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2020年06月28日 イイね!

騙され続けて20年?

騙され続けて20年?「ハイオクガソリン、実は混合 「独自開発」のはずが…20年前から各地で」
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6363691



車好きにとってかなりショッキングなニュースでしたね…。



自分は所持しているカードの都合上IS F(ハイオク)でもアクセラ(軽油)でもENEOSしか利用しておらず、他社のハイオクとの比較がほとんどできていませんが「ShellのV-Powerは違う!!」という意見はよく見かけていました。







その感想は、結果的にこの「錯視」のようなものだったのでしょうか。
Shellは否定しているのでV-Powerだけ別物という可能性もありますが。



選んだ自身が満足できるならそれで良し、なのかもしれません。
今回の件、言い換えれば「どのハイオクでも一定のクオリティが保たれている」ということでもありますし。
それよりも「非バイオガソリンを供給しているスタンド」を探すほうが走行性能には好影響かもしれません。2010年頃の記事で「一部のスタンドがバイオガソリンを採用」と記載されているので、2020年の今は全てのスタンドがバイオガソリンになっているのかもしれませんが…。
詳しい方教えて下さい^^;
Posted at 2020/06/28 14:12:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマあれこれ | 日記
2020年01月05日 イイね!

謹賀新「車」

明けましておめでとうございます。
2020年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。



昨年2019年を振り返ると、
(1)新居(とガレージ)の完成
(2)仕事では何とか前年比UP
(3)扁桃炎を年に4回も発症

といった出来事がありました。



新居はブログで何度かネタにしたので割愛しますが、洗車してガレージに入れたIS Fはしばらく放置してもピカピカのままなので、外に出すことをためらってしまいます。これでは本末転倒なのですが…(笑)



維持できない車を無理して所有することは信条に反するので、車遊びを続けるためには仕事で結果を出さなくてはいけないと考えています。
昨年は社員と一緒に目標を立てて結果を出すために取り組んだ結果、前年比UPを達成し結果を出すことができました。
今年は昨年より厳しくなることが予想されますが、引き続き前年比UPを達成できるように頑張っていくつもりです。



自己管理という点においては全く評価できない一年でした。
仕事で結果を出さなくてはいけないというプレッシャー、休みのたびに家造りの打ち合わせがあり身も心も休まるところが無かったことは事実ですが、4度も扁桃炎を発症するのは自己管理の甘さとしか言いようがありません。
扁桃炎は本当に辛くて、3回目の発症後はさすがに無対策のままではいけないと反省して毎日家に帰るたびうがい薬でのどを消毒していましたが、それでも4回目の発症…。
これまでは年に1度発症するかどうかという感じでしたが、同じ年に4回も発症するのは厄年という体調に大きな変化をきたす一年であったことも大きかったのかもしれません。



---



さて今回のブログの本題は、先程何シテル?にさらっと書いた
「しろ、動きます」
についてです。



昨年途中から仕事での長距離移動が増え、そのためにスイフトを通勤快速化してきました。タイヤ交換や減衰調整でだいぶ理想の乗り心地になっていましたが、それでも気になるところがいくつか残っていました。



電スロ制御が自身の感覚に合わない

自分の場合MT車としての比較は過去に所有していた唯一のMT車であるZ33とせざるを得ないため、エンジン性能差が原因といえばそれまでかもしれませんが、アクセルの踏み込み量に対して回転数の上昇量が自分にはリニアに感じられませんでした。Z33ではあまり感じなかった点です。
低回転での踏み込み量は自身のイメージより多くしないと合わず、高回転では逆に踏み込み量を少なくしないと合いませんでした。
TM-SQUAREさんのSPORT ECUを導入していましたが、こちらのECUではスロットル開度はアクセルOFF時以外変更していないため対策にはなっていませんでした。



