皇居の一般参観を終え、皇居東御苑に向かいます。こちらは江戸城の、本丸、二の丸、三の丸にあたります。一般参観コースは主に西の丸にあたります。
まず、最初に
三の丸尚蔵館に行きます。こちらは皇室から国に寄付された美術品などを展示しています。「花鳥-愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」というテーマで伊藤若冲の絵画を展示していました。
二の丸・本丸方面に歩いていくと、
同心番所 百人番所といった建物があります。ここで大名たちは検問を受けたようです。江戸城の警護をする上で欠かせない番所。当然ですが皇居になった現在は
皇宮警察が役目を果たしているので、建物自体は使われていません。
二の丸の殆どは
二の丸庭園になっています。小堀遠州が作庭した回遊式庭園を復元したものだそうです。季節により色々な花が咲いているようで、皇居の御苑だけあって綺麗に整備されています。

また、二の丸には
諏訪の茶屋という茶屋が吹上御殿から移築されています。
汐見坂から本丸に行くとまず目に付くのが、
大奥跡。芝生が広がるのみでなにも残っていません。
忠臣蔵の舞台となった
松の大廊下跡も同様です。
明暦の大火以降再建されなかった
天守台。こちらは石垣があります。明暦の大火後、再建予定で加賀前田藩が天守台は築きましたが、保科正之の建言で天守再建より江戸の町の復興に力を注ぐことになったとのこと。
天守がないのは残念ですが、保科正之の為政者のあるべき姿に敬意を表し、本丸から、梅林坂を下り、
平川門から皇居を後にします。
なお、皇居東御苑は月曜日・金曜日以外は無料で一般公開されています。(行事などで公開されない日もあるようです。)中にはいるときにプラスチックの「入園票」を受け取り、出るときに返す方式です。出入りは,大手門・平川門・北桔橋門から。公開時間は3~10月は9時~16時30分(入園は16時まで)、11月~2月は9時~16時(入園は15時30分まで)になっています。
Posted at 2006/07/30 02:03:10 | |
トラックバック(0) |
旅行(ドライブ以外) | 日記