
FFジェミニと言うと、カラフルなボディカラーで売ったという印象が強いですね ・・・ 「セイシェルブルー」と呼ばれたパステルっぽい鮮やかな「青」とかね。
でも、意外と「白」も良いんです(画像)。
なんだろう、あの時代のトヨタの「スーパーホワイト」のイメージの、「真っ白けっけ」仕様とは一線を画す、この感じ(もう一度画像を)。
イルムシャーって、色の選択肢が標準車ほど多くなくて、
白(カメオホワイト)、赤(ビビッドレッド)、青(ゲールウィンドブルー)の3色でした。
で、この「白」。
きっと、「フルカラー真っ白けっけ」って感じじゃなくて、
適度に「黒」いアクセントラインとか、サイドモール(これまで白くするタイプが増えましたね)、
ホイールキャップも黒部分があって、ボディが締まるんですよね。
特に、「白」なんかは膨張色だから、真っ白けっけだと ・・・ ね(汗)。
私も、61クレスタの時は、当時流行り始めたスーパーホワイトではなく、ツインカム24車専用色の「パールマイカ」にしましたね。
「白」って、扱い難しいんですよね。
初めてのマイカーの71レビンが、「白」でしたが ・・・ なんか、アレ、「水垢」かな、なんか上手く維持できなくてね(遠い目)。
カーキャリアの中で、「白」はMR2がありましたが、
あの「真っ白けっけ」仕様ではなく、「灰色」にサイドモールから下部を塗った、ツートンカラーを選びましたね(遠い目)。
と、思い出噺はここまでにして(汗)、
画像のFFジェミニ・イルムシャー、ヨコの図を見ると、
白バンパーに黒のプロテクトラインが入り、その延長にサイドモールの黒がキリリとボディを引き締めてます。
そっして、その上にも黒いアクセントストライプと、
あのヒトデ型ホイールキャップの黒地、「irmscher」のステッカーも良い感じの黒。
やたら「大きさ」を誇示するクルマが多く出てくるこの時代に、このコンパクト感が良かったですね。
この4ドアセダン、実に「クルマ」らしかった(私感です)。
これで、大人2名、中学生ぐらいの子ども3名なら、楽勝でした(流石FF)。
個人的には、やはり、この前期の方が好きでしたね。
私が所有したのは、ZZ(ハンドリング・バイ・ロータス)だったので、後期でした(ほのぼのと遠くを見る)。
いすゞDOHCが復活するのは、この後期からになるので ・・・ まぁ、仕方なかったかなぁ。
これが、R32のスポーツセダン・タイプMよりも魅力的に見えたんです(個人的な思い出です)。
Posted at 2025/04/22 00:00:33 | |
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