4000回転付近を一定時間キープした後の回転落ちの悪さ

これは納車されるまで知らなかったことですが、Webで調べるといくつか記事が出てくるのでオーナーの皆さんはご存知かと思います。
自分は普段エンジンブレーキで減速する癖が付いており、例えば4速2500回転から3速3300回転にブリッピングする際、いつもの感覚でアクセルを煽っているのに4000回転付近まで吹け上がってしまうことがあります。しかも4000回転から目標の3300回転までなかなか落ちてこないためエンジンブレーキを効かせられず、結局ブレーキを踏む…ということが何度もありました。
ちなみに代車でお借りしたZC33Sでは感じなかったためZC32S特有の問題と思われます。(同じM16Aを積むZC31Sでも同じ症状が出るのかは不明です)
「排ガス浄化のために組まれているプログラム」という話を耳にしましたが、とはいえ不自然なのは間違いないので改善する目的も含めてTM-SQUAREさんのECUを導入したものの、根本的な解決には至りませんでした。



ラゲッジスペースの狭さ

灯油(20Lポリタンク2個)を定期的に購入するようになり、積み込み時に後部座席を倒さなければ積めないことを面倒臭く感じるようになってしまいました。
新居への引越し時も、思っていた以上に荷物が積めず苦労したこともラゲッジの狭さを痛感するきっかけとなりました。
買う前から分かっていただろうという話ですね…(汗)スイフトは悪くありません。



シートポジションとアイポイント

スイフト購入時にはさほど気にしていませんでしたが、スイフトクラスのコンパクトカーの場合、前後スペースの狭さを上下の高さでカバーしようというスタイリング&ドラポジであることを所有して実感しました。
スイフトのシート自体はなかなか優秀な作りで長距離を運転しても疲れにくいのですが、アイポイントとヒップポイントはやや高めでリビングテーブルに座るような姿勢での運転になり、スポーティさに欠けると感じるところがありました。
自分はなるべく目線を低く、そしてなるべく地面に近い位置に座る姿勢を運転しやすいと感じるため、次に車を購入する時はクーペほどではなくともアイポイントとヒップポイントが低い車にしたいと考えていました。



問題点としていくつか挙げましたが、これは自分が目的とする用途において気になってしまっているだけで、総合的に判断すればスイフトスポーツという車は間違いなく名車です。このクラスとしては十分パワーがありますし、街中をキビキビ走ることにかけては歴代同クラス車の中でもかなりの上位に入るはずです。最後のテンロクMT車になる可能性が高く、今後も評価され続ける車であると思っています。



---



昨年から仕事での長距離移動の頻度が増え、IS Fを完全にプライベート用に割り切るようになってからは「通勤車両でももっと快適に移動したい」という思いが強くなり、スイフトに代わる車を探して中古車情報を見る頻度が増えていました。
検索条件は利便性を考慮しボディタイプはハッチバック、ただしスイフトよりラゲッジが広い車種。
新車にはそこまで拘っておらず、可能な限り予算も抑えたかったので中古車しか考えていませんでした^^;



ここで一躍次期愛車候補として急浮上したのがマツダ車でした。
「Be a driver.」とドライバー中心の車作りであることを明確に打ち出していて、適切なドラポジを取ることができると評判で、内外装において「魂動」というコンセプトのもと個性を感じることのできるデザイン。



さらに自分の中での勝手な記録ですが、国産メーカーで唯一所有したことが無いのがマツダ車であったため、マツダ車を所有することで国産全メーカーの車両を所有したことになるという点もマツダ車を選択することに拍車をかけていました。



【参考】過去の所有車両一覧
レクサス:IS F
トヨタ:イプサム
日産:フェアレディZ、GT-R、ジューク
ホンダ:オデッセイ
スバル:レガシィツーリングワゴン
三菱:ekスポーツ
スズキ:スイフトスポーツ
ダイハツ:コペン(妻との共同所有、実はまだショップにいます…)
マツダ:所有無し
※光岡は完全な自社生産ではなく、いすゞも現在乗用車は生産していないので除外



スイフトスポーツを選んだ理由の1つでもあるミッションについてですが、昨今の車でMTを選ぶ方は感性に拠るところが大きいと思います。速さにおいてMTよりAT/DCTが優位であることは事実であり、それでもあえてMTを選ぶ場合、自身で車を操るという感覚的な部分への欲望が非常に強いはず。その感覚的な部分が自身と合わないと、ネガティブな要素をより強く感じてしまいます。



ATであればAT限定免許の妻が運転する機会もあると思い、今回は
「プライベートカーをMTにし、通勤車両はATにしたほうが理にかなっているのでは」
という思いから、今回はAT/MTはあまり気にせず探してみました。
いずれIS Fを降りる時が来たら、その時プライベートカーでMTをチョイスしようかなと考えています。まだIS Fを降りるつもりはさらさらありませんが…。



