
まず、業務連絡 ・・・
今クールは、5/17(金)にトゥィンギーの6年点検があり、5/19(日)のまいこサンでテストランです。
先クールのドライバーの検診では、また、ポンコツ程度が進んでいるようで(汗)、2種類の手術の提案を受けました(汗&汗)。
もう半年考えさせてと、結論を先送り。
で、本題 ・・・ 1985(昭和60)年の衝撃、セリカFFです。
今は大好物なんですが(汗&笑)、
デビュー当時、「なんか不格好だな」というのが第一印象でした。
その頃には、2代目プレリュードがスペシャリティカー市場を席巻しているのですが、「不格好」と思ったのは、このプレリュードと見比べてみてということですね。
資料画像をご覧下さい。
ウエストラインというかベルトラインというか、
セリカFFは腰高に見えちゃうんですよね。
ボディサイズはほぼほぼ同じで、全高は1295㍉と同じ。
なのに、プレリュードは腰高に見えないんですよね。
ホンダは前輪にダブルウィッシュボーンサスを採用し、ボンネットを低くできたということみたいです ・・・ セリカFFはストラットサス。
4気筒エンジンを横置きにして積み込むので、フロントは高くなりがちなんですが、ホンダはそれを克服したワケですね。
2ドアノッチバッククーペボディのみにこれほどの贅沢な設計をしたのは、当時のホンダの「熱」でしょうね。
他方、セリカは、カリーナに加えてコロナも兄弟に加えてますし、4輪ストラットサスを充実させることを選んだのでしょうね。
セダン系は、カリーナとコロナを兄弟車化し、
クーペ系は、セリカ・コロナクーペ・カリーナEDの3つ子車としたワケです。
あの3代目セリカからの、新しい車種編成はここで完結したということですね ・・・ 当時はわからなかったです(謎が多かった)。
このフロントサスでは、ボンネットは低くはできませんね。
しかし、セリカFFは、「新しさ」は持ってましたね。
あの頃、トヨタ車のデザイントレンドは、セリカがリードしていたという話ですね。
あの「流面形」という新しい曲面を多用する手法は、今後のトヨタ車に採用されていきます。
日産よりも一足早く「カクカク」から脱皮しましたね。
「流面形」がデビューした頃、日産は「カクカク」路線を突き進んでいきますからね(31スカイライン、2代目サニーFFなどね)。
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旧車ネタ | クルマ
Posted at
2024/05/13 00:02:43