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SiSoのブログ一覧

2017年11月25日 イイね!

ルーテシア3RS~3回目車検ついでのNew Model Check

7年経過です。
刺激や新鮮味がある訳では無いですが、古女房の如く傍に居ることが当たり前のような存在であり、周囲の車が近代化していく風潮の中でむしろより存在感を増していくルーテシア3RS、手離すなんて考えられません。

車検のためディーラーに入庫すると、全くの偶然でレア車オーナーと遭遇です!

今まで4度お会いしていますが、そのうち2度とも偶然にこのディーラーでお会いするという、レアなルノーならではの赤い糸!(笑)
とにかく、眼福眼福…!

そして店内にはちょっと気になるRR車輛が…。

これ、GTということでマニュアル、非常に興味をそそりますよね。
RSモデルではないのにRenault Sportロゴが入っていることに賛否両論ですが、「そのネームバリューによってプライスを釣り上げていこう」という意図よりも、単純に「ビルダーがチューンしたよ」という証を出しているだけなので、僕は賛意を示しておきます。

後方エンジンを冷やす為のエアスクープ、最初はガソリンコックかと思っていました(笑)


座席に座ってみて一番気になったのは、フロア高の高さです。

RRなのでドラシャだとかエキパイだとかが要らず、フロア高は下げられると思っていたので、「ハハ~ン…、さてはロール感をより強く感じさせ、しかもそれを操る愉しさを味わわせるためのルノーのあえての演出やな!?」と推測したのですが、営業氏曰く「エアコン配管とかハーネス類が結構あって、意外とマチが必要なんです」とのことでした…(笑)

興味が湧いたので、ベースグレードに試乗しましたが、RRのリヤトラクション特性を感じさせるほどの重量とパワーはありませんでした。異様なほど小さい回転半径が印象的で、国産リッターカーではなくこれを日常の足に使うというライフスタイルこそが味わいなんだろうなと思います。


もういっちょ試乗させていただきました。

4control、古くはラグナでも使われており、信頼性は担保されているとのこと。
慣れないうちは想定よりも旋回半径が縮んで修正舵が必要になりますが、唐突な変化は起こさないので総じて好感触です。


とにかく脚周りが特筆です。従来のフランス車からすると相当にストローク量が抑制されていますが、それでもドイツ車レベルまでは抑制されていません。入力のカドだけ綺麗に丸めてくれて、ダンピングも一発で収束させてくれる。それでいてヨーモーメントもがっちり保持するので、かなりの完成度であり、「アルピナ的」と言ってもよいと思います!


と、ルノーのNew Modelを堪能しつつ、大過なくリフレッシュして戻ってきた3RSを駆って、ごきげんで帰路に就きました。
2017年11月13日 イイね!

DAYTONA~鈴鹿サーキットvol.2~フルコース走行会

DAYTONA~鈴鹿サーキットvol.2~フルコース走行会今回は鈴鹿ツインではありません。本鈴鹿のフルコースです!









快晴で気温も15℃前後と、絶好のコンディションでした。まっちゃん超えてスプーン手前ではかなりの横風に毎回見舞われましたが、それ以外はとにかく絶好!

前回のFSWと同様、輸入車ディーラー主催の走行会なので、壮観なパドックでした。んでやっぱり、白ゲルは僕だけ…(笑)





サーキットニコイチの殿も当然ご一緒です!(笑)



20分を3本走りましたが、やはりフルコースは走らせ方が全然違います。DAYTONAは、操作によりかなり明確なアクションを与えないと本領を発揮しないので、ゆったりとしたリズムで組み立てるフルコースよりも、鈴鹿ツインのようなショートコースの方が合っているように思います。
具体的に言いますと、バンク初期の倒し込みは素早くした方がロールが出やすいので、大きなRのコーナーであっても奥まで突っ込む必要がある。アンチスクワットを維持するためには高回転が必要だが、長いRの間に回転がドロップしすぎてしまい、旋回力が下る、等。
回転がドロップしてもそこからリカバリーが容易なリッターバイクだと全然楽なのだと思います。クランクの回転ジャイロも弱まっているので一次旋回にも有利。

また、当然速度域が高い訳ですが、その状態からでも姿勢やラインを自在かつ安定的に変更できるスキルも必要だと思います。まっちゃんやS字のようなだらーっと長いコーナーで抜けそうな前走車がいても、相手のライン変化にすぐさま対応できるようでないとかなり危険です。その逆で、更なる高速でブチ抜かれるシチュエーションもある訳で、この3者ともに後方が見えていないというバイク特有の難しさがより顕著に出てきます。

<トピック①>
前回のFSWで発生し始めた高速ブレーキングでのハンドルのチャタリングが、今回も発生しました。そして前回よりもやや強くなってしまっています。1コーナーと130R、シケインへの進入時に発生しました。
走行終了後そのままショップに入庫させました。明確な原因を掴むのが難しそうで、試走もできない(公道走行不可だし、できたとしても速度域が高くてサーキットでしかテストできない)ので、難航しそうです…(泣)

<トピック②>
130Rのクリップで後方からアグスタのRCだったかと記憶していますがイン刺しを喰らい、それだけならまだしも相手が外側に膨らんできたのでこちらはコースアウトを余儀なくされました。無転倒で済みましたが、最もやってはいけないところで、最もやってはいけないことをされ、大憤慨です!!コンチクショー!


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今回でフルコースにハマるかどうかな?と自分自身に観測気球を上げていたのですが、結果は玉虫色でした。コースへの習熟も必要だし、走らせ方をかなり変えないといけないため完全にスイッチして通わないといけないし、コストは高いしと、ネガは色々ありながらも、でもやっぱりフルコース特有の愉しさは感じられたり、新たな技術習得への挑戦という楽しみもあるし…。何よりも、この聖地が自宅から1.5時間程度にあるという恵まれた境遇を活かさない手はありませんね。
まあしばらく検討する過程を楽しみたいと思います。



はぐれ侍さんのブログ
Posted at 2017/11/13 18:16:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | バイクサーキット | 日記

プロフィール

「朝のうちは1桁気温、徐々に15℃を超えてきて走りもノッてくる。そしてクールダウンでこんな風にまったり眺めてライディングを考察する。これぞ人生の至福ナリ。さあ陽射しに温めてもらいながら芝生で昼寝しよーっとw」
何シテル?   10/29 11:29
second take(2022.10) 憧れのALPINAを遂に入手し、SiSo-2.0に進化するような予感がありつつ、でもやっぱり根っこは変わらないだろう...
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