マツダ車以外の他車種も検討しました。が、
アウディ A3スポーツバック:父の目の黒いうちは独御三家NG(汗)
BMW 1シリーズ:同上
メルセデス Aクラス:同上
VW ゴルフ:乾式DSGが不安
レヴォーグ:CVTは避けたい
ということで、結局マツダ車かつスイフトよりラゲッジが広くボディサイズが大きすぎない




マツダ・アクセラスポーツ(BM)



一択となりました。







というか、契約してきました(笑)
アクセラスポーツ 22XD L Package(FF/6AT)ディープブルークリスタルマイカで、写真の車両になります。



マツダディーラーでの購入のため、アクセラの見積りをいただくついでにMAZDA3の20S L Packageの見積りもいただきましたが、噂通り最近のマツダ車は気持ち程度の値引きしかしていないそうでかなりの価格差になってしまいました。
MAZDA3には設定のない2.2Lクリーンディーゼル「SH-VPTR」の175ps、42.8kgmという余裕のあるエンジンに魅力を感じたのと、デザイン的にMAZDA3よりアクセラスポーツのほうが好みであったことが決め手となりました。
今回購入したアクセラスポーツは2017年生産のMC後モデルのため、内装がアテンザ準拠となっており高級感がUP。さらにレーダークルーズ、アダプティブLEDヘッドライト等の統合安全技術「i-ACTIVESENSE」が惜しみなく投入されているため、長距離移動においての快適性能は最新モデルであるMAZDA3と比べても大きくは変わらないところも大きかったです。



ディーゼルエンジンは初めてで、ススが溜まって調子が悪くなる点が不安だったので「週に2回100km走りますがススの問題は大丈夫でしょうか?」と営業マンの方に確認したところ「ほぼ街乗りばかりですとDPF(ススの強制除去)の作動頻度が上がりますが、月に1度か2度長距離走行をすれば問題ないので、それだけ走れば気にしなくて大丈夫ですよ」と言っていただけたので、その言葉を信じてみようと思います。



納車は順調に行けば来月上旬になりそうです。
残り1ヶ月スイフトとのMTライフを満喫したあと、またしばらくMTレスの生活となります。我慢できると良いのですが…。



※スイフトスポーツについて

というわけで、およそ2年半所有したスイフトスポーツを来月手放すことになりました。
スイフトスポーツオーナーとしてフォローいただいている方で「降りるならもうフォローする必要ない」と思われた方は遠慮なく解除いただければと思います。
こちらから今すぐにフォローしているスイフトスポーツのオーナーさんのフォローを解除することは考えていませんが、ご自由にご判断いただければ幸いです。



アクセラ納車後、現状の全てのパーツを付けたままでの売却を考えています。
ご興味がお有りの方はメッセージで希望額をお伝えいただければと思っています。
現在の走行距離は67,000kmですが、この後1ヶ月ほど乗るため譲渡時には70,000km手前くらいの車両とご判断いただければと思います。
特に譲渡を希望される方がいない場合、個別に売却できそうなパーツを外してショップに売却しようと考えています。
Posted at 2020/01/06 00:30:59 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマあれこれ | 日記
2019年04月03日 イイね!

「これまで」と、「これから」の3台

スイフトの車検が通らない?ネタのままではさすがに…
ということで、久々に筆を執ります。(筆ではないけれどw)


■スイフト



無事車検に通りました。片目のみヘッドライトユニットごと新調しましたが、近くで比べなければそこまで違和感はありません。

社外テールは車検に全く問題なく通りました。ちなみにこのテール、コーキングは一切していないポン付けなのですが水漏れ等のトラブルが一切ありません。土砂降りの雨の中高速を走るような過酷な環境にも耐えてくれました。
スイフトもIS Fも台湾製の社外テールですが、以前と比較すると最近の社外テールはだいぶ品質が良くなっているのでしょうね。俗に言う中華製(中華人民共和国)ではなく、台湾製というところがミソ?

