令和６年・四川の壁　・・・　ＦＦスポーツの台頭その２

かっとびスターレットですね（画像）。
トヨタのエントリーカーでした。

ついに、ＦＦ化され、新型の３バルブエンジンが与えられました（遠い目）。
コレが速いんだ（笑）。
車重７４０㎏にグロス９３馬力だもの。
まさに「かっとび」。

ＧＷ中は、２台のＦＦスポーツを描きました。
シャレードデ・トマソは、
全長３５５０㍉×全幅１５５０㍉×全高１４３５㍉で、
ホイールベース２３２０㍉の車重７００㎏切り。
スターレットは、
全長３７００㍉×全幅１５９０㍉×全高１３８０㍉で、
ホイールベース２３００㍉の車重７４０㎏。
街中では、スカＧよりもキビキビ走りましたね。

かたや３気筒ターボ、かたや３バルブ４気筒インジェクション。
排ガス規制対応を乗り越えた新型スポーティエンジンでした。
若者の乗り始めのクルマとしてはたまらないモノでした。

意外にも、トヨタ大衆車でＦＦ化が一番遅れたスターレット、
「ＦＲ」が個性となり最後までよく売れたけど、
このＦＦスターレットは、乗り味は違ったけど、まさに「かっとび」。
リッターカークラスにちょっと大きめのエンジンでじゃじゃ馬的な一面もありました。
２年後にターボモデルが追加され「韋駄天」にまで昇華されますが、非常に刺激的なクルマになりましたね。
でも、ノンターボの３バルブでも十分以上でした。

お金に余裕があれば、テンロク４バルブに手が届くという　・・・
良い時代でした（今、求められるのはこういうのではないだろうか）。
ＦＦのくせにやたら足かせがついて、昔のスカＧ並みの車重になってる３ナンバーＦＦなんか　・・・　あ、やめとこ。
シャレードもスターレットもケッコウ広かったんですよ、ＦＦだから。
最近のＦＦのくせに後席が　・・・　あ、やめやめ（確信犯だな）。
だから、無駄な馬力上げて　・・・　だからぁ、やめやめ（あはは）。

こういう面白いクルマ、出ないかなぁ　・・・
♪　ないものねだりの子守歌　かなぁ（しみじみ～）。