるリヤ荷重増で収束させたいと思うが、アクセルペダルオンからトラクション発生までのタイムラグ(インジェクションの反応速度)が大きな懸念事項。
<モスエス>
S字1つ目が登りで2つ目が見えず、やや慣れるまで時間を要した。基本的に踏み抜きで行けるが、ar916さんのおっしゃる通り、次のアトウッド進入までにヨーのコントロールを上手く処理する必要がある。
<アトウッド>
出口が長い登りであることにどう対応するか?
3速で組み立てようとすると、進入速度を上げて入りたいが出口のRが長いのでミドルからアウトをなぞることになり、結果的に走行距離が長くなり過ぎる。かつギア選択としては高過ぎる。
2速なら出口の登りに対して力強く加速できるし、大きなRをインベタで効率よく走れる。反面途中で吹け切るのでシフトアップすることになり、ここのギア比の差が大きくて結局加速が鈍る。
アンダーが消せずに最も苦しんだコーナー。
<バックストレート後>
出口で下るのであまり違和感なく3速で走っていたが、皆さんの動画を拝見すると2速で走られている。出口の下りで3速に上げる様子。
<リボルバー>
前のコーナーからの揺り返しと、下りによる前下がりでブレーキング姿勢に苦労するかと思ったが、然程では無かった。ブレーキリリースを勢いよくして下りで過剰になったフロント荷重をリヤに多めに移すイメージ。
<パイパー>
短く強いブレーキングをするが、リリースは直前のリボルバーのイメージを引きずらず、通常通りのソフトリリース。アウト側の圧迫感が強い。
<レッドマン>
クリップ手前あたりから強い登り勾配が始まっていることがポイント。多少スピードオーバーによるアンダーが出ていてもその勾配で減速してアンダーは消えてしまう。舵角も大きいのでオープンデフによる空転が出る。リヤを強く振り出すぐらいの動きで鋭く向き変えをして、舵角を戻せる時間を早くして左右輪回転差が少ない状態を作り出すのが理想か。ワンメイク系のヴィッツなどは綺麗にリヤを出しながら走っているように見受けられた。
<ホッブス>
感覚的には最もRの小さなコーナー。レッドマンからどうしてもアウト側に振る事ができず、かなり窮屈にしか回れなかった。
<マイクナイト>
130R的な背筋の凍るコーナー。踏み切っていくには根性が居るし、かといってアクセルを抜き過ぎるとリヤが非常にうすら寒い。ほんの一瞬だけアクセルを絞る程度で基本的には前から引っ張る感じ。
<最終>
もっと奥まで我慢してから鋭角に処理し、早目に立ち上がりモードにすべきか、ダラッと流してボトムスピードを落とさないで処理すべきか悩んだが、ルーテシアのギア比から考えて後者を選択。
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そして、ドライビングの反省です。
圧倒的にロールスピードが速すぎて、姿勢作りとか状態判断がほとんどできませんでした。シートもノーマルなのでその都度ぐわんぐわん身体が振られ、コーナーの見え方が変ったり全ての操作に正確性が得られなかったりと、厳しかったです。そこに神経を持っていかれ、限界挙動の端緒を掴むなどとは程遠いお話でした。
ブレーキパッドもストリートスポーツレベルなので、初期の制動力が低く、心理的にブレーキングポイントを詰められません。リリースしていく時のリニアさはそれなりでしたが。
FFにおけるアンダーの処理も難しいですね。脱出時のアンダーはアクセルコントロールで対処すれば然程のロスにはなりませんが、進入時にオーバースピードで入ってしまったらスクラブを少なくするためにアウトに孕みながら車速が落ちるのを我慢して待ち、アンダーが収まってアクセルオンにしたい時には回転数が落ちてしまっており時すでに遅し…。かといって進入スピードが低過ぎると早目のアクセルオンとなり、折角作ったヨーを打ち消してしまう。全域でジャストスピードをコントロールする技量が求められる。
これがFRだと、進入アンダーさえ出さなければ脱出時にリヤの出し入れをステアリングとスロットルでコントロールする豪快な愉しさが味わえます。別の言い方をすれば、「雑なドライビングでもカタルシスを得られる」
「
FFはスピードコントロールがキモ→絶対の信頼を寄せられるブレーキが必要→ブレーキパッドが最重要ポイント」と結論づけます。
サスペンションとタイヤについては、現行セットを悲観するのではなく、「
繊細な操作を要求される鍛錬セット」と捉えていきたいと思います。まあ、街乗りメインとして選択したセットなので、当然と言えば当然ですが。
※タイム記録
プラクティス(9:50~) 2'04.396
走行会①(12:30~) 2'04.312
走行会②(15:15~) 2'03.784
※空気圧記録
フロント2.2→2.8
リヤ2.2→2.6
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ルテクリ3RSサーキット支部の皆様はガチの武闘派ばかりなので、安全装備もチャラくてマシンセットも軟弱な自分は完全に門外漢ですが、またお伴させて頂ける機会があればどうぞ末席にでも混ぜて頂けますと幸いですので、どうぞ宜しくお願い申し上げます!
※オマケ
ビュッフェ会場のメンバーズサロン、雰囲気最高でした!
私の価値観では、鈴鹿ツインの亀八と双璧です!!(爆)
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