ただ最近、主に点灯時の見た目の若々しさが気になり始め、純正に戻すのもアリかなと思うようになってきました…(汗)この話は、このあとのIS Fの項で再度触れます。

3台車があるとどうしても比較してしまうもので、IS Fとの比較はともかく、ジュークと比較してもスイフトのロードノイズが気になっています。エーモン商品でロードノイズ低減対策を実施して低減されているはずなのですが、それでも3台中最も気になります。IS Fは車格的に当然として、マーチベースにもかかわらずジュークが意外と静かということなのかも?

いずれにせよ一度気になってしまうと待てができない人間なので、今月下旬にさらなる対策を実施予定です。対策というより「別パーツ導入による恩恵」という形で、個人的には一石二鳥のカスタムだと思っています。


■IS F



3月8日にLEXUS Fワンメイクに参加し、フロントのブレーキパッド&ローターがもうすぐ終わりそうです。
やっとENDLESSローター交換の恩恵(ディスクのみ交換可能)を受けられますが、現在欠品中とのこと。4月後半になるようです。
「(他メーカー製の)このパッドいいよ~」という声も聞こえていたのですが、自身の走りではそれほど問題を感じていないので「Racing E-SLIT+MX72」の組み合わせ継続です。

ジェームスで施工してもらったヘッドライトクリーニングも効果が薄れて曇り始めてきたので、どうせならパーツの生産が終了する前にヘッドライトを最終型に交換したいですね。

また、スイフト同様IS Fもテールランプを純正に戻そうか思案中です。
…我ながら飽きっぽいな(汗)

パーツをちょこちょこ付けたり戻したりして勿体無い印象もありますが、一台あたりの所有期間は長いので「長期保有するためには色々変化を加えたくなるものなのだ」と勝手に自己弁明しておきます(笑)

今更ですが「絶版車こそ純正仕様を保つことがカッコいい」と思うようになりました。

車種の販売期間が長くなると、主に初期型を中心に中古市場での流通量が増え、価格が低下することに伴い所有層が若くなります。
IS Fは販売当初「レクサスなのになんでこんなにうるさくて乗り心地悪いなんて、『微笑むプレミアム』じゃなくて『荒ぶるプレミアム』じゃないか!」
と驚いて納車後にすぐ手放すオーナーが多かったそうなので尚更です。
若干?いやかなり?脚色を含んでいますが(笑)事実ではあります。

また、若い方ほど「他と見た目に違いを設けたい!」という思いが強く、しかも分かりやすく違いを求める傾向があるため見た目パーツからチョイスしがちです。

ただ、車種自体が絶版になりしばらく経つと、見た目にだいぶ手を加えた仕様よりも、純正っぽさを維持した車の方が品格があるように見えてきます。これはエボリューションモデルであるほど強く思うことで、せっかく専用デザインなんだし、純正を維持したほうがいいよねと思ってしまいます。

今のIS Fがまさにこの「純正を維持したい状況」になりつつあり、いい年こいたオッサンが見た目の若々しさを維持しようとすることに嫌気が差してきた…そんな気持ちです。

この考えは「人間は年相応の見た目でいい。無理に若返ろうとしても必死さが目立つだけ」という考えを自分が持っているからであり、全ての方に当てはまる考えではありませんし考え方を強要するつもりもありません。
一個人の意見として捉えていただければ幸いです。


■ジューク



タイヤをPilot Sport 4に交換したので「どう?違い分かった?」と妻に聞きました。あまり詳しくない妻でも「分かった!曲がる時滑らかで、いいねこれ!」と体感できたようで何より。
スイフトの次回交換するタイヤもこの銘柄になりそうです。


■身の回り

今年の秋頃に身の回りに大きな変化があり、そのために休日のほとんどを割かれている状況です。
なんだかんだもう半年くらい費やし、もうすぐ落ち着きそうです…。

当初の予定では6月頃には終わる予定でしたが、諸事情で予定が伸びて9月頃に。
これが終わればカーライフ的にもだいぶ快適になるので我慢のしどころですが、それまでは仕事も正念場を迎えていることもあり、ブログを書くための時間を作ることが難しく、さらには愛車の写真を撮る時間も作れなさそうなので、更新は主にパーツレビューと何シテル?中心になりそうです。

一応もう一つの車SNSにも登録はしてみましたが、自分は文章を書くことが嫌いではないこともあり、みんカラのスタイルのほうが合っているようです。
あちらはみんカラよりもカスタムした車と写真がメインなので、「純正いいよね~」なんて言っている自分は後ずさりしがちです。

