
TE71のクーペ、カローラレビンとスプリンタートレノは、当然、「ハチマルヒーロー」です(画像)。
ナナマルカローラは、1979(昭和54)年から1983(昭和58)年の生産期間(きっちり4年、間にマイナーチェンジを含む)です。
その中でTE71は、排ガス規制を乗り越えた2T-GEU・2バブルDOHCを積んでいます。
キャブ先輩方から言わせると ・・・ 「邪道」らしいですが、
私の場合、初めてのマイカーが71レビンだったので、個人的な思い入れも強いです(しみじみと遠くを見る)。
で、ただ単に、年代が80年代にがすってるからということではなく、
TE71は、DOHCエンジンを広く一般庶民にまで普及させた功労車であり、
80年代はターボと共に、DOHC(この頃には「ツインカム」かな)花盛りの年代であり、
その「魁け」となったシンボリックなクルマということです。
若者には、クーペのレビンよりも、2HT1600GTの方が好まれた印象で、
ニューファミリーのお父さんには、渋いセダンGTを提供しました(特に前期は丸目4灯!)。
3HB形態を採るLBは、あまり理解されなかった感じです(今だとバカ受けのような気がする)。
で、TE71のDOHCはEFIで燃料制御され、寒い日でもセル1発!
ソレックスツインのような気むずかしさはありません ・・・ 女の子でもら~くらくの楽々。
で、適度な大きさで扱いやすかったんですね。
欠点と言えば、ハンドルが思い(とーぜんパワステなんかない)のと、ATはないぐらいでしょうか。
実際、街中でもよく見かけましたし、私の学友達も、社会人になってTE71を買ってましたね。
ただ、2T-GEU最後のクルマだったので、
新型4バルブDOHC・4A-GEU搭載のハチロクがデビューすると、ちゃっちゃと買い替えられる運命のクルマでしたね(遠い目)。
そういった理由で(大袈裟な) ・・・
TE71はダンゼン「ハチマルヒーロー」なのです。
この思い、編集部に届くでしょうか(笑) ・・・
♪ いーつか届け この思い ぃーぃー いつか届け この祈りぃ~
Posted at 2018/10/06 06:21:43 | |
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