最近は、ご機嫌麗しきホシ姫さま(←松下電工の天井収納型電動物干しの事)ですが、又何時かご機嫌が悪く成るやも知れぬ姫を、少し心当たりを得たパーツで様子を見ます。
今回は、巻き上げワイヤーの弛み検知用マイクロスイッチを、交換しました。
穂高の友人宅に、出かけた序に電子部品販売店でレバー付きのマイクロスイッチを購入してきましたので、早速交換しました。
思う処が有り、コンデンサーには手を付けませんでした。
と言うのは、最初のトラブルが上限&下限の検知をして、反対方向に動作切り替えしているマイクロスイッチが、トラブル原因でした。
それを思い出したので、一番単純な部分から手を付けて見る事にしました。
電気回路的に考察して見ますと、問題有りの回路です。
駆動装置は、小型のインダクション型のギヤードモーターですが、マイクロスイッチだけで、回転方向を切り替えます。
当然に、回路を切り替え時に接点が離れた時、僅かですがマイクロスイッチ内でスパークするはずなのです。
普通なら、設計者の常識としてこの様な場合に備え、スパーク対策の処置を設計に入れる筈なのですが、スパークキラー素子は使われていないのです。
其れほど、コストUPには成らないと思うのですが・・・・・・・・・・
前の動作不良の時は、間違い無くマイクロスイッチの接点不良が原因でした。(10年ほど前)
今回のマイクロスイッチは殆ど動作しない部分で、接点が繋がったままで、もしやのトラブル対策用です。
巻き上げワイヤーは、常にテンションが竿の重量で掛けられていますが、何かのトラブルで弛みが出た時に、巻き上げモーターを停止させる用途に使われています。
今回交換したのは、この部分に使われているマイクロスイッチでした。
このマイクロスイッチは、接点が繋がったままで、普通は動作しません(↑で説明した通り)
しかし、経年変化で接点不良を起こしたのではないかと言う懸念から、交換して見る事にしました。
言い換えると、見込み修理と言う訳です。
暫く、カバーを外して置いて、様子を見ます。
入手したコンデンサーを交換していないのは、トラブルが再現出来ない状態だったからです。
Posted at 2017/01/05 12:03:33 | |
トラックバック(0) |
設備のメンテナンス | 日記