身の回りの理由からしばらく乗り換えが無さそうですし、
スイフトスポーツとして最後のM16AのMT車
IS Fは最後のコンパクトセダン×大排気量NA
という貴重な存在としてこれから再評価されそうなので、もう少しこの3台と付き合いつつ、身の回りが落ち着いてからの乗り換えで

仕事で快適なATセダン

趣味としてのMTクーペ

実用性と個性を兼ね備えた妻カー


いずれこの3台体制を目指していこうと思っています。
やっぱり通勤でMTはちょっとめんどくなってきました(笑)
歳のせいかな?
Posted at 2019/04/03 09:43:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマあれこれ | 日記
2018年06月11日 イイね!

自動車関係税について考えたい。

自動車関係税について考えたい。ニュースサイト等でもこの件について報道されていましたが、分かりやすく説明してくれるサイトがありますので、下記サイトを参考に話を進めていきます。










池田直渡「週刊モータージャーナル」
豊田章男自工会新会長吠える!
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1806/11/news044.html




「日本の自動車関係税は高すぎる」という内容です。
この件はJAFの機関誌「JAF Mate」でも特集されていましたね。


日本でクルマ(普通車)を所有する場合、イニシャルコスト(初期費用)はそれほどでもないようですが、ランニングコスト(維持費用)が諸外国と比較してとてつもなく高いのです。
自動車主要生産国であるアメリカ・ドイツと比べても高いですし、フランスに至っては、税金面におけるランニングコストはゼロだそうです。


ただでさえ諸外国よりランニングコストが高い日本ですが、同じクルマを長く所有するとランニングコストがさらに高くなります。
新車から13年経過すると自動車税は15%増額となるのは有名ですが、その他、自動車重量税も39%増となり、さらに18年経過すると54%になるそうです。


クルマ文化という視点で見れば、ヴィンテージカーは優遇すべきです。
ヨーロッパではクルマもそうですが、家も古いほど価値が高いと海外旅行時にガイドさんから話を聞きました。物を大切にする文化が醸成されているのでしょうね。


ドイツでは新車から30年経過すると減税されるそうですが、日本では「古い車は早く買い替えなさい」とむしろ増税され、買い替えを急かされます。
クルマが主要産業である国同士でなぜこうも違うのでしょうか。


国としては「古い車の排ガスは環境破壊に繋がるので新しい車に買い替えなさい」という考えなのでしょうけれど、そもそも環境のことを考えれば、同じ車に長く乗り続けるほうが環境負荷は少ないのではないでしょうか。
新たにクルマを生産する際に使用する材料自体が無駄遣いですし、生産時に発生するCO2等まで考慮すれば、「まだ走れるけれど税金が上がるから乗り換えよう」という選択のほうがより環境負荷が高いという見方ができます。


豊田会長曰く「自動車税の全部を軽自動車に合わせれば国際水準になる」のだそうです。


税金は「取れるところから取る」というスタンスです。
声を上げなければ「不満はない」と判断され、今後も変わることはありません。
でも自分は、このままではいけないと思いました。
だったら自分たちが出来ることから始めてみようと思い、このブログを書きました。


例えば、みんカラ内で同じタグを付けたこのようなブログが増えれば、それをタグで検索して全てまとめて自工会に提出し「一般ユーザーからもこのような意見が多数挙がっている」と陳情してもらうことが出来るのではないでしょうか。
もし共感いただけましたらこのブログ自体を拡散いただくか、「自動車関係税高すぎ」とタグを付けて似たようなブログをUPしていただけるとありがたいですm(_ _)m


※自動車業界に関わってすらいない個人がアクションを起こしても限界があるので、みんカラの運営の方々が自動車文化発展のために署名活動などのアクションを起こしていただけると、より大きな動きになってありがたいのですが…クルマ好きとして税金が安くなって嫌な人は一人もいないでしょうし^^;
Posted at 2018/06/11 15:25:57 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマあれこれ | 日記
2018年03月05日 イイね!

歴代所有車エンジン・インプレッション

歴代所有車エンジン・インプレッション ブログは書き始めると毎日書きたくなるし、書かなくなるとずっと書かなくなるのが自分の性分のようです。
 最近は書く気があるようなので、続く限り続けてみようと思います。



 というわけで今回は「歴代所有車のエンジンインプレ」をお届けしようと思います。
 ただしエンジン単体でのインプレではなく、車両に積まれた状態でのインプレになりますので、違うクルマに積まれたエンジンであれば感想も変わると思います。また、所有順で並べていますが、前の車から変化が大きかった車両への評価が相対的に高くなってしまっているかもしれません。


2AZ-FE
直列4気筒 2,362cc



搭載車両名:ACM21W イプサム(4AT)
馬力トルク:★★★☆☆
吹け上がり:★★☆☆☆
シンクロ感:★★☆☆☆
エンジン音:★☆☆☆☆
頑 丈 さ:★★★★☆

160PS、22.5kgmというスペックからも、実用的なエンジンの印象。
加速感やサウンドからは楽しいと思える要素は少なかった印象です。



EJ20
水平対向4気筒ツインターボ 1,994cc



搭載車両名:BH5D レガシィツーリングワゴン(4AT)
馬力トルク:★★★★☆
吹け上がり:★★★★★
シンクロ感:★★★☆☆
エンジン音:★★★★☆
頑 丈 さ:★★☆☆☆

260PS、32.5kgmという性能はイプサムから100馬力10kgm増量されたこともあり、衝撃を受けました。ドッカンターボ感満載かつ4ATでしたので、シンクロ感は今ひとつな印象。MTであれば印象が変わったかもしれません。
このエンジンには持病であるオイル漏れに悩まされました。
30年近く改良を加えながら現役でいることは素晴らしいとは思いつつも、さすがに長く使いすぎでは…と最近では思っています。
現行WRX STIが最後の搭載車両となり、今後はFA20 DITに切り替えていくのでしょうか。



VQ35DE
V型6気筒 3,498cc



搭載車両名:Z33 フェアレディZ 中期(6MT)
馬力トルク:★★★★☆
吹け上がり:★★★★☆
シンクロ感:★★★★☆
エンジン音:★★★☆☆
頑 丈 さ:★★★★★

294ps、35.7kgmと、レガシィから30ps、3.3kgmのスペックアップ。
加速に関しては、数値では劣っているもののターボであるレガシィのほうがより鋭い印象を受けましたが、ZはFRということもありとても自然に曲がるクルマで、車両トータルとしてはレガシィより速い印象でした。
6MTであったことも、自身とのシンクロ感に繋がっている印象です。
純正のエキゾーストは残念な感じでしたが、エキマニ・Fパイプ・Rマフラーを交換するととても気持ちのよいサウンドになるので、「チューニング後★★★★☆」と評価します。
新車から12万km程度乗りましたが、サーキット走行もしているにもかかわらず、エンジン周りのトラブルは皆無でした。



JB-DET
直列4気筒ターボ 659cc



搭載車両名:L880K コペン 後期(4AT)
馬力トルク:★★★☆☆
吹け上がり:★★★★☆
シンクロ感:★★☆☆☆
エンジン音:★★★★☆
頑 丈 さ:★★☆☆☆

64PS、11.2kgmで、加速自体は意外と速かったのですが、ドッカンターボ感がレガシィより強かったです。4ATということもあったのでしょう。5MTだったらもっと楽しめたかもしれませんが、AT限定免許の妻の愛車でしたので^^;



VR38DETT
V型6気筒ツインターボ 3,799cc



搭載車両名:R35 GT-R 初期型(6DCT)
馬力トルク:★★★★★
吹け上がり:★★★★★
シンクロ感:★★★★☆
エンジン音:★★★★☆
頑 丈 さ:★★★☆☆

2週間という短い期間の所有でしたが、その凄さは十分体感できました。
IS Fと比べても、確実にこちらのほうがエンジン性能は上でした。それでいて最新のVR38DETTは600馬力、66.5kgm。デザインが…という話はつきまといますが、あの価格で2倍~3倍の価格のスーパーカーと同等またはそれよりも速いということは事実です。
日本が世界に誇れる名車ですね。頑丈さについては初期型のトラブルの話が多かったので減点となりました。



3G83
直列3気筒ターボ 657cc



搭載車両名:H81W EKスポーツ 後期(4AT)
馬力トルク:★★☆☆☆
吹け上がり:★★★☆☆
シンクロ感:★★☆☆☆
エンジン音:★★☆☆☆
頑 丈 さ:★★★☆☆

64PS、9.5kgmと軽自動車の自主規制ギリギリのスペック。
思っていたよりは走る印象でしたが、車格なりにという印象でした。エンジンサウンドは高回転域でざらついていました。



F23A
直列4気筒 2,253cc



搭載:RA6 オデッセイ 前期(4AT)
馬力トルク:★★★☆☆
吹け上がり:★★★☆☆
シンクロ感:★★☆☆☆
エンジン音:★★★★☆
頑 丈 さ:★★★☆☆

150PS、21.0kgmというスペック自体はライバルであったイプサムより低いのですが、乗ってみるとイプサムより断然力強い印象。
エンジンサウンドが意外と心地良く、さすがエンジンのホンダが作ったミニバンだなと感じました。



2UR-GSE
V型8気筒 4,968cc



搭載車両名:USE20 IS F(8SPDS)
馬力トルク:★★★★★
吹け上がり:★★★★☆
シンクロ感:★★★★☆
エンジン音:★★★★☆
頑 丈 さ:★★★★★

423PS、51.5kgmと、GT-Rを除いた歴代最高スペック。パワー・トルクともにずば抜けています。
現在も所有しているため、どうしてもこのエンジンの評価が高くなってしまいますが、それを抜きにしても高出力かつ故障の少なさという点から、エンジンとして非常に優秀だと思います。さすがはヤマハ謹製といったところでしょうか。それだけに、RC F・GS Fに搭載された、同型式ながらかなり手が加えられ、出力、サウンドともに向上した改良版がうらやましいです。
レブリミットが低いところがやや残念ですが、それでもレブまで気持ちよく回り、ATが8速あるのでそれほど気になりません。それ以前に、未だに扱い切れている気がしません…。



MR16DDT
直列4気筒ターボ 1,618cc



搭載車両名:NF15 ジューク 後期(CVT)
馬力トルク:★★★★☆
吹け上がり:★★★★☆
シンクロ感:★★☆☆☆
エンジン音:★★★☆☆
頑 丈 さ:★★★☆☆

190PS、24.5kgmというなかなかのスペック。実際に運転しても、動力性能はかなり優秀な部類ではないでしょうか。CVTなのでどうしてもシンクロ感は少ないですが、ゼロ発進から滑らかに加速してくれる点は、CVTの中では比較的ATに近いイメージです。



M16A
直列4気筒 1,586cc



搭載車両名:ZC32S スイフトスポーツ 1型(6MT)
馬力トルク:★★★☆☆
吹け上がり:★★★★☆
シンクロ感:★★★☆☆
エンジン音:★★★★☆
頑 丈 さ:★★★★☆

136PS、16.3kgmとパワーはそれほどでもありませんが、それでも同クラスの中で最もハイスペックなこともあって不満のない性能です。ただ、速いかと言われれば、速くは無いと思いますが、とても楽しめるエンジンです。
最も驚いたのがエンジンサウンド。アイドリングはこの手のエンジンにしてはかなり静かで、しかも高回転まで回すとなかなか淀み無いサウンドを聞かせてくれます。マキシムエキマニ・SACLAMサイレンサーを装着した状態では「エンジン音:★★★★★」となります。
シンクロ感が★★★☆☆なのは、高回転まで回したあとしばらくの間、アクセル開度とエンジンの回転数の関係が一時的におかしくなるため。微量のアクセル開度でも吹けすぎてしまうんです。この状態になってしまうとエンブレがほとんど期待できないので、回転数が落ちるまでブレーキを踏むしかありません。



同じエンジンのクルマはなるべく選ばない」というポリシーを持っています。
せっかく乗り換えるなら、全く違うエンジンと付き合ってみたいんですよね。
水平対向6気筒とか、直列6気筒とか、V型10気筒とか、いつかは味わってみたいのですが…
今後の業績次第ですね(汗)
Posted at 2018/03/05 16:55:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマあれこれ | 日記

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「[整備] #ロードスター EXキーパープレミアム メンテナンス(2回目) https://minkara.carview.co.jp/userid/14702/car/3199469/8346678/note.aspx
何シテル?   08/28 00:51
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